西木野真姫(主) 2014-12-20 03:49:46 |
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そうですよね…ルパンの信頼する方たちを私も信じます。私たちは私たちのやるべきこと、出来ることをしましょう
(不思議なもので彼に言われると不安や焦りといった負の感情は和らいでいくようで、どんなに焦ってみたところで人は自分の能力を超えたことが出来るようになる訳ではなく、今は与えられた役割をこなさなければ、そう考えて冷静さを取り戻せば肩に置かれた手に自らの手を重ねて小さく深呼吸をすれば穏やかな表情で相手を振り返り、幾分か肩の力も抜け三人が出発をしてから数刻後、ルパンを連れ立って自分たちも出発をして。城の外へ出ればまずは先程繋いでおいた馬の元へ向かい、その馬へと跨がればソフィアの城の西側からリゲルの領地へ向けて北上していき。リゲルの領地内は進めば進むほどにソフィアと比べて草木などが少なく大地は荒廃していて「足場が悪いですね…馬も疲弊しているようです、少し休んでいきましょう」足場の悪さからか馬の動きが鈍く、このまま強行軍で進んでも更に消耗するだけだと相手に提案をして。その頃、リゲルの領地内の砦では『王女もコソ泥もしぶとく生き残りおったか…存外リゲルの奴らも詰めが甘いものよ。お前は賢い女よな、ルパン三世の一味は皆あの王女についたようだがお前だけはワシにつくとはな。リゲルの奴らは王国の統一がなった暁にはワシにソフィアの地の統治を任せる言ってきた、つまりワシは次期ソフィアの王。その王に自ら進んで忠節を尽くそうとは時勢が見えておる…実に愛い奴よ』部下からソフィアの城での一件の報告を受けた分厚い鎧に身を包んだ巨漢、ドゼーは椅子にどっかりと腰掛けていて。その傍らに立つつい先日自身への協力を申し出てきたルパン一味の一人である謎の美女、峰不二子の方をチラリと一瞥すればぐふふと下品な笑いを浮かべ)
(/獅子は我が子を千尋の谷に突き落とすのですよおおおお!←ちょwいつの間にやら大変なことに笑
ドゼー撃破の糸口になる活躍を期待したいですな。てなわけでセリカたちの休憩のタイミングで場面切り替えてみました)
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