西木野真姫(主) 2014-12-20 03:49:46 |
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ルパン…気をつけて、奴はスレイダー…この国の宰相ドゼーの部下の狡猾な男です
(目の前の男スレイダーが何者なのか、そしてその背後に控えるのがこの国の実権を握る宰相であることを彼に説明しては、敵を牽制するようにキッと鋭い目で睨みつけて。当のスレイダーはそんな目線に全く怯まず、相手の軽口に応じる様子もなく『ふん、小娘一人消すのに何を手こずっているかと思えば貴様のような男が手を貸していたとはなあ…おい、貴様ルパンと言ったな、この小娘に何を言われたかは知らんがこいつに協力したところでお前のようなコソ泥が満足するような報酬は与えちゃくれないぞ。単なる口約束に踊らされて哀れな男だ、仕える人間はちゃんと選ばんと後悔することになるぞ』名のある怪盗であるルパンがセリカの王女としての肩書に釣られ利権を目当てに動いていると思い込んでいるのだろう、しかし今の立場ではそんな力などなく手を貸す価値などないとばかりにそう捲し立て。スレイダーの発言がルパンと己の関係性について全くズレた考察によるものであることを認識しつつ、一方で王族たる自分の無力がドゼーの一派の専横を許してしまっているという事実を突きつけられた形となり「ルパン…あの男の言うことに耳を貸さないでください…」敵は強大でその戦いに相手を巻き込んでしまっている、そのことが急に恐ろしくなり不安と迷いが綯交ぜになった震える声で呟き、歯噛みして。セリカの表情が曇ったのを見るやスレイダーはここぞとばかりに悪い笑みを浮かべ『苦し紛れに未練がましく口先だけで貴様を引き止めることしか出来んような娘のためにむざむざ死ぬこともないだろう、そいつを俺様に引き渡せ。貴様の働きをドゼー様のお耳に入れてやらんこともないぞ?そうすればおこぼれぐらいは貰えるだろうな』あろうことかセリカを裏切ってこちらにつくようにルパンを誘い、同時にその誘いに乗らないようなら一緒に消すまでという意思を示すように槍を構え後ろの兵士二人には弓を構えさせて)
(/しかし中身はめっちゃ小物のゲス野郎ですよおおおお!叫ぶシリーズに便乗しました←
やっぱルパンはかっこよく活躍しないと。脇役、引き立て役は似合いませんから!
なるほど、ちなみに自分は常に有頂天です←)
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