西木野真姫(主) 2014-12-20 03:49:46 |
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ふふ、好意的に捉えてくださってありがとうございます。事情が事情だけに物見遊山気分ではいられないのはわかっていましたが、国から出るのは初めてで、本当は少しワクワクしていたんです
(本来ならば自分の立場を弁えるべきで、国から出ることも身の回りの者たちには反対をされたものだが、本当の事情は知らないとはいえ相手はそんな自分を前にしても咎めるどころか肯定的な言葉で笑い飛ばしてくれると、最初に出会った頃、彼に対し泥棒という肩書きだけでネガティブな感情を持っていたのが嘘のようにすっかり打ち解けた様子で本来ならば立場上話すべきことではない本音をそんな風に話していて。未来のことを言うと鬼が笑うと言うが、相手がこうして話に乗ってくれたことで無茶な任務も現実味を帯びていくようで「ええ、特産の葡萄酒やエールを沢山用意しましょう。後は美味しいお料理も」油断もないが相手に会いに行く時のような必要以上の気負いもない、そんな不思議な感情を抱きながら明るい話題でそう繋いで。しばらく長い道を行き、そしていよいよ海が見える場所までやってきて車を降りて「ありがとうございます…ですがそれはルパンも同じです。こんな場所で海賊に不覚をとって怪我をされたりしては元も子もありません」そう言葉を返しながら港まで歩いていけば早速ソフィア王国へ向けて船を出してくれる人がいるかを尋ねて回ることにして「…ルパン聞いてください、あの商人さんが乗せてくれるそうです。ただし、海賊に襲われたときの用心棒としてなら乗せても構わないとのことですが…」やはりこの情勢だからだろう、例えソフィアの神官という立場を持ってしても色良い返事は中々貰えず、そもそもソフィア方面へ船を出そうという酔狂な人物が殆どいないという中で、ようやくソフィアへ向かうという商船を運良くみつけたものの厚意の欠片もなく、こちらのソフィアへ行きたいという弱みにつけ込んで利用する気満々な船主の意向を相手に伝えて、それでも背に腹は変えられないため自分としては引き受けるつもりではあるが一応相手の意思も確認するべくそう説明をして)
(/生まれた日は違えども死す時は同じ…ってやつですな←←←
冒険活劇を盛り上げるのは鉄板のお約束と燃える展開ですよね!ノリと勢いでまさかここまで来るとは思っていませんでした…いい意味で予想外ですよ本当に←
いやはや、つくづく気が合うようで…これからも長い旅路よろしくお願いしますね!)
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