前世での恋人は…【BML】

先輩だけど。
(相手が普通なので俺のこと先輩って思ってんのか?と少し疑問を持つもそれを聞くのは抵抗があったので心の中にしまい。「…お、終わったんだよ」いい理由がなかなか思い付かず間が空いた後口を開いたと思えば動揺しつつも答え。

それじゃ…廣瀬先輩と呼びますね(ここで話し、このあと別れ、また話す機会があるかわからないが上記を述べ。「ふーん…お疲れ様です」動揺する相手を見て面白いなと思うものの、あまり虐めるのはかわいそうと思ったのかそれ以上突っ込まず、薄く微笑み)

ん、別にかしこまらなくてもい-けど。
(相手が敬語なので敬語じゃなくてもいいんだけとな、と内心思い。また今度こいつに会ったら話しかけてみっかなどと考えるが、今度会ったとき自分が相手のことを覚えていない姿が目に見えるもﾌﾞﾝﾌﾞﾝと首を横にふり覚えてるだろ、と強制的に思い込み。「お-」突っ込まれなかったので安心し。

そう…ですか？(敬語のことを言ってるのだろうと思うも、直ぐには外せず徐々に外していこうと心に決め。頭をふる相手を見て軽く驚きどうしたのだろうと、考えていて。｢それにしても……先輩とどこかで会ったことありますか？｣誰かに似てる、どこかで見てると頭の中でぐるぐる周り近づいて至近距離で相手の顔をじっと見て)

そのままが楽ならそれでもい-けどな。
(ですか、と言う言葉が間が空いてついたので多分すぐには抜けないのだろうと思い無愛想ながらも気を使ったつもりで上記を言い。会ったことがありますか?俺はその言葉に驚き「い、いや…ないと思うけど..?」動揺しながらも自分が思い返す中ではないよな、と思うも聞かれればあるかも…と思い至近距離まで近づかれれば顔を赤くさせて「なな、何んだよ…?!」と後ずさりしながら。

そうですね…なれたら外していきますね(気を使ってもらえてると思うと少しだけ嬉しそうに笑い。動揺する相手を見るも｢うーん…なんか見たことあるんですよね…｣と述べて他人の空似かなーと思って。顔を赤くするのを見て驚き｢いや…近くで見たらわかるかな…って思いまして｣と頬を掻き)

(あげときまーす)