(指定式/戦闘/恋愛/3L)零の世界(途中参加大歓迎!)

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主+plus  2014-12-11 12:46:12 
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+世界観+

『第三次世界対戦』と言われる世界を巻き込んだ大きな戦いが起こり、世界は一度物語の終焉を迎えた。
―…それから30年の月日がたち……。
世界は科学の大きな進歩によって大きく変わりつつあった。
車も電気や水の力で走る物や、コンビニやファミレスではロボットが働くなど…だんだんと近代的に生まれ変わってきていた。
そんな中、日本もまた生きた戦闘兵器の開発に力を注いでいた。
戦闘兵器『アイボ』と名付けられたロボット達は未だに紛争が続く国へと送られていく。
そしてその高い技術力が認められ、世界と並ぶ大国へと生まれ変わっていった。

―…しかし、何か大きなものを得れば…その分、失うものも多くある……。

高い人工知能をもつ戦闘兵器達は、いつしか思い始めた『なぜ我々が無能な人間ごときに動かなければならないのか』と…。
そして人間よりも高い知能をもつロボット達は、いつしか人間に対して反発するようになった。

こうして世界は再び終焉へとカウントダウンが始まったのだった。



まだレス禁です(*´ω`*)


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  • No.86 by フォー  2014-12-16 16:26:34 

>ワン

------わ、わかった。
(相手からの言葉に答えるものの、元よりスピードよりパワー重視で作られた自分にとって相手が出すスピードはかなりのもので。何とかついていっているものの、その負担は予想以上に大きく。途中ホワイトボードに殴り書きをした相手にこういうところは律儀なのか、なんて内心失礼なことを考えながら相手が止まるまで頑張って追いつき。そして止まったのは荒れた街中。走ったことで溜め込んだ膨大な熱を吐き出すように呼吸を繰り返していると、聞こえてきたのは相手の言葉。少し息を吐き出してから、体を起こして「-----何度も調整を繰り返し、力加減は学び始めてる・・・でも、稼働年数を含めてまだまだワンやトゥーたちに比べれば未熟。俺の気の緩みと言われても、仕方ない。だから、壊したくなくても・・・壊してしまう」稼働してまだ間もない自分。研究者共々調整を繰り返しているとはいえ、まだ物を壊さない日が来ない。相手の言うとおり、壊したくて壊しているわけではないが、それを言い訳に出来るレベルでないのも理解している。歩く相手について行きながら、顔は俯き加減に述べて)

  • No.87 by ゼロ  2014-12-16 19:25:19 

>フォー

はっ…応戦してやりたいところだけど、残念ながら見ての通りズタボロなんでね…

(そう言うと見せつけるように腹からあふれでているオイルを形を直した左手で拭い、その手を相手に見せつけニヤリと笑う。右腕は先程の攻撃の衝撃で既に使い物にならくなっていて、力なくダランとぶら下がっている。あーあ、やんなっちゃう。自分の情けない姿に頭をガシガシとかき、帰ったら、きっと怒られる…いや、困ったように笑われるだろう…そんな事を考え、フッと小さく笑い口にたまったオイルを吐き出し口を乱暴に拭い、相手の左肩を見つめる。「…ふっ…お互いにざまぁない格好だな」相手に負わせた傷もなかなかのダメージになった様子であることに、満足げに笑い相手に向けてそう言うと、腹を押さえながらゆっくりと相手の元へ近づいていき、横を通りすぎる。「次あったら、今度こそ私がぶっ壊してあげる…」去りぎわに一度立ち止まり声を低くしてそう言う)


>本体様
(/そう言っていただけると嬉しいです(ノ´∀`*)フォーくん格好いいので、絡んでいて楽しかったです!)

  • No.88 by 漆原朱巳  2014-12-17 01:38:12 

>フォ-


...貴方は間違っていません。その選択は正しい。
(相手の言葉にやはりこの時が来たかと小さく溜息を零すも目元を緩めてはどこか褒めるように言葉を紡げば頷き。裏切り者なのは確かで、しかし実際に敵意を向けられるとどこか悲しさも覚えてしまうのは虫がよすぎる話で。その敵意を向けられる程のことを自分はしてきたのだからこれは正しい罰だと、素直に受け入れたいが心のどこかでまだ生きたい、と願うのはまだまだ弱い証拠で。「貴方は感情を持ってる...知らないのも、分からないのもそれだけは間違いですよ。悲しみを感じたから、本当の涙ではないけれど雫を流した...違いますか?」相手の言葉に眉を下げては小さく微笑んで首を振り、これだけは知っていて欲しいと思うがきっと相手は違うと、否定するのだろうと思うも言わずにはいれなくて。振り上げられた拳を見ては左手で棍棒を素早く展開して回転させてはその場でバック転して距離を取り)


>ワン


仲間なんですから...そんな言い方をしなくても...
(殺めておきながら、相手の言葉に反論する権利はないのだが何故だか自然と口から溢れていて。眉を顰めては視線を逸らして。近付いてくる相手に再び視線を向ければ途中、粉砕された頭蓋骨の音、血飛沫に顔を歪めてはは思わず和服の袖で口元を多い隠して。「酷い扱いですね。......私は貴方のこと、知らないこともないですよ」呟いた言葉はどこか怒りを孕んでいるが相手の問いに少しだけ間を開けては曖昧に答えては、足元で弾く相手の銃弾に微かに視線を向けては相手の殺意に苦笑を浮かべては棍棒を繋げて展開し。しかし戦う気はないのか、右手で持っているだけで)


>ゼロ


情けない...確かにそうですね。
(後頭部を抑えつつ、相手の言葉を反芻しては伏せ目がちに地面を見下ろしつつ頷き。情けなくて、弱くて、臆病で、どう仕様もないくらい惨めだ。しかしそれはただの逃避で、現実と向き合いたくがない為に逃げるために。小さく溜息を零しては続いた相手の発言に眉を顰めて「彼らだって、生きようと思っていたはずです...それを私が奪ってしまった...」今更変えようのない事実だが。後悔の念は消えてはくれなくて、拳を握れば血が滲むほど唇を噛み締めて)

  • No.89 by フォー  2014-12-17 03:59:57 

>ゼロ

---------懸命な判断だ。
(ズタボロだと笑って言う姿は酷く痛々しく。あれには随分と修理に時間が掛かりそうだなんて原因である自分が考えるにはお門違いと思いつつも素直に思い。此方に向かってくる敵の数を考えれば、当然相手が取る選択としては退却が望ましく上記を述べ。すっかりガラクタになった左腕を見てざまあないと言われれば返す言葉がなく。何を言うわけでもなく背を向けては、ふとその背後から聞こえた声。「--------出来るものなら」短く相手の言葉にそう答えると、それを見計らったように現れた敵機。自然と相手の逃げる時間を確保するように戦い始めて)

(/格好いいなんて・・・・照れちゃいます(*ノдノ) また新しく絡み文出した方がいいですかね?)

>漆原先生

--------違う。感情など俺にはない。俺は機械だ。人の言う事を聞く道具だ。それを望んだから俺は生まれた。そしてそれを望んだのは、他ならぬ貴方達人間だッ!!
(自分の選択は間違っていない。相手に言われずとも分かっている。けれども、溢れてきた涙を感情がある証拠だと。一番信じたくない事実を突きつけられれば声を荒らげて上記を述べ。拳を躱されれば、追随の攻撃のために地面を蹴りあげて。相手にそのまま蹴りを食らわさんと足を曲げるが、一瞬頭を過ぎる映像。咄嗟に首を振り映像を振り払おうとするが、それは消えず。『先生、どうして人は痛いのに戦うんですか?』まだ戦闘用ではなく、試験運用体としての自分の姿。戦う人達を見て、それを白衣を来た"彼"に問いかけ。あぁ、彼はなんて言ったんだっけ。それに自分は、なんと答えたんだっけ。軸足の左足が地に着くと同時に足を突き出すように相手の腹部に食らわそうとして)

  • No.90 by 漆原朱巳  2014-12-17 05:13:23 

>フォ-


...ごめんなさい。本当に、ごめんなさい...
(相手の荒あげた声に眉を下げては瞼を伏せて何度も謝り。しかし今更許されるなんて思いはしないが、なぜこんなにも悲しいのか、その矛盾にまだ答えは出なくて。そう言えば昔、彼になぜ戦うのかと問われたことがあったと、不意に思い出して。「──人は、守るものがあるから、だから、悲しくても、痛くても、辛くても戦うんです」次にまた攻撃がくると分かっていても、その場から動かず静かに呟けば悲しそうに微笑んでは昔の言葉を思い出して呟き、棍棒から手を離しては地面に落ち、それと同時に腹に蹴りを喰らえば肋骨あたりがいっただろうか、嫌な音が響けばそのまま後方に吹っ飛び倒れ込んで)

  • No.91 by スリー  2014-12-17 06:24:07 



>漆原
、…?、人、
(戦闘が終わったと認識し、静かになってしまった戦場を見回しながら、確認を始め。人を殺めるのに抵抗があったようで、少しだけ、いつも緩んでいる口元が強張り、回路が変に回りすぎることに首を傾げ、人を殺めるといつもこうだ、何て思い、小さなため息を一つ吐いて。死体から目を逸らし、動ける人だけを探していれば、遠くに上を見上げる生きている人を見つけ、驚き、息を飲んで小さく上記を呟けば、敵だと認識しつつも攻撃はせずに、未だ、残っていたのか、歩み寄って「誰?、まだ生き残ってるなんて変だね!」何て失礼なことを言いながらある距離で立ち止まり、首をカクン、と傾げれば、ぱ、と笑って見せ、会ったことがあるのも気づかず、じ、と相手を見つめ
(/絡みますね!私、中性的な男性がめっちゃ好みで←/画面の前でにやにやしています^^

>ゼロ
…、解らない。
(相手に、残酷な事をする、と言われれば、言葉の意味はわかるので、埋める手を止めれば、上記をぽつ、と呟き。表情がよく変わる相手の顔を見て、少し困ったように瞳を揺らし、首を傾げ。壊れたアイボを埋めきると、立ち上がり、汚れてしまった膝をぽん、と叩くと相手を見るために顔を上げたが、自分が酷く自分らしくないしょげた様な顔をしていることに気がつき、すぐに顔を下げ、ぐしぐしと顔を擦ってみても、自分が酷い顔をしている気がして、「あは、君がそんなことを言うから、私変な顔しちゃったよ、」何て誤魔化すように言うと、笑って、何時もの顔に戻り。目を細め、自分を見る相手の顔が、とても自分と違う気がして歩み寄ると、顔を近づけ「人間みたいな変な顔、気持ちが豊かなんだね!」とお返し、とばかりに近距離で目を大きく開きながら相手の目を見て、にんまりと笑い挑発するような、目をしてす、と目を細め
(/いえそんな!駄文は私の方ですよ!何度も読み直してもこの有様ですし;;

>フォー
だ、だけど…、あれ?フォー、如何したの?
(相手が意味がないと言うので、気圧され、両手で抱きしめるように壊れたアイボを庇うように、相手から遠ざけるように後ずさり、困ったように顔を歪めれば、相手が辛そうに懇願するような目を向けてきたので、驚いたように上記を聞くと、諦めるように優しく地面にそのアイボを置いて。流石に悪く思ったらしく、お姉ちゃんになったつもりで、人の真似をするように相手の顔を覗き込みながら、背中をさすり「フォーちゃん、ごめんね。だいじょ-ぶ?帰ろ!」と下手な真似事のようではあったが、にこにこと笑って、相手の手を引っ張って、また新しい遊びを見つけたように、ころころと楽しそうに笑いながら、『お姉ちゃん』の真似をして

(/ふへへ、断言されたらうちの子も喜びますw←/ふふふ、もっと照れちゃってください^^/では、邪魔になるといけないので、本体は失礼しますね( ´ ▽ ` )

>ワン
あ、ワンちゃん!
(相手がやって来たので、ぱっと顔を上げると、壊れたアイボを片手に持ちつつ、立ち上がりぶんぶん手を振って笑って。相手がパーツをなくしたのか、と問うので、相手に持っていたアイボをぐいっと近づけ見せると、「うん!、この子のお目々探してたの-」とへら-、と笑いながら相手が探してくれているように見えたので、嬉しげに笑って、しゃがみこみまた探すことに専念しようと思えば、壊れる寸前のアイボはギギギ、と鈍い音を立てて顔を上げると、呻き声のような微かな音を立てながら、相手に助けを求めるように、腕を伸ばして

(/いえいえ可愛いだなんてそんな(デレッ←/私もこんなイケメンさんがリーダーだなんてわくわくがとまりません!これからよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ

  • No.92 by フォー  2014-12-17 12:38:22 

>漆原先生

--------ッ!?
(機械とは違う。柔らかいものを蹴りあげる感触が足に伝わり、それが相手を蹴ったのだはすぐにわかった。しかし、その瞬間、自分は目を見開き驚きを隠しきれず。相手に当たったのではなく、相手が当たりに来た。そしてその時、相手は自分がかつて一人の研究者に聞いたらしい質問の答えを呟いた。「な、んで・・・・」知りたくはなかった。図らずしもそれが、その言葉が消えたはずの自分の記憶の蓋を開き。思い出したのは自分を調整したり、時には兄や父のように接してくれる相手の姿。そしてそれに拙い言語の中でも必死にモノを覚えようとして、それを教えてくれた彼に懐いている自分の姿。自分の頭を抱えるようにしながら、その大切な存在に危害を与えてしまった。無防備な人間を傷つけてしまったことに動揺し。「あっ、あッ---------」そして今まで募りに募ってきた、自分の存在意義に対する疑問。壊れたアイボたちを見た時の悲しみとも取れない気持ち。相手との思い出が溢れだし。フラついた体を地面に手をつき支えようとするが、回路がどうも馬鹿になっているらしく。地面についた瞬間、その場所が窪み。まさにオーバーヒートした頭では何も考えることなどできず。自分のせいで傷つけた。それだけで今にも暴走しそうで)

>スリー

-------わか、らない。でも、今はこの場所に、いたくない。
(アイボを抱え、この場を離れたくないという相手を困ったように見つめ。しかし自ずと相手も自分の様子がおかしいと気づいたらしく。質問を投げかけられたが自分には曖昧な回答しかできなくて。しばらく地面を見て俯いていたが、ふと背中に温度を感じ。「-------問題、ない。帰ろう」これが相手なりの優しさなのだろうか。まだわからないことが多い感情を考えながらも、相手がこうして自分を察して言ってくれたことは心地よく。前記を述べては、手を引く相手に大人しくついていき)

(/お姉さんなスリーちゃんも可愛いです← というわけで此方も本体失礼します!)

  • No.93 by リラ  2014-12-17 21:57:24 

>88{漆原朱巳

…はぁ…

(開きかけた口を閉じ、困ったようにため息をつくと頭をガシガシと掻きながら頭の中で何かを考えるように目を閉じる。暫くして目を開けると相手の近くへいき右手を伸ばし相手の後頭部へ回すと、じぶんの右肩へ頭を引き寄せ、片腕で頭を抱き寄せるような形になる。そして何かを思い出しているかのようにボー…っと遠くを見つめた後、ゆっくりと閉じていた口を開く「…お前に出来ることは、お前が命を奪った奴等の分まで“生きる”ことだ。それが償いになる」相手の耳元で柄にもなく優しい声でそう言うと、後頭部へ回した手でゆっくり撫でる。たいしたことも言えないのに、何故突然そんな柄にもないことをしたのか自分でもよくわからなかった。しかし、何となく相手の様子を見ていたら、昔どこかで同じような光景を見たのを思いだし、相手にもしようと考えたのだった。チッ…なにやってんだか…アホらしい…。そんなことを思いながらふっ…と相手に見られないように苦笑いを浮かべる)



>89{フォー

……

(ようやく人気のない、薄暗い路地へつくと壁に寄りかかり糸が切れた人形のようにゆっくりと座り込む。頭の中で煩く、ピーッ、ピーッ、ピーッ…と繰り返し警告音が聞こえる。体の大事な機械部分にオイルがたまっているのだろう。体がまるで鉛のように重く感じた。このままでは体のパーツを全て直さないといけなくなってしまう…。目の前がグラグラとゆれ、青いゴミ箱がぼやけて見える。あぁ、ヤバイ…もう本当に動けないや…。ふぅ…と小さくため息をつくと苦笑いを浮かべる。今回は少し相手を甘く見すぎてたかもしれない、と頭の中で反省しながら目を閉じる。そしてゆっくりとポケットから小型の通信機をとりだし何処かへ連絡する。暫くして通信機の向こうから女の声が聞こえ「…悪い…動けないや」とそう一言だけ言うと、ブチッ!と頭の中でなにかが切れる音がして、意識が暗闇に落ちていく。)


(/あ、はい!すみません‼是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m 日にちを飛ばしていただいても構いませんので!)



>91{スリー

ふんっ、まぁ…お前よりは“それ”に近いかもな?わたしの頭の中には人間の喜怒哀楽を察知する、特別な機能が付いてるのさ。

(相手の挑発じみた言葉を鼻で笑い飛ばす。そして、近づいてきた相手の顔をガシッと右手で掴むと、後ろへ押し返しパッ!と手を離して相手の顔をバカにしたような表情で見つめると、上記を言いながら自分の頭をトントンと指先で叩き、目を細める。「この機能を与えられたアイボは少ない。わたしと、あと一体は……」誰だったかな?という風に少しわざとらしく腕を組、考える素振りを見せる。そして暫くして思い出したかのように口を開く「あぁ、アイツだ……確かトゥーだ」そう言うと、相手の顔をチラリと見つめニヤリと笑う。貰った情報からだと、確かスリーはトゥーをかなり好いていると聞いていた。トゥーは‐ハト‐のメンバーの中でゆういつまともに話せる奴だった記憶がある。昔、一度だけ話したことがあったが、その時はまだスリーは作られていなかった為、情報の中でしか知らない二人の関係について少し知りたいと思い、少し探って見ようと思い“トゥー“の名前を出したのだった。)

(/いえいえ‼分かりやすくて、とても参考になります‼そして、勝手にトゥーの存在を出してみました(笑)(笑))





  • No.94 by ゼロ  2014-12-17 21:59:00 

(/ギャオス…名前を間違えてしまった…( ;∀;)すみません、ゼロです‼)

  • No.95 by 漆原朱巳  2014-12-17 22:47:22 

>スリ-


...そうですね、確かにおかしい。
(瞬く星を眺めてはどれだけ遠いんだろうと心の隅で考えてはさっさと立ち去ろうと血だまりにうまる下駄を履いた足を持ち上げては歩みを進めていたが不意に聞こえた言葉に振り返り。ぼんやりと相手を見つめては、亡骸を見下ろして。相手の言葉は、頭の中で響いて瞼を下げては眉を下げて苦笑を浮かべて頷き)


>フォ-


っ...痛た...肋骨が折れてしまって、これは...
(倒れ込んでは霞む視界の向こうで、相手の姿を捉えては咳き込んで吐血したのも見れば折れた肋骨がどこかに刺さったな、と苦笑を浮かべて。しかし、相手の様子が変だと気づき。また攻撃がくると思っていたが、苦しそうな相手の様子によろりと立ち上がり。下駄の音を静かに鳴らしながら、相手の元へ近付いて。途中棍棒を拾い上げて杖の代わりにしながら歩いて、暴走を始めたのか、手をついただけで窪みができたのを見れば眉を下げて。相手の元へたどり着けば両膝をつくように座り込んでは傍らに棍棒を置き、両手で相手を抱き寄せてはあやすように背中を撫でて「大丈夫、貴方は間違っていないよ。...理想と違うと思ってしまい、その時点で家族だった貴方達を裏切ってしまった私は...わがままで傲慢で、本当、情けないね...」よしよし、ともう一度背中を撫でると立ち上がり悲しい色は残したままだが満面の笑みを浮かべては棍棒を拾い上げて相手に背を向けるとそれを杖替わりに歩き出して)


>ゼロ


......っ、優しいですねぇ、貴方は...
(不意に体がよろめいては完全に油断しており、少し前のめりになる形で相手の肩へ引き寄せられては驚き。しかし続いて聞こえてきた言葉に何か胸につっかえているものが少しだけ取れた気がしては苦笑を浮かべて我慢していたが頬を涙が伝うと瞼を伏せて何度泣けば気が済むのか、男なのに情けないと眉を下げて溢れる涙を無理矢理抑えて「もう大丈夫です...ありがとうございます」と相手から離れては崩れてはいるが笑みを浮かべて、これ以上迷惑をかけられないと顔を逸らして)

  • No.96 by フォー  2014-12-17 23:57:56 

>ゼロ

--------虚しい、とはこういうことを言うのだろうな。
(荒れた土地の上に成り立つ、もはやゴーストタウンと化した廃墟の街並み。自分の周囲には先程まで交戦していたたくさんのアイボ。周囲には壊れたものばかり。自分以外には動いているものなど何もないのではないかと思えるほどに静かで虚しいこの光景に思わず上記を呟いては、生憎の曇天を見上げ。目を細めその光景をもう一度見渡すと、溢れてくるのは虚無感。いつか自分も、こうして廃れた存在になるのかと思うと妙に虚しくなり。「-----俺が人だったら、こんな感情を持たなかったのだろうか」なんて呟いては、その場に小さく座り込んで)

(/腕も直るくらいには日付が経ったという想定で新しく絡ませて頂きます! 何だか絡みづらい感が否めないですが、またよろしくお願いします(´∀`)

>漆原先生

------か、ぞく・・・・。
(苦しい。熱い。痛い。混乱する記憶の中、聞こえてきたのは相手の声。あぁ、昔もこうして彼はよく自分を抱いてはあやす様に背中を撫でてくれた。感情が怖くて、物を壊してしまう自分が怖くて、泣き出してしまう自分を宥めるように。今も昔も変わらない。"家族"のように接してくれる相手。なのに、彼は自分を、家族を裏切った。そして何故かそれを悔いている。次第に収まっていく熱に安心したのか、一気に熱を放出すれば軽く息を荒くし。語るだけ語ってこの場を離れようとする相手を見れば、ふらつく体で立ち上がり。「-----情けなくない。貴方は、いつだって優しかった。それは今でも変わってない・・・・ねぇ先生、俺を家族だと思ってくれているなら、俺から逃げないで。俺と向き合ってください」相手には離反した理由がある。ロボットである自分にだって、それくらい分かる。ワンたちのように多感に言葉を表すことは出来ない。でも分かることはできる。だからこそ、相手を見つめ「貴方には貴方の理由があるはずだ。だから俺に教えてください。-------俺は、それを受け止めます。だから裏切ったかどうかは、それから判断させてください」と懇願するように述べて)

  • No.97 by 漆原朱巳  2014-12-18 00:42:04 

>フォー


...その優しさは、裏切り者に向けないで、家族に向けなさい。私は貴方達を裏切った時点で...家族じゃないから。
(痛む肋骨に顔を歪めては早いところどこかで治療しなくてはと考えるも聞こえてきた言葉に眉を顰めて。相手の優しさに甘えたくなるのを、そんな風に思わせてしまった言葉を、自らを叱咤するように唇を噛めばゆっくりと息を吐き出して。低い、冷たい声で呟けば振り返り「聞く前から、受け止めるなんて軽く口にしてはいけませんよ...私はただ、人を傷つけるものじゃなくて、共存できるようなものを作りたかっただけ...でも、その考えは甘かったんですよ」視線を落としては呟けば顔を顰めて。自分から研究者になり行ってきたこの実験はいつしか理想のものとなってくれるだろうと信じていたが、それは叶わなくて。砕けた理想がないと判断すれば抜け出して、こうして答えも出ないまま生きている。ふっ、と息を吐き出しては再び背を向けて「貴方のその優しさがあるうちに、私を見逃してください。今の私では貴方と戦えない...」背中越しに相手へと言葉を掛けてはフラフラと歩き出して)

  • No.98 by フォー  2014-12-18 01:02:54 

>漆原先生

------家族じゃないなんて、俺はまだ認めてない。
(冷たい声で言われたのは、もう家族ではないという拒絶の言葉。それと同時に語られたのは恐らく相手が過ごしてきた日々の断片を表す言葉。きっと、自分のように戦うようなロボットではなく、自分と同じようなロボットたちが共存できる未来を作りたかったのかもしれない。語られた言葉は少ないが、相手ならばそんな幻想にもほど近い優しい理想を抱いてもおかしくないと不思議と素直に思えて。その優しさに悲しみを滲ませた表情を浮かべれば、また自分に背を向けた相手に近寄っていき。「-------なら、戦わなくていいから。せめて傍にいさせてください」そう述べてはフラフラした相手を捕まえて、直様体を抱き上げて前記を述べて。「-----貴方が指定する一まで飛んでいきます」だから場所を教えてくれと言えば、相手が暴れて離れないようしっかりと体を抑えていて)

  • No.99 by 漆原朱巳  2014-12-18 02:08:30 

>フォー


─ふふ、君は食い下がる子ですねぇ。
(歩き出したが聞こえてきた言葉には何処か困った様な笑みを浮かべて吐息を一つ。認めない、と言われては認めてもらうまで言うしかないかと思うも視界が霞んでくれば息が上がっていることに気づきどうやらそんな余裕はないようで、愚かにも自分の理想を話して、とりあえず悔いは残らなかった、この思いが相手に伝えたことで少しでも広まればなんて思っていれば続いた言葉に溜息を零して「もう...君は本当に私は敵─っ、うわぁ!?」呆れたようにくっついてくる相手に何処か懐かしいのを思い出しながらその延長か、昔も何度か怒ったことがあったな、なんて記憶に浸りつつ振り返ろうとするが不意に視界が動けば驚いて。何が起こったのかと思考がそれについていけずポカンとしているが抱えられていると理解すれば男なのに、という恥ずかしさから顔は真っ赤になり、それと同時に飛んでいくという言葉に顔が青ざめて「ちょ、下ろし...私は高い所が苦手っ......! ......この先、少し行くと、廃墟となったビルがあります。そこで下ろしてください...」手足を動かしては暴れるも、相手の力には到底適うはずもなくて、それに暴れたせいで肋骨がまた内蔵に刺さったのか痛みに顔を歪めては大人しくなり、小さく呟けば持っていた棍棒は邪魔かと思い分解して袋へと戻して)

  • No.100 by フォー  2014-12-18 02:30:57 

>漆原先生

-------了解です。歩いてそちらまで行きます。
(食い下がると言われても、事実相手の言葉では自分が相手を否定するには至らず。そう思うのも相手を思う自分の感情故なのだろうと思えば、どこか不思議に思い。自分が抱えたことで顔を赤くしたかと思えばすぐに顔を真っ青にし。相変わらず感情が表情に出やすい人だと思いつつ、高いところが苦手なことや肋骨が折れてることを考慮して上記を述べ。「------俺、先生といたときのこと思い出しました。たぶん、全部じゃないけど」相手の折れた骨が相手を傷つけないよう、なるべく揺れを起こさないように歩きつつ。ふと口を開いては語り始め。「昔の俺は、結構ワガママだったんですね。いつも先生にくっついていて、眠らなきゃいけない時間にも離れようとしなくて・・・それで怒られたりしてた」昔のことを思い出しながら語っては、今までまともに動くことのなかった表情の回路が小さく笑みを作るのを感じ。あぁ、これが笑顔なのかなんて他人事にように思って)

  • No.101 by 漆原朱巳  2014-12-18 11:16:34 

>フォー


…すみません。
(鴉である自分がこうして送ってもらうというのは不思議な話で、きっと仲間が見たらなんと言われるか。考えただけでも胃が痛んで、思わず片手で抑えて溜息を溢しては目線のやりばに困り、とりあえず自分の足元を見つめていれば不意に語り始めた相手の言葉に耳を傾けて「――そうでうね、君は聞き分けの良い子なのか、悪い子なのかよく分からない子でしたよ」当時を思い出したのか目元を緩めては微笑みながら、クスクスと小さく笑いを溢すと和服の袖で口元を覆い。本当は彼の担当で無く、全体のアイボの担当だったが彼はよく後ろをくっついて歩いてきた。時に悪さをして叱れば、拗ねたようにし、時に褒めれば素直にそれを受け止めてくれていた。懐かしいな、と思いつつもうあの頃には決して戻れないだろうと、考えれば眉を下げて「……っ、ゴホッ、ゲホ…ッ、あの―もう、ここで大丈夫です。あとは歩いていけますから」これ以上一緒に居ては名残惜しくなってしまうとそう考えたのか、痛みに咳き込み口元を抑えてはまた吐血を、苦笑を浮かべつつ相手に告げては下ろしてください、と付け足して)

  • No.102 by ゼロ  2014-12-18 12:29:15 

>漆原朱巳

ふんっ…さっさと顔、拭け馬鹿

(“優しい”なんて言葉を言われたのは初めてで、どう返したらいいのか解らず、持っていたタオルを相手の顔面に投げ目をそらす。それと同時に遠くから聞こえてくる大きな爆発音。不味いな、近づけて来やがったか…。舌打ちをしそっと辺りを見回す。チラリと地面に転がっている研究者のポケットからはみ出ている鍵を見つければ、その死体に近づき車の鍵と最新型の銃をとり「おい」と漆原に声をかけ鍵とそのあとに銃を投げる「こんな所にいたらいずれ嫌でも戦うはめになる」その前に脱出すんぞ、と言いながら、自分は机の上にあるパソコンの電源を入れてカチャカチャとキーボードを動かし画面を食い入るように見つめる)



>フォー



(あれから何日がたったのかは正直、覚えていない。ただようやく目が覚めた時には損傷部分が綺麗に直っており、改めて自分はロボットなのだと痛感したのだった。「…今日は安静にしといてちょうだい!」これがアジトを出るときに言われた言葉だった。しかし歩いていれば何処からか聞こえてくる爆発音…。安静にしとけるはずがない。帰ったら怒られるであろうと、覚悟しなが爆発音のした方へ行くと、予想通りの光景に思わずため息をつく。…まったく、好きだよな…コイツらも。地面に転がっているアイボの残骸を見つめる。暫くその場を見渡していれば何処からか聞こえてくる声に耳を傾ける。瓦礫の影に隠れながら声のした方を見れば、見覚えのある後ろ姿を見つけ、フッ…と小さく口元に笑みを浮かべる。そして最後に聞き取れた言葉を聞き少し考えたあと、小さく座り込んでいる相手のそばによる「へー?あんたみたいな馬鹿でも、そういうこと思うんだ?」相手の背後から声をかける)

(/全然、大丈夫です‼むしろ、絡み文を投稿していただき申し訳ないです…ありがとうございます(/´△`\))





  • No.103 by フォー  2014-12-18 14:24:42 

>漆原先生

------お気になさらず。まあ、その。俺が原因ですし・・・・。
(普通に考えればこの状況はイレギュラー中のイレギュラー。命令を着実に実行する自分が取る行動とは思えないだろう。それでも、出された命令外の行動でもしたいと思ってしまうのはきっとその対象が相手だから。「あれは・・・・その。先生の傍にいたくて。構ってほしくて悪戯したり、良いことをして褒められたりするのが単純に嬉しくて・・・」要は相手に構って欲しかった。寂しかったのだ。自分には家族というものはない。だからこそ、人間の家族のように接してくれた相手に懐いてしまい。悪いと分かっていても悪戯したり、相手に言われたことは間違いのないようにやって褒められたり。---本当に相手の傍にいたかっただけ。「------嫌です」それに気づいたとき、相手に言われたのは下ろせという言葉。ちょうど寂しさを感じた時に言われたからか、少し拗ねたように短く拒否してはその場に立ち止まり)

>ゼロ

-------ナンバーゼロ。
(一人感傷に浸っていると、聞こえてきたのは以前戦った相手の声。首だけで振り返れば、それを確かめるように相手の名を呼び。普段だったらこのまま戦闘態勢に入るのだが、今日はその気にならず直様相手から視線を逸らし。「・・・・確かに君よりは馬鹿かもしれない。俺の戦闘力は知能の低さと引換えで得たものだから。・・・でも、最近の俺は不安定だ。壊れた同類たちを見ていると、何故かそうしてしまったことに酷く胸が痛む」何故相手にこんなことを語っているのか。それは分からないが、その場で膝を抱えては目を伏せながら小さく縮こまり。最近の自分はどうしてしまったんだろう。そんなことを考えながら、すぐ近くに倒れる残骸を眺めて)

(/いえいえ大丈夫ですよ! お気になさらずです(´∀`)b)

  • No.104 by 漆原朱巳  2014-12-18 16:45:04 

>ゼロ


馬鹿は余計ですよ...チビ。
(渡されたタオルで顔を拭きながらボソッと呟けば微かに唇を尖らせて。チビではないが咄嗟に思いついた言葉がこれで、今更ながら単純すぎたし子供のようで大人気ない。しかし悠長にそんなことを後悔している暇もなくて遠くから聞こえた爆発音を聞取れば動き出した相手、投げて横された鍵と銃を受け取り「私が運転しろと...? それと、銃は好きじゃないんですけど...」渡されたそれを見ては眉を顰めて)


>フォ-


...君も意外と我が儘ですね。
(全てを称して出てきた言葉は素直な感想そのもので。しかし下ろしてくれと言ったのに下ろしてくれないのはこれはこれで困ったもので。そろそろ恥ずかしさが上限に達しそうで茹で蛸になりそうで。溜息を零しては瞼を伏せて「まぁ...君はある意味素直ですね、自分の思いに」立ち止まられては仕方ない、と不意に言葉を紡げば痛みに顔を歪めて)

  • No.105 by フォー  2014-12-18 17:20:38 

>漆原先生

・・・・我が儘でもいいです。先生が傍にいるなら。
(どこか恥ずかしそうにしている相手に首を傾げるが、下ろすつもりは一切ないらしく腕は以前と動かさないまま。相手もしっかりと固定したままで。「・・・そう、ですか?」素直と言われても理解ができず。子供っぽいと言われるが、それは人工知能の低さ故だろうと思っているためある意味当然とさえ思っていて。ふと、腕の中の相手が痛みに顔を歪めるのを見て。ゆっくりと腰を下ろせば骨が痛まないよう、楽な体制で横にし。「・・・・ごめんなさい。痛いですよね。俺、戻ります」本当は一緒にいたい。傍にいたい。けれども、痛みに顔を歪める相手。その原因は自分。ならば相手の怪我を治すため、今更ながら自分は相手の傍にいない方がいいのだと思い。「-----これは憶測ですが。軍に戻れば、俺の貴方に対する記憶はまた書き換えられるはずです。特に俺は、貴方に懐いていて・・・・今は、軍を離れてもいい、なんて考えているぐらいです。だから、多分これが、俺の貴方に対する最後の素直な気持ちです」そう言って立ち上がれば、寝転がらせた相手を見つめて微笑み。「-----俺は、やっぱり貴方のことは嫌いになれません。だから貴方は・・・自分の道を、どうか生きてください。その理想に自信を持って。・・・・さようなら、漆原先生」また泣きそうになるのを堪えながら、これで終わり、自分の感情もこれで終わりだと必死になだめては相手に背を向け。今度は自分が逃げるように歩き始め)

  • No.106 by 漆原朱巳  2014-12-18 18:39:58 

>フォー


ふふ...素直なところがあるようで私は嬉しいですよ。
(小さく微笑めばどこか満足げに頷き。しかしどうやら下ろしてはくれないのだともう半ば諦めていれば、不意に下ろしてもらえて。驚きつつきっと怪我を気遣ってくれたのだろうと思えば自分はまだまだ未熟だなと痛感して。背中に広がる地面の冷たさに熱を帯びた体が冷えていくのを感じれば微かに痛みも和らいで。ふぅ、と一つ吐息を零しては相手を見上げて「最後とは、とても悲しいですね。でも本当はそれが良い、貴方を振り回してしまうから、私の記憶はない方が良いでしょうね...」眉を下げては微笑んで、なくなってしまうのはとても悲しいが、裏切った時点で彼らに自分の記憶など必要なくて、本当は心の隅で人思いに殺されておけば良かったなと思う自分も居て、しかしそれを素直に受け止めることができないのはまだ自分の理想を追いかけていたくて、生にしがみついている自分も居て、心がおかしくなりそうで。「...それは、貴方にも言えることですよ、鴉としての私の考えもあれば、貴方達の考えだってある。どちらが間違っているなんて分かりません...だからどうかお元気で、貴方の信念を貫き通してくださいね」腕を伸ばして、少し太陽に手を透かしては微笑んで。背を向けて歩き出す相手を抱き寄せて見送ればゆっくりと起き上がり、早く治療しないとと顔を歪めては棍棒を展開しては杖替わりに立ち上がり。暫くその場に佇んでいたがどこから来たのか、鴉ではないアイボに囲まれては苦笑を浮かべて「全く...こんな傷だらけの私でも見逃しはしないですか......まぁ、本当はそれが正しいんだろうけれど。殺しはしません、少し動けなくなる程度にさせていただきますので、できれば手を抜いてくださいね?」小さく笑みを浮かべては棍棒を構えて、飛び掛ってくるアイボ達に痛みは残るが跳躍して)

  • No.107 by フォー  2014-12-18 19:17:31 

>漆原先生

-------っ。
(相手から離れて暫く歩いた頃。相手の言葉を思い返しては溢れそうな涙を必死に袖で拭い。「忘れた方がいいなんて、俺は思ってないのに・・・・」なんて言ったところで、きっと相手は受け入れてくれない。裏切ったという事実だけが、今の相手には贖罪としてある限り。もう、あの時のように仲良くはなれない。その事実は自分には苦しくて。そろそろ戻ろうと再び足を進めた時、ふと探知したのは敵機の反応。そしてその方向は----。「っ、先生っ・・・・!!」慌てて歩いてきた道を引き返すと、大量のアイボとそれと戦う相手の姿。手負いである相手が戦える限度なんて高が知れていて。それを察するやいなや、傍にあった瓦礫を両手で持ち上げバットを振るように複数のアイボを吹っ飛ばしていき)

  • No.108 by 漆原朱巳  2014-12-18 20:27:45 

>フォー


...っ、ぁ゙、...痛っ、...!
(手負いで相手するのには厄介だがやるしかない。後もう少しで個人的に使用している隠れ家に戻れる、この場所でくたばっている訳にもいかなくて、跳躍し飛び込んできたアイボを薙ぎ払ったのが数分前。しかし今はもう形勢逆転で。仰向けに倒れ込んでいれば首を掴まれてはそのまま持ち上げられて、棍棒はもうとっくに遠くへ放り投げられており、軽々と持ち上げられてしまうのはさすがはアイボだが、首を絞められれば息苦しさから腕を伸ばすもその前に蹴りで吹っ飛ばされて。うつ伏せになれば、ズン、と背中に重みを感じれば上に跨るようになったアイボ。両足で腕を固定されれば、片腕で頭を地面に押し付けるように次第に力が加わっていけば痛みに顔を歪めて、ミシッと嫌な音がすれば段々と霞む視界の向こうで去っていったはずの相手が戻ってきて、アイボ達を薙ぎ払っているのをぼんやりと見詰めて「駄目...だよ、君の仲間...なんだから、やめなさい...」体の骨が何ヶ所折れたかも分からず、呼吸がもうまともではなく、か細い声で呟けばきっとこの声は届いていないんだろうと、微かに眉を下げては微笑んで)

  • No.109 by フォー  2014-12-18 21:05:11 

>漆原先生

------その人に、手を出すなぁああああッッ!!
(薙ぎ払ったアイボたちの隙間。その中で見えたのは一体のアイボと対峙する相手。しかし手負いの相手がやるにはやはり限度があったらしい。早々に投げ飛ばされて今にも殺されそうな相手。その光景を見れば、思考回路は一気に真っ白になり。上記を叫ぶように述べれば、その動揺を見逃さなかった背後のアイボがまるで刃のようにその手で自分の腹を貫き。「ッ、がっ・・・・!」その場に崩れると同時に腹から手を抜かれ、生々しく見える機械の肉体からはオイルや電気回路の破損が見え。フラつく体で立ち上がり、二度目の攻撃は手首を掴み相手を別のアイボに吹き飛ばす形で避け。そのまま倒れた相手の方へと駆け寄れば、上に乗っていたアイボを体当たりで吹き飛ばし。「っ、貴方、は・・・・自分の心配を、してください・・・・お、れが・・・まもりますから・・・・」まるで訴えるようにそう述べては、痛む腹を軽く抑えながらも相手に微笑みかけ。今の自分じゃ、相手を担ぐことは出来てもすっとばして逃げることは出来ない。ならば、と相手をそっと抱き寄せれば、そのままなるべく傷が痛まないよう抱き上げ。「がんば、って・・・にげ、ますから・・・じっと、してて、ください・・・」と述べてはどこか遅いスピードで走り初め)

  • No.110 by 漆原朱巳  2014-12-18 22:49:22 

>フォー


なんで...戻ってきたのかなぁ...
(最後だとそれであの場を立ち去ったのじゃないのか、何故だと疑問ばかり浮かぶも、霞む視界の向こうで、大怪我を負いながらも戦ってくれている相手の姿を見ては苦笑を浮かべて。視線を動かせば目先に棍棒が転がっており、砕けた腕を伸ばしてはそれを掴むもそれを引き寄せる力は残っておらず、顔を顰めては動け、と何度も心の中で言い聞かせてはなんとか動いて引き寄せて。しかし起き上がる事ができず、貫かれた相手の姿を見ては助けたいのに助けられないこの気持ちがもどかしくて。「っ...痛......貴方だって傷を、負っているのに...なぜ戻ってきたんですか、もう貴方と私は敵同士なんですから..」抱き上げられては相手を見上げながら呟き。痛みに顔を顰めては溜息を零して)

  • No.111 by フォー  2014-12-18 23:48:45 

>漆原先生

-------す、こし黙ってて、ください・・・・。
(痛む腹。そこから漏れる電力のせいで、異様に疲労感のような重たい感覚が体に掛かり。機械独特の軋む音が鳴りながらも、追いかけてくる敵から相手を守りつつ逃げて。途中肩や足に弾丸が掠っても、せめて相手が無事でいられる場所に送りたくて必死に走り。「何度も、言わせないでください・・・・。俺は、貴方を家族だとまだ思ってる・・・・本当は忘れたくもないんです・・・・」ふと聞こえてきたのはシェルターの場所。人々が逃げるために作った避難所で、一度締めれば外から適正のコードを入力しなければ絶対に開かないいわば籠城。この距離があれば、相手を入れることは容易いだろう。出来る限りスピードを上げれば、そのシェルターの前に立ち止まって。「----先生、俺、頑張って戦うから。俺が使えなくなったら、俺のこと拾ってください。動いてたら・・・名前を呼んでください」そして相手をシェルターに入れれば、そのまま自分の馬鹿力で扉を閉めようとするが思った以上に体が軋み。それでも彼を守りたい、その一心で閉めようとして)

  • No.112 by ゼロ  2014-12-19 05:49:40 

>フォー

はぁ?…アホくさ。今更なにを言ってるんだか…。

(相手の言葉を聞いて、呆れたという風に上記を言ってため息をつき、小さくなっている相手の頭を軽い力でチョップし、戦う気のない相手の背中を腰に手をあてながら暫く見つめる。まぁ、そう珍しくもない話しだ…。前に研究者どもから奪った資料から得た情報によれば、知能が低く、人間の感情を読み取ることが苦手とするアイボの中でも、ごくごくまれだが、戦いのなかで人間の感情を覚えることがあると聞いた。まぁ…はたして今の彼の状態がその状態なのかは定かではないのだが…。ただ、確実に言えることはある「……お前に少しでもそういった感情が芽生え始めているなら、こんなくだらない戦いだって、そのうち止めることが出来るはずだ」そっと相手の横に立ち、殺風景な景色を見つめる。地面に転がっている二度と動くことのない機械人形たちの表情は皆、無表情でただ光を失った黒目で一点を見つめている。」


>漆原朱巳

誰がチビだ!誰が!

(相手の言葉にそう怒鳴ると「……ったく…」と言って再びパソコンの画面を見つめ、早い動きでキーボードをうちながら英語でかかれた文を黙読し、何かを探すかのように、ファイルを開いたり閉じたりを繰り返し、画面がごちゃごちゃとし始める。そして後ろから聞こえた相手の少し不満そうな声に、ふんっ…と鼻で笑うと画面を見つめたまま「銃は狙えばどんなに下手くそな奴でも当たるし、例え撃たなくても脅すことは出来る。それから、モヤシ野郎でも車ぐらいは運転、出来るだろ?」と言ったのと同時にようやく目的のファイルを見つけたのか、ニヤリと笑い、パソコンのこんせんとをぬくと脇にかかえて相手を見つめる)

  • No.113 by 漆原朱巳  2014-12-19 12:49:22 

>フォー


......全く貴方は、天邪鬼ですねぇ...
(相手を見上げて、機械だろうと壊れれば性能は落ちていき、普段感じないであろう重みや痛みを覚えてしまう、それでもこうして、攻撃を受けながらも必死に守って走って、それでまだ家族だと、久方振りに会った時、敵意が向けられたのに今はそれがどこに行ったのか、苦笑を浮かべては小さく呟いて。助けられてばかりでとても申し訳なくて不意に体が受けばシェルターに入ったのだと理解して、そしてまるで別れのように呟いた言葉に眉を下げては渾身の力で起き上がり扉を閉めようとする相手を抱き寄せて「ありがとう。本当にありがとう...守ってくれて、やっぱり貴方は優しい。守られてばかりだよ、私は。......貴方の仲間を傷付けてしまうけれど、今度は私が守ってみせます。少しだけ、ここで待っていてください」ボロボロの相手と交換するように抱き寄せたまま回転すれば入口に立ち。心底優しく、嬉しそうな笑みを浮かべては頭を撫でて。静かに相手を離しては行ってきます、とか細い声で告げてはそのまま扉を閉めて。持っていた棍棒を構え直しては後ろに向き直り、追ってきたアイボと対峙しては微笑んで)

  • No.114 by 漆原朱巳  2014-12-19 12:50:17 




(/すみません、残りはまた後ほどレスお返しします!)

  • No.115 by フォー  2014-12-19 14:37:36 

>ゼロ

-------確かに、そうかもしれないが・・・・っ。
(膝を抱えながら答えを返そうとするが、途端相手から頭を叩かれ。その衝撃で思わず目を瞑り、叩かれた頭を抑えながら相手を見上げ。そう言えば相手は随分と多感な性格をしていると思う。やはり知能が高いからか、それともそれだけの物を見てきたのか。相手を見つめながら考えていたが、その相手が喋った言葉に目を丸くし。「この戦いを、止める・・・」相手に言われた言葉を反芻しては、相手が見えている風景を自分も見つめ。無残に散った同族たち。こんなやり方をしなくても、止める方法があるのだろうか。こんな虚しい思いをしなくても済むのだろうか。「・・・・俺に、出来るだろうか」小さく、か細い声で呟いてはどこか苦しそうに目を細めて)

>漆原先生

-----っ、せ、んせい・・・?
(扉を閉めようと力の限り腕を動かしていると、何故か起き上がって此方に寄ってくる相手。じっとしていて欲しいのに、と制止するよう言おうとするが開かれた口は相手に抱きしめられたことで遮られ。そのことに目を丸くして驚き上記を述べ。その体温がひどく温かくて、心地が良くて。聞こえてくる相手の声に耳を傾けていたが、最後の言葉と同時に今度は自分の体が浮き。行ってきますという言葉と共に振り返れば、既に閉じられた扉。「っ、待って!!先生っ、先生!!!」何度扉を叩いても、一度締まれば壊れた自分の力ではビクともしない。叫ぶたび、叩くたび、出力低下のアナウンスが聞こえても何度も相手の名前を呼んで、何度も扉を叩いて。「嫌だっ、一人にしないでっ・・・先生っ、いか、ないで・・・・!!」何度か叩く内、ゆっくりと動作が重くなっていく。前記を述べる頃には、立ち上がっていることも辛くて膝を降り、扉傍の壁に寄りかかるように倒れ込んで。相手にいなくなって欲しくない。記憶がなくなっても、相手が生きていればきっと思い出せるかもしれない。そんな思いがあったから離れる決意をしたのに。「・・・し、なないで」自分には、扉の外にいるであろう相手の無事を願うことでしか出来なくて。溢れてきた涙を流せば、それと同時に機能停止の信号が聞こえ。もはや通信機能さえ停止した自分を外部は認識できない。あぁ、相手よりも早く自分が終わってしまいそうだと考えながら、静かに目を伏せて)

  • No.116 by 漆原朱巳  2014-12-19 18:32:12 

>ゼロ


...馬鹿の次はモヤシ野郎ですか。
(とんだ言い草だとブツブツ零すもしかしそれは間違ってはいなくて、本当に自分はモヤシだと改めて思い知らされては肩が重く感じて。溜息を零したがどうやら下手な鉄砲かずうちゃ当たるということだろうかと考えては気が乗らないものの、態と外して動けなくするぐらいなら自分でもできるかと頷き「分かりましたよ...運転はします。道案内はお任せしますよ」と相手に告げては近くに駐車されていた目当ての車に近付いて鍵を開けると乗り込んで)


>フォー


もう戻らないと、そう決めて抜けたのに。これじゃぁ意味ないじゃないですか...
(棍棒を回転させてはアイボ達を薙ぎ払い、動く度に体中が悲鳴を上げて止まりそうになる足に鞭を打ち奮い立たせて動いて。眉を下げて小さく呟けばアイボの特性を、個人の特性を今は分からないもので何に特化しているのか分からなくて、肩に弾丸を掠めては顔を歪めて。動きが鈍くなり、太腿に弾丸を食らえばそのままバランスを崩して倒れそうになるもそれは許してくれなくて、先ほど閉めた扉に片腕で首を掴まれ叩き付かれては背中に走る痛みに思わず呼吸が一瞬止まりかけて。「何が正しいのか...私にはっ、分かりません...人それぞれの考えは、正しくて、っ、同じく間違って...いる。元の仲間を、家族を裏切り...抜けても、まだ私を家族だと言ってくれている...新しい家族、仲間がいる。敵なんて、関係なくて...家族だと、慕ってくれて、守ってくれるなら...私の守る理由は、それだけで―良い...」苦しくなる呼吸と、霞んでいく視界の向こうでまるで自分に言い聞かせるように呟けば手に持っていた棍棒をアイボの腹に突き刺して。首を絞める手が緩めばその隙に抜け出し、残りのアイボも倒しに向かい、肩や足など狙って棍棒を突き刺していけば動く機能だけを停止させていき。しかし残りの一体はこのアイボ達のグループリーダーか、なかなか動きが素早くて追いつけない。距離を一度とったが互いに同時に地面を蹴れば突進していき。振り上げてきた相手の手を除けきれないが、相手も集中しすぎて注意が疎かで、その隙をついて、相手の肩に突き刺していけば相手の腕も心臓はギリギリ避けたがその近くに貫かれては激痛が走り「ぁ゛、ぁあ...っ、大丈夫、必ず、戻ります...」貫かれた体から腕を引抜けば相手の行動が止まり。それを静かに見下ろしては棍棒で体を支えながら体を引き摺るようにしてシェルターに戻っていき。ボタボタと血の跡を残しながら扉を掴めばゆっくりと開けていき。しかし相手の様子を見れば両膝をついて座り込み、相手を抱き寄せて「ただいま......」と囁けば頭を撫でて)

  • No.117 by フォー  2014-12-19 18:54:21 

>漆原先生

-----おか、えりなさい。
(閉じた瞳の中、長く続く暗闇に押しつぶされそうになって。なのに叫ぶ力も、相手を助ける力も出ない。けれどふと、聞こえてきたのは動く気配のなかった扉の音。そこから此方に向かって足音が近づき、そしてそっと抱きしめられれば聞こえたのは願っていた相手の声。出力低下の中でも、どうやら辛うじて動くらしい。ゆっくりと目を開けば、相手の姿を認識し。上記を投げ掛ければ、嬉しさから涙が溢れるが微笑みを浮かべ。「生きてて、よかった・・・・」相手の生存を確かめるように、そっと相手を抱くが感じたのは血の滲む感触。「先生・・・・怪我が・・・・!」慌てて顔を上げ相手を見て。確かシェルターには少なからず医療道具があるはずだと思い出せば、それを探そうと相手から離れようとして)

  • No.118 by 漆原朱巳  2014-12-19 19:23:03 

>フォー


ただいま...
(小さく微笑んでは相手の頭を撫でてはもう一度呟き。きっと相手もボロボロだろうと、このシェルターにある道具で応急だが治さなくてはと視線をさまよわせたが不意に大きい声をあげた相手に驚き。嗚呼、そういえば腕が体を貫いたんだっけ、とどこか他人事のように思い出して。しかし離れようとする相手の腕を掴み「私は大丈夫ですよ...とりあえず、貴方を修理ます。...そしたら、もう、帰りなさい」と相手に告げてはゆっくり立ち上がり奥の方に進んでいき。棚にある道具を引っ張り出して)

  • No.119 by フォー  2014-12-19 19:50:28 

>漆原先生

-------でもっ、・・・・はい、わかりました。
(頭を撫でられるのが心地いい。けれども相手が怪我してるのは辛い。そもそもの原因は自分なのだけれど。道具を取りに歩いていく相手を複雑そうな瞳で見つめては、これが終わればまた離れてしまうのか、と寂しくなり。「------ねぇ、先生。俺も先生についていくって言ったら、怒りますか」そんなことをすれば、即壊されてしまうのだと分かっている。でも、相手を忘れるのが怖くて、生まれ持った使命に背きたいと願う自分もいて。まるで願うように、突き放されると分かっていて尋ねて)

  • No.120 by 漆原朱巳  2014-12-19 21:30:25 

>フォー


...怒りはしませんが、止めはしますよ。
(道具を片手に戻ってくれば相手の前に座り込んで、失礼します。と一言添えては道具を器用に使い修理していき。まだこの手は訛っていないか、と思いつつ聞こえた言葉に微かに伏せ目がちに微笑んでは首を振り。自分の思いが、考えが少しでも相手に届いてくれたのなら嬉しいことだが、それが強制ではないか等と考えてしまえば申し訳なくて。どこか曖昧に答えては作業の手は止めず。暫くして応急だがなかなかの修理を行えば満足気に頷き)

  • No.121 by フォー  2014-12-20 00:03:03 

>漆原先生

-------ずっと、考えてたんです。俺が、戦う意味。
(相手から修理を受ける傍ら。今までの戦いを思い返すように、どこかか細い声で語り始め。「そういう風に生まれたから、戦うのは当たり前だって思ってて。でも、戦う度に、虚しいって、思うようになって・・・・ただ壊すだけの毎日が、なんか、怖くなってて」戦う度に自分の周りに積まれていく残骸。それはかつて、自分と同じように役目を担って生まれてきたはずの存在で。反乱を起こしてしまったのは、それは彼らにちゃんとした自我があるからこそで。自分はその意思を汲み取ることもせず、力のままに叩き潰して。「-----先生のこと、思い出したら・・・もっと、戦うのが怖くなった。先生と戦うのも、先生が作った子たちと戦うのも・・・・自分がこのまま、戦うだけの毎日を過ごすのも・・・怖い」自分がその為に生み出されたのに。それが当然だと思っていたのに。日々を重ねるごとに、それがただただ怖い。でも、この運命から逃げるなんて、自分だけでは出来なくて。「先生、俺、どうしたらいいの・・・・」修理を終えた相手。そんな相手に、どこか訴えるように問いかけてはじっと目を見つめ)

  • No.122 by ゼロ  2014-12-20 01:15:41 

>フォー

出来る、出来ないじゃない…やるんだよ。

(苦しそうに呟く相手を暫く見つめ上記を言うと、腰に手をあてながらフッ…と小さく微笑みを浮かべる。どんどんと過激になっていく反乱軍の動きと、怪しい動きを見せる組織の研究者ども…この二つの動きを止める為に、どちらにもつかず影ながら動いてきた。しかし、どんなに戦いを避けようとしても結局は色んなものを壊し、血を流し…。「私もいい加減、こんな戦い…嫌なんだよ」壊れたアイボを見つめ目を閉じると、小さくため息をつく。自分が壊したアイボ達の顔と、地面に広がる血の海に横たわる研究者の姿が目に浮かぶ。それを消すかのように舌打ちをすると目を開け、相手の隣にドカッと座り胡座をかく)



>漆原朱巳

はいはい、ナビケートさせていただきまーす

(車の助手席に乗り込むと、ダッシュボードに両足を乗せ、パソコンを開き右耳から白いコンセントを引っ張り出しパソコンに繋げる。そして、この辺りの地図と別の資料を画面に出しキーボードをうちながら「あ、ちなみに後ろから来てる奴ら狙撃体を乗せた車みたいだから頑張ってね?」とまるで他人事のようにさらりと言えば、画面に映し出された資料を頭の中に記憶させ、地図を見つめつつ指示していく。)


  • No.123 by フォー  2014-12-20 01:26:26 

>ゼロ

・・・・俺も、戦いたくない。
(出来る出来ないの問題ではない。そう言った相手の言葉は、どこか反論できず。噛み締めるように目を伏せては、膝に顔を埋め。思い浮かんでくるのは戦うことで壊れていく同族たち。彼らにも思いがあったのだと思うと、それだけで胸が苦しくて。相手の言葉に同意するように上記を述べては、身を縮めるように膝を引き寄せて抱え。「-------戦うのが怖い。逃げたいとさえ思う。こんな俺は、不良品で、研究者たちも仲間たちも望んでいないのに・・・戦いたくないんだ・・・・」隣に座り込んだ相手。この間は叩きのめしてしまったのに、何故だか今は安心して相手に語れる。敵だからこそなのかもしれないが、それもどこか不思議な感覚で)

  • No.124 by ゼロ  2014-12-20 02:03:31 

>フォー



(こいつに本当に、感情が芽生え始めているのなら、もしかしたら……。暫く何かを考えるかのように額に手をあて目を閉じる。組織にいるアイボは解っている時点では四体、それぞれ厄介な能力をもった優れたアイボ達だ。そのうちの一体であるフォーの有り得ないほどの馬鹿力は正直、敵に回したらスリーの次に厄介だ。仲間にひきいれてしまえば、此方としても動きやすいのかもしれない。だがそれは、相手が此方側へ来る…つまり、仲間を裏切ることが出来るならの話しだ。ゆっくりと顔をあげ立ち上がると「…全てを裏切る覚悟があるなら、来い…」と、ただそれだけを言い、真剣な顔で相手の目を見つめると、手を差し出す。一瞬、簡単にそんなことを決めていいのかと迷ったが、一かばちか相手の判断に任せようと思い)

  • No.125 by フォー  2014-12-20 02:40:41 

>ゼロ

---------ッ。
(暫く沈黙が流れていた。自分も口を開くこともしないし、相手も暫し黙っていた。けれども静寂を破ったのは向こう。それも、敵である自分への誘いの言葉。予想もしていなかったその言葉に立ち上がった相手を見て目を見開き。差し出されたその手を見つめ。この手を取れば、この現状から逃げられる。けれども同時に、今まで戦ってきた仲間を裏切るということ。彼らを捨てて、新しい自分を選ぶのか。それとも苦しい思いをしてでも戦い続けるべきか。仲間との日々も大切だ。けれどももう、理不尽な戦いはしたくない。そして何より、仲間たちもそんなことはさせたくない。「----俺は、この選択が正しいのか分からない。でも、少しでもこの現状が変わるなら・・・俺は、そうしたいって、思う」不安がないわけじゃない。虚しさとは違う、どこか恐怖もある。でも不思議と今までにはない感情も芽生えていて。恐る恐る、そっと相手に手を伸ばしていけばまるで感触を確かめるようにその手を握り)

  • No.126 by 漆原朱巳  2014-12-20 18:45:50 

>フォー


...私に、君の未来を決める権利はありません。
(ネジを回したり、機能の微調整を行いつつ頭上から聞こえた言葉に顔を上げて。暫く相手を見詰めていれば小さく微笑んで相手の頭を撫でて、首を振り答えて。裏切って、信頼を全て裏切って抜けて、酷いことをしたのに、相手の未来など決める権利はあるはずがなくて、苦笑を浮かべてはゆっくりと立ち上がり「でも、先程も言いましたが否定はしません。...貴方自身が決めるべき選択だ。私が兎や角言う気はありませんよ」と相手を見下ろして付け足すとフラフラと道具を戻しにいき)


>ゼロ


はい、お願いします。
(やるしかないか、と半ば諦めつつも気を引き締めて、相手が乗ったのを確認してはエンジンをかけて。水や電気で走るようになった車は環境に優しくて、音も小さい。早速走り出して暫く道のりに走っていたが相手の言葉に青ざめて「狙撃っ...!? ま、まさか撃ってきたらよけろとか言うつもりですか!?」狙撃など除けきれる筈がないだろうと、と顔を顰めては頭の痛みに溜息を零して)

  • No.127 by ゼロ  2014-12-20 19:19:19 

>フォー

ふふ…

(相手の言葉に目を細めて笑うと、握られた手をぎゅっと強く握り直し、ぐいっと相手を強い力で引っ張りあげ「これでお前も裏切り者だ…後にも先にも引けないぞ?」と言って手を離すと、ゆっくりと相手の頬に手をあてニヤリと何かをたくらむかのように微笑みを浮かべ「ようこそ、鴉へ。わたしはお前を歓迎する…途中で抜けたいだないんて言ったら、速攻その首を飛ばすから、覚悟しとけよ?」と言って手を離し、ゆっくりと背を向けついてこいという風に手招きをし、歩き出す。これで…いい。これでまた一歩、いや…ようやく一歩、歩き出せる。終わりが来るかわからないこの戦いを終わらせる第一歩が…。背を向け歩きながら何かを思い出すように一瞬だけ暗い表情になり、そして顔をあげる)



>漆原朱巳

当たり前だろ?避けないでどうするつもりだ?

(まさか、辺りにいくつもりか?冗談はよせ、本当に馬鹿なのか?などなど…そんなひどい言葉を吐きながらしっかりとパソコンの画面を見つめナビケートしていく。すると後ろから凄いスピードで此方を追いかけてくる数台の影…「チッ…ほらほら、お出ましだぞ?お前の運転の技術を私に見せてちょーだいっ」バックミラーを見つめると舌打ちをし、パソコンをしまい、シートベルトをしっかりと締め相手に向かって親指を立て、ニヤリと他人事のように笑って見せる)

  • No.128 by 漆原朱巳  2014-12-20 21:37:15 

>ゼロ


極力は避けるけれど、全部は無理ですよ...
(鬼なのか、この人はと疑ってしまう程で何とも形容し難い顔になればどこか泣きそうになるも、やらなければ心臓か頭を貫かれて死んでしまうだろうと、それはそれで背筋が寒くなり。投げやりに諦めてみたが隣で他人事のように言う相手には何故か少し苛立ちしか覚えなくてギリィ、と歯を噛み締めるが溜息を一つ「...言っておきますが、私は意外と運転得意なんですよ。ただ運転したくないのは、荒すぎると言われるからです。掴まっていてください」と告げては一気にアクセルを踏んではそののんびりとした見た目からはあまり想像できない程のハンドル捌きを見せて)

  • No.129 by フォー  2014-12-20 22:06:41 

>漆原先生

-------。
(微調整を受ける中、聞こえてくる相手の言葉を噛み締めるように。そして今まで感じてきた思いを思い出すように遠くを長江。頭を撫でられれば、その心地よさに目を細め。ああ、やっぱりこれが自分には心地良い。この温もりを手放したくない。例えそれが----自分の生まれた意味に反するようなことでも。そっと立ち上がり、フラフラしながら歩く相手にそっと背中から抱きつけば「・・・・俺は、先生といたいです。さっきは、あんな風に行ったけど・・・・先生と、離れたくない。もう、失いたくいない」壊さないよう、本当に少し。手に力を込めては相手の肩に額を乗せてそう訴えて)

>ゼロ

-------分かってる。覚悟の上だ。
(相手の笑う姿に少し驚いていると、手を引っ張られればそのまま立ち上がり。後にも先にも弾けない。そして抜けたいなどと言えば首を飛ばす。そんな脅しのような、覚悟を問う言葉には小さく笑みを浮かべ。上等だ、と言わんばかりに上記を述べては相手をまっすぐ見つめ。手招きする相手の後について行き。この先にある道にやはり不安は消えないが、それでも一人ではない。それだけでも強くなれる気がして。相手の後をしっかりと追って行って)

  • No.130 by 漆原朱巳  2014-12-21 13:12:59 

>フォー


...そうですか。貴方がそれを望むなら私は否定はしません。
(道具を片付けていれば何かとシェルターには揃っているんだなとあたりを見渡しては改めて関心し、しかし不意に背中に相手の感覚が伝えば驚きつつ振り返り視線を落として。だが相手の思いを聞けば前に向き直り小さく微笑んで「でも、それは私達鴉と同じ、裏切り者になってしまいますよ。追われる日々です...」今までの日常、自分達の思いを伝えようと奮闘する日々で、まだまだ人数は集まっていないがそれでも必死に毎日生きていて。でもそれは常に死と隣り合わせで、たくさんのアイボを有する軍には到底敵わなくて、足元にも及ばないのが現状、それをしっかりと分かってもらいたくて、こんな言葉を掛けてしまうが薄ら苦笑を浮かべては首を振り)

  • No.131 by ゼロ  2014-12-21 19:36:28 

>all

(/皆様!今晩は‼主+plusでございますm(._.)mちょうどフォー君が‐鴉‐に仲間になった(?)ところまで引っ張れたと言うことで…キャラもだんだんと決まったメンバーになりつつあるので、イベント的なのをやりたいな~…って言うのと、一人二役の許可…と言ったらちょっと言葉が変ですけど、出そうと思うのですが…どうですか?)

  • No.132 by フォー  2014-12-21 21:28:45 

>漆原先生

・・・・・いい。それでも、大切な人を失うのは嫌だから。
(此方を向く相手。その相手を暫し見つめていたが、そのままそっと、相手の肩に額をつけては訴えかけるように上記を述べ。あの時、相手が軍を抜けていった時に伸ばした手は相手を掴めなかった。それを思い出したとき、やってきたのは苦しいほどの焦燥感と恐怖。もう手放したくない。そっと相手の手を握っては、「------先生、俺の名前を呼んで。・・・俺に、傍にいさせて」と泣きそうになりながら訴え)

>主様

(/こんばんは! 自分は賛成です~! 一人二役もしてみたいです! イベントもあれば、それを見て参加者様も増えるきっかけになるかもしれないですし。ぜひぜひやってみたいです(*´∀`*))

  • No.133 by 漆原朱巳  2014-12-21 23:02:51 

>フォー


ふふ...貴方は泣き虫ですねぇ、本当に。
(どこか困ったように微笑んでは首を振り。相手がそれを望むならもう何も言わないと決めていて。後に後悔するかどうなるかは、これから先の話で今話したところで意味はなくて。よいしょ、と狭いながらも体の向きを変えて相手と向かえ合わせになるようにしては微笑んで相手を見下ろして「...フォー、私はね、貴方に出逢えてとても良かった。...ありがとう」と告げては瞼を伏せて。そろそろ限界だったのか話している時もきちんと話せていたか定かでなくて、意識が遠のくのを感じては少しだけ休ませてください、と内心相手に伝えるもこれは届かないままでそのまま相手に凭れるように倒れ込んでは意識を失って)


(/主様 一人二役できる自信はありませんがイベントはとても良いと思います!賛成ですね)

  • No.134 by ゼロ  2014-12-22 04:35:43 

>all

(/ご意見、ありがとうございますm(._.)m では、一人二役はやれる方のみと言うことで‼イベントについてですが、何か“こういうのやりたい!”“こういうの面白いんじゃない?”とかありますかね?やっぱり、皆で楽しめた方がいいかなって思うので、ご意見があればドシドシどうぞ!)



  • No.135 by ゼロ  2014-12-22 04:53:33 

+キャラ+

((研究者『Seven+』))

‐『アイボ』の生みの研究者達のことを『Seven+』と呼ぶ。昔はその名の通り、七人で働いていたが、今は四人が辞めてしまい三人で数百人いるしたっぱの研究者達をまとめて働いている。歳は19~30歳まで。

・研究者A:『Seven+』の中でトップに立つ研究者。『強欲』の称号がピッタリな男で“超”がつくぐらい我が儘で俺様。だが頭がいい。


・研究者B:Aの下で働く研究者で、いつも走りすぎてしまうAを冷静に指摘する『色欲』の称号を持つ女。

・研究者C:AとBの下で働く『嫉妬』の称号を持つ男。Aとはよく意見がぶつかり喧嘩をすることがあるが、尊敬はしている。


((研究者側のアイボ))


‐ハト‐と呼ばれる、軍に所属する最も優れた戦闘能力と知能をもつロボット達。


・ナンバー『001』>35


・ナンバー『002』鳩の副リーダーでワンを慕っている。とても知能が高く、作戦会議などで役に立つ。性格がとても豊で怒りっぽいワンをいつも優しくなだめている。『トゥー』と呼ばれている。性別はお任せします。


・ナンバー『003』>54


((鴉‐カラス‐))

研究者でもない、反乱軍でもない、どこにも属さない『裏切り者』と呼ばれている者達の集まり。アイボ達を壊し、研究者達の思惑を止めようとしている。メンバーは四人のみ。場合によっては増える…かも?


・ナンバー『000』>5


・ナンバー『004』>14


・人間D:>64


・人間E:『Seven+』の中で最年少の『怠惰』の称号を持つ女。元Cのアシンスタントをしていたが、考え方が合わずやめてしまった。好奇心旺盛で若い技術者の中ではトップクラス。強気なツンデレガール。




※ただいまの状況です!
研究者Bを登録していただいた方に関しては、申し訳ないのですが、リセットさせていただきましたm(._.)m

  • No.136 by 常連さん  2014-12-27 13:53:10 



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