匿名ゆき 2014-11-23 17:15:10 |
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sasakure.UK(ささくれP)について
中高生に見てもらえたら嬉しいです。
自分はあまりボーカロイドの曲を聴いたりしませんが、sasakure.UK(以下ささくれ)の曲は大好きです。
終末シリーズに至っては、解説動画を視聴して「気象制御装置」という解釈で落ち着いております。
もっとも、解説動画を視聴したのは2年程前だったので記憶は薄れているけれどね。
タイガーランペイジ
http://youtube.com/watch?v=SS5Bod-Uzi0
―嗚呼 抜け出せない日常連鎖を
噛み切れば善いさ 矩を踰えて―
この曲は格好良いですね。
フュージョンを基底としていますが、プログレも散見していますね。
山月記を題材にしているので高校生でも「臆病な自尊心」「尊大な羞恥心」などは聞き覚えがあるでしょう。
私は高校を経験していないので詳しくは分かりませんが、教科書に掲載されている山月記と鞄(もしくは赤い繭)は読む価値があります。
こぼれ話、実は山月記の作者の故郷が私の住んでいる場所であったりもします。
ささくれの曲の背景には、何かに対する後悔の念がある気がします。
疾走感溢れる曲故に生じる、得体の知れない焦燥感に惹かれて視聴しているのだと思います。
既にささくれの曲、世界観が好きであるならば
アニメなら電脳コイル、最終兵器彼女
小説なら、ニューロマンサー(これは読みにくい)
SFもの(フィリップ・K・ディックの小説が読みやすいです)
音楽は…やはり上原ひろみを
そして上原ひろみの師匠、チックコリアが率いる
Return to foreverの「浪漫の騎士」などがおすすめです。
ささくれはボカロPである前はBMSという、パソコンで出来る音楽ゲームの有名作曲者でもありました。
その時の一曲を紹介します。
海神寓拝
http://youtube.com/watch?v=QeJ8_vxYGjc
さて、最後のMemorias、双葉に見覚えありませんか。
*ハロー、プラネット。です。
関係性については分かりませんが、この時から似た構想があったのでしょうか。
それにしても*ハロー、プラネット。は私には悲しすぎて繰返し聴くことが出来ません。
肺のあたりが締め付けられてしまいますね。
でも、どちらもとても素敵な曲です。
ささくれの曲はこのように曲の間での考察など、楽しみ方が何通りもあるので面白いです。
皆さんも旧作を通じて新作を味わえるといいですね。
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