匿名ゆき 2014-11-23 17:15:10 |
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犯罪を肯定する訳ではないが…
神奈川県警のヘリコプターに向かって光を照射し続けた男が、やはり忘れられない。
まず、普通に考えたのでは動機が分からない。
逮捕されたいがために起こした行動だとするのはつまらないだろう…
彼の言い分はこうだ。「妨害するつもりはなかった」
犯行の否認にしては曖昧な表現であるが、犯行を認めているという視点から見れば、動機も見え隠れしている。
これを運航の妨害だと本当に思わなかったのか、思っていながら行動に移したのか(つまり嘘をついていたか)。
前者であるならば、一種の芸術運動ではなかったのかとも受け取れる。(私はこの仮説を推したい)
後者であるならば、当然嘘をつかなければならない。
なぜなら、嘘をつかなければ逮捕される為の厭世的行動として、全国に知れ渡るからだ。
そうなればたちまち陳腐な存在へと成り下がる。
特定の人間だけが自分の真意を汲み取ってほしいと思っていたのだろう。
その真意は、今の私にも完全には分からないし、この先も分からないかもしれない。
非常に不謹慎であるが、この人物をsfや時代小説的に描くと面白いのでは、と感じてしまう。
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