ヌシ 2014-11-12 17:36:01 |
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___ん、まあ、筆箱を。
(少しの間話さなかっただけでこんなに緊張するものなのかと自分自身に動揺するも、相手からの問い掛けに意識を戻せばできるだけ普段通りに落ち着いた声色で言葉返し。今まではずっと一緒にいるのが当たり前で、気まずさなど感じた事は一度もなかったがいざこの二人きりの空間にいるとなると気まずさが勝り。ついつい口数が減ってしまい黙り込んで鞄に筆箱入れ。チャックを閉めて先程入ってきた扉のほうへ数歩歩けば丁度相手が眼鏡を外そうとしているところで、そういえば勉強とか以外ではつけてないんだっけ何て内心考えつつ足を反射的に止め。だが、不意に聞こえた何かが落ちる音に小さく肩を上げ漏れそうになる声を抑え。「ッ、...どんくさい奴。ほら、壊れてなくて良かったな」相手の近くに落ちている眼鏡を拾い、ヒビが入っていないかとじっと見るが相手に差し出せば少々緊張が解けたのか笑み零し。)
(/え..?すみません、耳が遠くて。何とおっしゃいましたk(( こ、好みなんて本当ですか!?本心を言っていいんですよ?いえいえ、もう素敵な息子さんで自分は満足してます!!お世辞を言ってくださるなんて、感激です!(( )
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