保健室へようこそ-BL.ML

（旅行案受け入れて貰えて良かったです。そうですね、恐らく職場ではそういったことは内緒にしていそうですし、嫉妬に絡めてカミングアウトするイベントを用意しましょうか。安室様から足を運んで頂けるのもいいですね、倉本のほうは時間さえ見つければふらりと保健室に転がり込みそうですが…様子を見て行動しましょうか）


ご生憎だが全く健康そのものだ、気付いていないだけで精神が病んでいるのかもしれないがそれはきっと安室先生が理由でしょう。
（罪な人ですね、と嫌味混じりな言葉を己も柔らかな笑顔で対処しながら、ジェスチャー交えて架空の紹介状を破り捨てる身振りを取って。鼻な届くいい香りは珈琲のものか相手のものかわからないが、どちらにせよ気分を高揚させることには変わらず満足そうに目を細め「ああ、ぶどう糖の事かい？それならば我々が使うわけにも行かないだろう、求める生徒の分がなくなってしまう」と述べながらお湯が注ぎ込まれたカップを1つ手に取り、手を暖めるように両手で持って）