猫柳 2014-10-31 22:41:03 |
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【9】
「そしてベリアルは、村人たちから満面の笑みで見送られ、村を旅立ちました。ベリアルはどんどん歩く。先へ、先へ、ずっと先へ。…そして鬼が住む島へと辿り着いた。」
「……え、犬・猿・雉は?」
「えっ、ベリアルにそんなものが寄りつく訳ないだろう。彼のお供はよう解らん虫三匹だ。」
まさかの虫。
「因みに、ベリアルはジェレミー・サンタナ・小梅と名付けたらしい。」
最後の虫、何故和名。
「まぁそんなこんなで鬼を退治しようと真正面から切りかかるんだが…まぁなんやかんやあってフルボッコにされたんだ。」
「説明雑だな!」
何だかさっきから突っ込んでばっかりだ。
もう俺は突っ込まないぞ…。
「殴られ蹴られで立てないくらいボロボロになったベリアルは泣いて鬼に縋りつき悲願した。『お願いします、もう悪いことはしませんから! この通り許して下さい! 命だけは!!』それを聞いた鬼は鼻で笑い、最後の一撃を喰らわせ、ベリアルの息の根を止めた。」
「鬼いいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
こればっかりは、突っ込まずにはいられなかった。
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