猫柳 2014-10-31 22:41:03 |
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【8】
アレンは話を続けた。
「むかーしむかし、あるところにベリアルという者がいました。ベリアルは傍若無人で薄情な、とんでもない下衆野郎です」
「なんだそのブッ飛んだ設定」
「ベリアルには両親がおらず、祖母と祖父に育ててもらっていました。しかしベリアルが14歳のときに、祖父母はベリアルによるストレスのせいで、遂に胃に穴が開いてしまいました」
…俺も、開きそうだぜ。
「祖父母が胃の痛みとベリアルのことで悩んでいると、ある噂が流れてきました。なんと、鬼が来て暴れ回っていると言うのです! それを聞いた祖父母は、馬鹿にするような笑みを浮かべました『ベリアルと比べたら可愛いものじゃろう』と」
ベリアル…一体何者なんだ。
「すると祖父は、ある名案を思いつきました。『婆さんや、ベリアルに鬼退治をしに行ってもらおう』祖母は賛成しました。『そうだね。あんな子途中で鬼に食われれば良いのさ』」
お婆さあああぁぁぁぁぁん!!!
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