学園K なりきり！

>美咲
鎌本みたいにならねぇようにな(相手の太った姿を勝手に思い浮かべると耐えれず吹き出してしまい。何を言ったか分からず目を細めていると突然教室から飛び出して行った相手にびくっと肩を跳ね上がらせ、時計を確認すると次の授業が始まるにも関わらずチッと舌打ちしてから後を追いかけて。)

>猿比古
いや！ならねぇーよ！つか、笑いすぎだっ！（口をとがらせて睨みつつ言って。もうじき授業が始まるというのに思わず飛び出して適当な空き教室に入ってしまえば、もうサボってしまおうと思い、もし先生が来てしまっときの為に椅子には座らず、奥まで行くと床に座りこみ。先ほどの相手の言葉を思い出してはまた赤くなってしまい体育座りで顔を伏せて。）

>美咲
美咲…チビでデブとか最悪だからな？(相手の肩をポンと叩いて哀れみの目を向け。必死に追い掛けると一番遠くの教室で相手の姿が消えたので溜息して少し気持ちを落ち着かせてからゆっくりと足を進め、空き教室に入るとすぐに座り込んでいる相手を見つけ「…美咲」と小さく名前を呼び。)

>猿比古
うっ…確かにそれはつれぇ…。って、哀れみの目で見んじゃねぇ！太んねぇよ！！（苦笑いするが、相手の目を見ては、ふん、とそっぽを向いて。相手の呼ぶ声が聞こえてはビクッと反応するが、真っ赤な顔を完全にあげることが出来ず、少しだけ顔を持ち上げては「……おう…」と小さく返事をして）

>美咲
拗ねんなよ(相手の反応を見ていちいち面白いな、と思っていて。相手の様子に後頭部掻いてどうするかな、と取り敢えず相手の元まで歩いて行けば横に座って横顔見つめてから「…返事とか、いらねぇから流してくれればいい。言っておきたかっただけだから」と小さく呟き。)

>猿比古
拗ねてねぇっ！（拗ねてないとは言うものの、明らかに拗ねていて。「…………。……猿比古…俺さ…その…嬉しかったよ」返事しなくていいと言われ、言うのを迷ったが、ボソリと言って。）

>美咲
いちいち大声出すなよ…(うるさい、と言わんばかりの表情浮かべて耳塞ぎ。相手の言葉に少し驚いた表情浮かべてから前を向いて目線遠くに向けると「そっか、…気持ち悪ィって思われてなかったんなら良かった…ありがとな」と最後に礼を言って。)

>猿比古
チッ……。あーあ、悪かったなー。（耳を塞ぐ様子にムッとしたのか、まるで餓鬼のように棒読みでそっぽを向いては言って。遠くを見つめる相手をチラリと一度見てはすぐに視線を戻し「…気持ち悪いはずねぇだろ…。…俺、やっぱ、お前好きだもん。…ただ、お前の言う好きと同じかどうかは俺にはまだ、よくわかんねぇーけどさ…」昔から、裏切られてもなお、嫌いには絶対なれなず、ついつい相手を気に掛けてしまうことが多くて自分でも昔から相手が好きだと気が付いてはいたが、そもそも、恋愛じたいよくわかんないようで、小さく答えるが頬は赤くて。）

>美咲
まだまだ餓鬼の美咲チャン(本当餓鬼だな、とくくっと笑いながらまだ遊んでやろうと思い名前にちゃんを付けて呼んでみて。相手の言葉を聞いて唇を少し噛み締め、この機会に全て話して相手への想いを終わりにしようと決心し「…美咲の好きは恋愛の好きじゃない。後、俺はお前の一番でもないんだよ」と無理矢理に笑みを作ってはっきりと言えば優しく相手の頭を撫でてすぐに手を離し。)

>猿比古
なっ……、やめろっ、その呼び方…つか、下の名前で呼ぶなっ！（ちゃんを付けられて呼ばれれば恥ずかしいようで周りを見渡して誰かに聞かれてないか確認して。頭を撫でられ顔を上げ相手を見ると無理矢理笑みを作ってることがすぐにわかり、「…お前なぁ……んな、辛そうな顔で何言ってんだよ…。お前がハッキリ決めつけるようなことじゃねぇだろ。」と心配するように真っ直ぐ相手を見つめ言って。）

>美咲
みーさーきーちゃーん(相手の反応が楽しくて更にゆっくりとちゃん付けで名前を呼び続けてニタニタ笑い。真っ直ぐに見つめてくる相手に思わずぱっと顔を逸らして少し距離を置くと「…俺は美咲の事なら分かる。彼奴らより…尊さんより知ってる！」と拳握り締めて少し声を荒げて言って。)

>猿比古
わーわー、やめろ！（さらにゆっくり呼んでくる相手に聞きたくないのか耳を塞ぎ。少し声を荒げてきた相手に少し驚きながら「…確かに、付き合い長いし、尊さんより、俺のこと知ってるだろうな。けど、それはこっちも同じだよ、猿比古。たぶん、お前間違ってるぞ。さっき言ってたお前の思う俺の一番…。言いたいのは尊さんだろ？」顔を逸らされてしまったが変わらず見つめて続けて。）

>美咲
…(かなり満足したのかニヤニヤしたまま相手を見つめていて。びく、としてちらりと相手を見るもすぐにまた目を逸らして「何が違うんだよ…お前は俺より尊さんだろ。ってかもう聞きたくねぇ、喋んな」と額に手を当てて言えば唇を先程より強く噛み締めれば口端から血が流れて。)

>猿比古
な、なんだよ……（ニヤニヤされれば恐る恐る耳を塞いでた手を離して。「っ！？おまっ…噛みすぎっ……。…………尊さんは好きだけど違ぇよ、憧れっつーか、ヒーロー的な意味でなんだよ。赤部のみんなも同じように好き。……けど、猿比古だけはそーゆのと違うから、よくわかんねぇんだよ…。ま、とにかく、尊さんは違ぇよ。」血が流れてるのを見ると慌てて拭こうとするが、拭くハンカチも無くどうしようもなく戸惑ってると相手の苦しそうな顔に暫く黙れば聞きたくないと言われつつも続けて。）

>美咲
別に(一声で返すも機嫌良さそうに優しい表情浮かべていて。相手の予想外の言葉に内心驚いているとこれは期待してもいいのか、と思ってしまうもそんな訳ない、また自分から離れていくと自分に言い聞かせれば深呼吸して無表情のまま相手に顔向けると「……美咲、その場凌ぎの言葉はいらない。それに俺がお前の事好きだったのは過去の事だし、今は何の感情も抱いてない」と嘘を吐いて立ち上がり。)

>猿比古
まじ、何なんだよ。なんか機嫌良さそうだし…（気になってはじーっと相手を見つめ。「………。」『今は何の感情も抱いていない』という相手の言葉に何故だか物凄くショックを受けてしまい頭の中が真っ白になり、固まってしまい。）

>美咲
…(じーっと見つめられると薄く笑って見つめ返して。固まった相手を見て後頭部を掻いて溜息すれば「…先に戻るから、こんなとこずっと居たら風邪引くぞ」と自分の上着を脱いで頭に被せれば空き教室から出て行き。)

>猿比古
う、……。（いざ、見つめ返されればスーッと目を逸らしてしまい。「……。……何なんだよ…なんでこんなにつらいんだよ…。」相手が出て行った音を確認すると、上記を呟いて。被された相手の上着から顔を出せばズキズキ痛む胸に手を当てて、この感情は何なのだろうかと悩み、授業は昼までサボろうとボーッと天井を仰ぎ）

>美咲
…(可愛い、と思いながら相手の頬に手を伸ばして優しく撫で。午前の授業が終わっても相手が帰って来なかったのでちらちら、と扉の方を気にしては溜息を繰り返し先程言った言葉をずっと後悔していて。)

>猿比古
ふぇ…？な、なんだよ…？（ビクッとしてはそーっと相手を見て。午前の授業の終わりのチャイムを聞いては、少し相手に会いたくない気もするが、財布を取りに行かないと昼飯を買えないので、教室に入り。上着も相手に返さないといから、相手に近づいては机の上に上着を置き、「ありがとな。」と面と向かって話したくない気分なのか、少し素っ気ない感じで言うとすぐに席へ財布に取りに行ってしまい）