Midnight class ／ bl

>香山

____､!...うあ､先輩ありがとｰ｡
(ゆるりと引き寄せられたかと思えば頂に柔らかな感触｡戸惑う暇もなくしつこかったﾔﾂが去って行くのを半ば呆気に取られ乍見送っては､追い払う為に態々ｳｿを吐いてくれたのだと気付き腰に回る腕へ軽く手を添えつつ相手を見上げて｡｢迂闊に吸血されんのってﾀﾞﾒだなｰ｡ｴｻ扱いって気分悪ｨし｡｣なんてﾌﾞﾂﾌﾞﾂと独りごちては､もしかして先輩もそう思ってるｰ?とでも言わんばかりに悪戯に口角上げ)






>朝参
______お､誓先輩ｺﾝﾊﾞﾝﾊｰ｡
(今から教室へ向かっても遅刻するかしないか位のｷﾞﾘｷﾞﾘな時間帯で､それならいっそｻﾎﾞろうかな､なんて不真面目に思考しては歩調を緩め｡下駄箱でもたついている内に現れた相手へ何気無く顔を向ければ見知った先輩で､急いでいる様子の相手をﾎﾞﾝﾔﾘと眺めつつ声掛けて)



(/ 少し遅くなりましたが絡ませて頂きます!宜しくお願いしますｰ､





>柊
____えｰ､ちょっと位見逃してくれたって...､やっぱ何でもねｰ､ﾃﾞｽ｡
(やっぱﾊﾞﾚてたか､と肩を落としつつ相手の言う”仕事”とやらに反応しては気怠げに言い掛けて｡此方へ向けられた刺すような視線にﾋﾞｸ､と肩を跳ねさせては､まぁ無理矢理授業に突き出されるよりはﾏｼかと渋々といった調子で引き受け｡｢んじゃｰさ､代わりにちょこｰｯと成績上げたげてよ｡｣相手の後を付いて歩きつつ､先程の視線の鋭さも棚に上げて笑み浮かべては前記述べ)





>斑
______ちょｯ柊成先輩..! 分かってﾝなら匿ってｰ､
(逃げている進行方向の先に､他人事のように此方を見ている相手を発見しては真っ直ぐ其方へ向かい身を隠す様に背後へ回り｡｢もｰ､俺ｱｲﾂきらい｡｣なんて不貞腐れた調子で文句を言いつつ眼の前の相手が上手いｺﾄ追い払ってくれないかな､なんて期待して)





>襲
______..ん､ﾀﾞｲｼﾞｮｰﾌﾞ｡昶のｲｹﾒﾝっぷり見て元気出たわｰ｡
(此方に調子を合わせてくれた相手に感謝しつつ､吸血鬼一人追い払うのに骨を折る自身を自嘲して｡情け無い思いを振り切るように笑み浮かべては､肩にのせていた手をｽﾙｽﾙと伸ばし背後から抱き着くように腕を絡めて｡｢昶は怖いﾄｺもあるけど､やっぱ良いﾔﾂだよなｰ｡｣相手の肩に顎を乗せ僅かに首傾げては､何を思ったかしみじみと前記述べ)