『答え』なんて探さなくていいのに、 僕はいつもその『答え』を探している。 先の未来に靄がかかっていることが、 どうしようもなく不安で、 苛立ちや焦りを覚えるからなのか。 僕にはそれがわからない。 その『わからない』の『答え』を 今日も当てもなく探している。 でも見つからなくてもいい。 だって僕は、探すという行為に 意味を見出だしているのだから。