高杉×銀時 【銀魂BL】/非募

どーだかな 。 ( 一言だけ文句を呟いて 。もっとこっぴどく怒られるかと思っていたものの案外そうでもなかったことにきょとんとしつつ 。上から退いたと思えばいきなりの要求にあぁ？と怠そうに声を上げて )何言ってんだ御前 。俺が夕飯作るとでも ?

嗚呼？拒否権はねェって言ったよなァ・・・？

（少し眉を寄せて何かたくらんでいるような笑みで上記を述べて。嫌だと言ったら首輪でもつけて写真でも撮るか、と悪趣味な事を考えながら煙をふかして。机の上にある菓子を一つとって口の中に放り込めば甘さに顔をしかめて）

分かったよ 、仰せの儘に 、ってな 。( 立ち上がれば彼の手をとり甲に軽く触れるだけのキスをしてから冗談めかして笑い 。彼が菓子の甘さに顔の表情を歪めれば、少しの時間考えてから「 なら俺が食ってやるよ 」と彼に口付ければ舌をぐいと押し込んで )

・・・へェ

（手の甲にキスをされればニヤリと笑って。コレは宣戦布告と受け取って良いのだろうか、と何気に考えていて。相手に口付けをされれば目を丸くするも入ってきた舌に自分の舌を絡めてはニヤリ、と口の端で笑って見せて）

( 此方から仕掛けた割には何だか彼方に妙な反応を取られたような気もするが 、此奴の考える事は全く持って分からないからと 、考えるのをやめて 。今度は彼方から舌を絡められて多少戸惑いつつも触れている唇を離そうとすれば )

逃げンのかァ？

（意地の悪い笑みを浮かべ上記を言えば相手が離れないように相手の頭を後ろから抑えては反応を楽しむようにニヤニヤしながら舌を絡めて。少したった後自分から口を離せば、悪戯っぽく舌をちょろり、と出してみては相手の反応を見ていて）

んんっ !? ( さっさと離して終わりにしようと思ったがまるきりそれを見破られていたらしく強引に後頭部を押さえつけられ離す事は叶わず 。そしてようやく息が苦しなってきた頃に離れ 。未だ息は整わないが目の前の彼は平然としていて 。) 此の鬼畜野郎... 。

ククッ、銀時ィなかなか可愛い声が出るじゃねェか

（鬼畜といわれても平然とした態度で相手をニヤニヤしながら見ては上記述べて。内心は慣れない事してくるからだ、ザマーミロと思っているが其れを口に出さずに居て。キセルの煙を相手に吹きかけては口角を上げて）もっかいするかァ？（と冗談で言って）

はぁ ？ 御前にそんな事言われるとかほんと屈辱だわ 。( 思い切り表情を歪め彼にぼやけば 。ぶわっと此方にかかる煙に噎せて咳き込み 、「 何すんだコノヤロー」と声を荒げて 。完璧にナメられている 、と認識すれば 。舌打ち一つしてから ) うっせ !次はまじで窒息させんぞ 。

屈辱・・・ねェ

（ニヤニヤしつつも内心ちょっと傷ついていて。相手から顔を逸らせば少し舌打ちして。咳き込む相手をチラ、と横目で見るも表情は無表情のままで。窒息させる、という相手にケッと苦笑いしながら）言うじゃねーか（と悪態をつき）

なんだかんだ 、センチメンタルだよな 。( 長年一緒に居れば微かな表情の変化で彼の喜怒哀楽を悟ることは難では無く 。ふ、と笑えば彼の背中に寄り掛かり ) もっと甘いの御希望だった ? ( なんて冗談めかして言えば 、)

嗚呼？何がだ

（笑う相手を睨みつけるように見ては得体の知れねェ野郎だと思い。背中に寄りかかってきた相手を驚いた目で見るも何故か落ち着くためそのままの状態で居て）・・・悪い子には、お仕置き。（とポツリと呟けば相手が頭から床に倒れるよう横にすっと避けて）

何でも 。 ( ぽつりと一言だけの素朴な返事を返せば 。暫くの間は其の儘で在り 、此方も大人しく寄りかかっていたのだが彼からの一言をはじめに寄りかかっていた背がいつの間にか無くなっていて 。当然其の儘じたばたと慌てながら畳の上に倒れ) うぉっ..!? 御前高杉何すんだよ !

言っただろ？お仕置きだってよォ・・・

（ニタァ、と意地の悪い笑みを浮かべれば愉快そうに笑っていて。立ち上がって相手を見下ろして少し満足げに笑えば無言で手を差し出して。何気に照れもあったのか顔を背けていて。そういえばコーヒー豆買ってきたんだっけな・・・と一掴み取れば相手の口の中に突っ込んで）

( 倒れた己を見下しているように立っている彼を見上げれば其の笑みは何処か満足気であり 。珈琲豆買ってきただなんて 、そんなの己には全く関係ない事だと思っていたが 、矢張り其処を妥協しない彼であり 、口の中に其れが突っ込まれれば流石に驚きに目を見開いて ) んむっ !?

もっと苦ェモン買ってくりゃ良かったか？

（相手の反応などお構い無しにうーん、と考え込んで。そういえば行くときまた子に持たせられた菓子があったな、と考えれば其れを袋から取り出して相手に放り投げて）口直しだと思え（と一言だけ言うと相手を弄るのが楽しくてたまらないのか何処か楽しげに笑みを浮かべて）

まっじぃ.. 。 御前にも味合わせてやろうか 。( がりがりと口の中に大量に詰め込まれた豆を砕きつつ 。苦さに表情を歪めて 。投げられた菓子を受け取れば袋を開けすぐに口に放り込み 。もぐもぐと口を動かしながら ) 随分楽しそうだな おい。

いらねェ。コーヒーなら飲むがな

（真顔で頷くとニタァと笑みを浮かべて。相手が菓子を食べているのを見てこんなに食わせて大丈夫なのだろうかと心配になり。相手が太った姿を想像して吹き出してしまい。相手をチラ、と見て警告でも述べるかのように）そりゃ、激辛せんべえ食ってる奴眺めるのは楽しいだろ？

は 、そうかい 。( 彼の返事は御構い無しに次々と菓子を食べ乍 。彼が吹き出すのを見れば不思議そうに眉を顰めて。何もしてねぇのに吹き出すなんて何考えてんだ此奴 。と思いつつ一口菓子をかじれば返答して) 何の話してんだおめぇは。

・・・本当馬鹿だな味覚も狂ったか？

（少し目を丸くするとつまらなさそうな顔をしてよく読めとでも言いたげに手に渡した菓子の袋を指差して。すぐに思い通りの反応が見られず少し残念そうにしていて。相手の背中に抱きついて表情を見られないようにしては小声で）馬鹿天パ。（と呟いて