ハナミズキ 2014-10-01 16:30:45 |
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◆ 沖縄 ◆
前回居た北海道に比べると、沖縄はかなり温かく感じた。
今回実習する病院は、沖縄でも南の方にある離島だ。
人口三千人程度の島にある、唯一の診療所である。
島の周りにはサンゴ礁がその顔を覗かせ、青い海がキラキラと輝いているようにも見える。
都会を離れ、広い大地と自然に囲まれて過ごした後、今は青々と輝くマリンブルーの元へやって来た。
実習に出てから半年、いよいよ折り返し地点だ。
二つの大きな病院で、外科・内科、その他色々な科に臨時で呼ばれ、鈴を含む4人の知識は大幅に増えた。
鈴が呼ばれる手術には、必ず3人が見学をしていたので、普通では考えられない様な手術にも立ち会っていた。
そのため、どの同期よりも知識量が豊富になったのだ。
この半年の成果を見せるために、この離島を選んだと言うわけだ。
離島の診療所は1軒しかないため、外科・内科・皮膚科・耳鼻科、下手をすれば産科まで請け負わなければならない。
和也は外科志望で、圭太も外科を志望しているが、内科的役割が大きい。
青華は手術が苦手なようで、外科以外を希望したいようだ。
ここで4人の役割が決まる。
外科:和也
内科:圭太・青華
All :鈴
と、なった。
診療所には医師が一人と年配の看護師が一人いる。
和気あいあいとした、アットホームの様な実習が開始された。
ここでは人手が足りないので、レントゲンなどの機械はすべて実習生である4人が担当する事になった。
機材の使い方は、暇を見つけては鈴が教えている。
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