虎と龍の飼い方　bm/l

…宜しくするかどうかは俺が決める。
（来て早々に馴れ馴れしい、とどうやら自力で吹っ切った相手の姿を見遣ればつまらなさげに尻尾を軽く揺らして。ﾘﾋﾞﾝｸﾞの扉を開ければ定位置のｿﾌｧに腰掛け筒も相手に視線を当てては更に奥にある扉を指差して。「その扉の向こう、俺とお前の部屋が向かいになってるから荷物は其処。」勝手に一人部屋にしたけど、俺と一緒に寝たいなんて言わねぇよな、?と双眸を細めれば言葉を継いでｿﾌｧに寝転がって。「さっさと荷物仕舞って来いよ。玄関に置かれるだけ邪魔だ。」と、玄関の荷物に一瞥をくれれば相手に視線を移して。）

（/お早う御座います！昨日よりは亀レスとなってしまいますがちょくちょく返せると思います！夜になれば普通に返せますので、今日も宜しくおねがいしますね！）

…嗚呼、初めまして。随分と可愛らしい同居者さんですね、お話は伺っていますよ
（相手がﾘﾋﾞﾝｸﾞに足を入れればやや俯いていた顔を上げて、己は丁度お茶を淹れている所であり。「間違ってなどいませんよ。あ、それと私は怪しい者ではありません、私がこの部屋の『獣』です。殆ど人間の姿をしているのですけどね、」驚かれるのも仕方ありません、あの管理人の事だから重要な事は伝えなかったのでしょうね、と小さく息を付けば肩を竦めて。取り敢えずお茶でもいかがですか？と硝子のﾃｰﾌﾞﾙにｶｯﾌﾟを置けば小さく微笑を口元に浮かべて。「私はこの部屋の獣、九頭竜尊と申します。まぁ、そうですね…大きめの蛇だと思って頂ければいいかと。」と、苦笑気味に笑みを零せば小さく首を傾げて、「…ええと、貴方は…伊月、憐。憐とお呼びしてもいいでしょうか?」と勝手に決めて行けば相手を見遣って。）

（/お早うございます！いえいえ、昨日は夜も大分遅かったので仕方ありません！お気になさらずに。本日は日中は置きレス、亀レス気味で御座いますが夜は返せると思っています！）

…初めまして?__え、猫とかじゃないん、ですか?
(部屋を間違えたにしても鍵は開けれたし、等とｸﾞﾙｸﾞﾙ考えている間にも色々と話している相手の言葉を聞くのが精一杯で。"可愛らしい同居者"という言葉に可愛らしいと言う部分は自分の中でｶｯﾄして"獣"だと言う相手にてっきり猫等の小動物でもいるのかと考えていたため驚きの声を上げ。簡単に状況が呑み込めないままゆっくり相手へと近づけば「九頭竜、さん?…、あ、何とでも呼んでください。」とどんどん進んでいく話に多少動揺しつつ悟られないよう冷静な声音で返し。「あの、つまり…『獣』っていうのが、九頭竜さんだってことですか?俺が部屋間違えたとかじゃなくて」目を細めて相手に視線向ければ簡単に言えば相手があの"獣"というやつなのかと緩く首を傾げ。)

(/おはようございます!主様が寛大な方で良かったです!自分も日中はそんな感じで、夜のほうが普通に返せるかと思います!)

…ええ、そうですよ。…ほら。
（相手が疑わしいと考えるのも仕方の無い事だろう、双眸を細めれば己の首筋に掛かる髪を片手で片側に寄せては、首筋に電気の光を反射してｷﾗﾘと光る鱗が見えて。「偽物じゃいですよ、剥がれると痛いですし、ちゃんと本物です。」きっと触ったら分かりますけどね、なんて口角を微かに上げれば「…まぁ、簡単な話ですと憐が私を飼えばいいのですよ、」とやや悪戯っぽい口調でそう述べれば、噛み付きませんから。と片手を緩く振って、「お気に召さない様でしたらこの部屋を出て行かれる、と言う選択肢もありますよ？」管理人に電話一本入れるだけです。なんて言葉を零しては、どうしますか？と。）

（/　了解致しました！では本体はドロンさせて頂きますね！）

英虎

…そーかよ（軽く尻尾を揺らす相手を見ては苦笑浮かべながら上記呟いて、何であいつ偉そうなんだろと思っていればソファーへと腰掛けた相手の指差す方向を見れば確かに扉があり、のそりと立ち上がればソファーへと寝転がる相手をちらりと見て「…俺が一緒に寝たいと言ったとして、あんたは寝てくれんのかよ」なんてそんな気サラサラ無いが、クスリと笑いながら問うてみるも嫌われてるみたいだし、そうなれば次の朝日は拝めねぇってか？と考えていて。そのまま玄関へと向かえば邪魔だと言われた置きっぱなしの荷物を抱えれば己の部屋が有るらしい扉を開き

（/おはようございます！了解しました。では、宜しくお願いします！）

鱗?…えっと、本当に本物なんですか?
(髪を片側に寄せ首筋を見せる相手に光に反射して見えた何かに、蛇の鱗なのかと首傾げれば相手の言葉を信じきれないわけでもないがだからといって単純に信じきれるわけもなく。疑うように上記尋ねれば、悪戯っぽい口調で次がれた言葉に「飼う、といっても…九頭竜さん見た目殆ど人間じゃないですか。痛いのは嫌ですから、噛まないでください」と己にとってはﾍﾟｯﾄというより同居人という認識になるためどう扱えばいいのかと首を唸らせて。「…此処住めなくなったら俺が困るんだよな。……、じゃあ、宜しくお願いします。」困ったように眉を寄せて考えた後、相手を真っ直ぐ見据えれば多少不安はあるものの覚悟を決めたように後記述べて。)

(/了解です。此方もﾄﾞﾛﾝします!)

涼斗

…ｱﾝﾀの安全は保証しないけどな。
（寝てくれるのか、と冗談混じりに言った相手に此方も悪戯気に笑めばそんな言葉を返して。「嗚呼、そうそう。何かあったら俺の部屋叩けよ、面倒臭い事が起こる前にちゃんと知らせろよ。」なんて、相手の鞄を部屋の前に置けば相手が部屋の整理をするのを床に座って見詰めて。時折揺れる尻尾はゆっくりとﾌﾛｰﾘﾝｸﾞの床を滑って。「…なぁ、ｱﾝﾀ幾つだ」なんて、今は構って欲しい時なのか首を緩く傾げればそう尋ねて。己の予想は己より下だと見ているもの、横の壁をｶﾘｶﾘと伸びた爪で引っ掻き筒も相手に視線を移して。）

憐

…触ってみますか？
（やはり其の反応、と苦笑を溢しつつも首を軽く傾げてみて。相手の真っ当な意見にはそうですね、と微笑を浮かべ、相手の覚悟を決めた様な目付きには双眸を細めて「…はい、お願いします憐。」と何処か嬉しそうに言葉を述べて。お茶が冷めてしまったのか再度温め直そうとｷｯﾁﾝにたてば相手に「そうだ、憐の部屋は私の部屋の前ですよ、後で手伝うので荷物を入れてもいいと思います。」とそちらの扉を指さしてみて、先に見てきてもいいですよ？と口角を上げれば相手の荷物をﾘﾋﾞﾝｸﾞの中に入れて。「…ところで、どうして憐はこのﾏﾝｼｮﾝに？」こんな訳あり物件、皆さん直ぐにやめていってしまうのですが、…憐は変わり者なんですね、と小さく笑んではお茶を再度コップへと注いで。）

英虎

…んじゃ、ぜってぇ頼まねぇわ（悪戯気に笑いながら己の安全は保証しないと述べる相手にやっぱりななんて呟き、絶対頼まないだなんて答えて。ちゃんと知らせろよと述べる相手をちらりと見れば「さっすが英虎様。頼りにしてますよー」とおだてるように述べては鞄を運んでくれた相手に気付き、サンキュと礼を言いながら抱えていた荷物を部屋へと置いて。早速荷解きするかと来ていたパーカーを脱いでいれば不意に己の年齢を聞かれて。「俺？今は19。…って、こらこらこら！壁で爪を研がない！」カリカリと壁で爪を研いでいる相手に慌てて駆け寄れば手を掴み、相手の足の上へと戻せば爪研ぎ買っとかねぇとなと呟いていて

>尊

…いや、いいです。管理人さんも九頭竜さんも『獣』だって言ってるわけですし、信じますよ。
(相手から問われた言葉に一瞬頷きそうになるが、よく考えればわざわざ騙すために鱗に似せた何かを付けて見せてくる人もいないだろうしあまり疑いすぎるのも人として良くないだろうと考え首を横に振って。相手と住むのを決めたのはいいが正直頭が整理できておらず、自身の首に手を当てて首を傾ければ「あ、はい。こっちですね」と指差したほうにゆっくり近づいて。扉を開いて軽く室内を見回せば、聞こえてきた相手の問いに「え、っと…、親が旅行行くって言うんで一人残ったんですけど、住んでた家じゃ広すぎるし大学は結構遠いしで引っ越ししたんです。なので、こんな訳あり物件でも安いぶんまだいいんです。」と扉を閉め、苦笑漏らしつつ返答して。)

涼斗

残念、俺と寝れるなんてそうそうない経験なのにな。
（相手の言葉を聞けば小さく肩を竦めて。気持よく爪を研いでいたものの、相手に手を掴まれればﾑｯ、と不機嫌そうな顔付きになるだろうか。まるで猫の様な扱いに「…んだよ、好きにやらせろよ。」なんて仏頂面の侭相手を見上げては年齢に片耳をﾋﾟｸﾝと動かして「…俺より年下か、まぁそんな変わらねぇけどな」と、相手の片している動きを双眸で追いつつそんな事をぼやいてみて。年齢が下だからどうってことは無いのだが。「なぁ、涼斗お腹空いた。」と、突然の空腹に相手が部屋の片付けをしているというのにそんな事を言い始めて。尻尾で床を軽く叩き筒、相手に何か作れと催促してみたり。）

>憐

そうですか、有難うございます。
（信じる、との言葉に小さく頷けば相手の言葉に耳を傾けて。「それはそれは大変ですね、然し…訳あり物件と言うと私が変な物みたいじゃないですか。」実際そうなのですが、とやや眉を下げながらもそんな事を零せば「でも大学から帰ってきたら私がいますし…寂しくなることはありませんね、」と何処か悪戯っぽく笑みを零せば己も相手の部屋を覗き込んで。暫く掃除はしていなかったのか、やや埃っぽいその部屋に眉を寄せれば「随分と埃っぽいですね、どうします？今夜は私の部屋で寝ますか？」なんてこともなさ気に言ってみたりもして。己の部屋も広いし一人寝るぐらいどうって事はないだろうと提案してみれば相手に視線を移して。）

英虎

まだ19年しか生きてないんだぞ？まだまだ命が惜しいんでね（確かに獣の耳や尻尾をはやした青年と眠るなど人生でそうそう経験出来る事では無いのだが、まだ成人さえ迎えていないうちに死ぬのはもったいなさ過ぎると考えて。己が止めた事で不機嫌になってしまった相手に苦笑浮かべると「せっかく良い家に住んでんだから、綺麗に使おうぜ？ボロボロの汚い家じゃ、英虎も格好つかねぇだろ」と声を柔らかくしてはな？と微かに首を傾げて。近くの段ボールの山にパーカーを掛ければ再び荷解に取り掛かって、しかし己が相手より下だと聞けば手を止めて「…？英虎はいくつなんだ？」と相手の方を振り返って。不意にお腹すいたと軽く尻尾で叩きながら言われると「んじゃ、何か作るか…。此処の冷蔵庫、食いもん入ってんのか？」と問い掛けて

>涼斗

命までは取らねぇよ、少しちょっかい掛けるだけだ。
（冗談、と欠伸を零しては相手に視線を向けて。ﾎﾞﾛﾎﾞﾛなるから、なんて理由を聞けば「そんなん貼り替えてもらえばいいだけだろーが、」とこともなさ気に口角を微かに上げて。「21、敬えよ。…んー、入ってたような…入ってなかったような…」と、相手に己の年齢を言えば暫く開けていなかった冷蔵庫の中身を思い出すようにして。「…涼斗、料理出来んのか？」と、相手の後を付いて行けば疑り深い口調でそう述べて。料理は基本的に管理人から外からデリバリーで頼んでくれていた為に己で何かを作ったことは殆ど無くて。一回火を使い料理をしてみたところ、痛い目を見たためにもう火はこりごりなようで。）

>尊

__…嗚呼、すみません。俺は別にこういう物件もいいと思ってますよ。
(眉を下げる相手に軽く頬を掻きつつ謝罪の言葉を発し思っているままに上記告げれば、"獣付き"と言われてもこの物件を選んだのは一人よりは何かにいてもらったほうがより安心するからで。次がれた言葉に図星だったのか微かに目見開くが一度静かに瞼を閉じ「ですね。九頭竜さんがいてくれるなら寂しくなさそうです。」と冗談混じりの口調で小さく笑み浮かべて。埃っぽい部屋に後で掃除でもしようか、と考えていれば不意に相手から出された提案に「は?」とつい驚きの声を漏らしてしまい。慌てて口元に手を当てれば「大丈夫ですよ。部屋じゃなくても、此処に布団敷いて寝れますし。」と相手の迷惑でしかないだろうとﾘﾋﾞﾝｸﾞの床を指差して。)

>憐

そうですか、良かったです。
（有難うございます、なんて相手の言葉に嬉しそうに双眸を細めれば相手の言葉に首を振って。「ﾘﾋﾞﾝｸﾞだと寒いですし、どうせ私の部屋も広いので構いませんよ？」と、小首を傾げつつ相手に告げれば小さく笑みを零して。それに、親睦を深めるには一緒に寝るのがいいと本に書いてありましたよ。と悪気など無しに言葉を継げば「…嗚呼、大丈夫です。襲ったりなんかしませんので」と、口角を上げては相手に視線を移して。「どうせ一緒にこれから住むんですし、ね？」なんてやや強引に物事をすすめる気質にあるのか言葉を継いで。）

英虎

…え…そうなのか？…ならいつか頼みに行くかもなー（己の命は助かるのならば、そのうち頼んでみようかなんて心の片隅で思っていて。「張り替えかぁ…金掛かりそうだから却下。つか、例え掛からないとしても壁で爪を研ぐのはダメ」と壁紙を張り替えてもらったことなど無いからか、何処か不安そうに首を傾げるが兎に角壁で爪研ぎなんてダメだと述べて。「敬えって…二個しか変わんねぇじゃん。…おいおい、曖昧だな」と己自身敬うという行為が苦手な為、敬えなんて合われてもそんな気更々なく。帰ってきた答えは曖昧で、苦笑浮かべたまま取り敢えず見て確かめた方が早いと感じればリビングへと足を運んで、途中料理が出来るのかと問われれば「おう、ずっと一人で暮らしてたし、家事は全然出来るぜ？料理関係の仕事も何個かしてたしな。…つっても、自分が食う分はほぼ弁当だけど…っと。なんもねぇな…」相手の問いに答えながらも冷蔵庫前へ立てば開いてみて、明らかに料理などした痕跡の見当たらない中身に小さくため息を零して。「材料買いに行くか。…散歩がてら英虎も来るか？」とこの辺りにスーパー有ったっけと考えながらも誘ってみて

>尊

いや、でも……。
(確かに最近寝る時冷えてきてはいるが、我慢できなくはないためにﾘﾋﾞﾝｸﾞの床で寝てもどうってことはなく。だが、相手の言う通りこれから同居するわけなため親睦は必要かと口を閉じて悩むように眉を寄せて。「っ、襲ったりって、どういう意味ですか…?人、食べたりするんですか?」此方も相手に視線を移して緩く首を傾げれば、相手の言葉にあまり感情を出さないよう前記落ち着いた声色で問い掛け。少々強引にも感じる相手に押されたのか「あ、じゃあ、お邪魔していいですか?」と自分でも意識しないうちに言葉が口を突いて出ており、言った後に口を噤めば相手から視線を外して気を紛らわせるようにまだじっくり見ていなかったﾘﾋﾞﾝｸﾞを見回し。)

（上げさせて頂きますね！）

（もいっちょ上げですっ）