センセー嫌いです【bl 】

それは勉強だとは言わないぞ(悪気もなく寧ろ楽しそうに笑う相手に腕を組んで呆れたように見つめて。
「教師を馬鹿にしやがって…あ、こいつ今日補習だから先に帰っといてー悪りぃな！」舌打ちした後に帰ろうとする相手の腕をガッチリと掴んで迎えに来たのであろう友人達に適当に理由を付けて帰って貰えば笑顔で手を振り、表情はそのままだが低音ボイスで耳打ちして)
さて、お前には俺からの特別授業が待ってるからまだ帰れないからな。

(/ありがとうございます！では本体ドロンします！)

勉強だよ、勉強ー(笑っているが目だけは睨むように相手を見て。帰ろうとしたところを止められた挙句補習と言う言葉に「は？補習なんてやんねーけど？」と告げ腕を振り解こうとするものの相手の力が強く解くことができずに内心イラついていて)
やんねー、帰るから腕離せ


(はい！)

補習と言う名の指導って所かな(補習内容を口にすれば恐らく全力で拒否するであろうこれからの事を想像すれば思わず口角が上がるのが自分でも分かり。
振りほどこうとする腕を一層強く握るとそのまま生徒指導室へと引きずるようにして進み「はいはいそーですかって放す馬鹿が居るか？」歩きながら振り返って意地悪っぽく笑い)

うわぁーめんどくせー(指導と聞いて思いっきり嫌な顔をして、相手の顔を見れば「センセーさ今の自分の顔ほかの奴らには見せられないな」と呆れた顔をし。隙があれば逃げようとしていたが腕を先程の力より強い力で握られ痛みに顔を歪ませるが声には出さず。「どこ行くんだよ」と軽く睨みつけて)

俺だってめんどくせーんだ(本当は直ぐにでも帰る準備をしてしまいたかったのによりによってその場に居合わせたから仕方なく今こうして居るんだと心の中で文句言いながらも短く上記を述べて。
「あ？そんな変な顔してたか？…とりあえずお前はラッキーだったな」自分でどんな表情をしていたのか知らなかった為前向きに考えた結果何時もの笑顔を向けて)
んー？それは着いてからのお楽しみだろ！(向かう場所を聞かれればまるでデートで彼女に対して言うかのような言葉をおどけて述べ)

じゃあ、なんで帰んなかったんだよ(めんどくさかったら帰ったらいいのにと思うがそれを伝えたら面倒くさくなると思って伝えることをやめて。
「いや、別にラッキーじゃねぇーけど」と呆れたような目を向けると相手の笑顔を見ると子供っぽいなと感心して。)
うわっ...嫌な予感しかしねぇ...(顔をしかめて相手を見据え)

それはお前が悪い事してたからだろー(つくづく今日は災難だと思いながら溜め息を吐いて。
「少しは喜べよなーこれでも俺って笑顔が素敵だってよく言われるんだぞ？」呆れた顔をした相手に未だ笑い、褒められた事を口にすれば少し得意げな笑顔に変わり)
お前って頭悪そうだけど勘は鋭いのなー(ヤンチャそうな見た目で成績も悪いだろうと勝手に判断して、目的の場所へと辿りつくと「当たりーさっ、入った入った」逃げられないように後ろへと回り込めば背中をぐいぐいと押して教室へと押し込み)

別に悪いことした覚えないんだけどさー(やったことの反省の色もなく溜息を吐いた相手に幸せ逃げるぞー？とケラケラ笑って。
「お利口ちゃんには人気なんだろ」と未だに笑顔を向けてくる相手を見て言い。)
センセーなんて誰も同じだからな(相手のこと見上げ、どうせこいつもそうだろうと思っていると目的のとこに来たのか背中を押されて諦めたように教室に入り)

その様子だと何時も同じ事してんだろ(悪気の無い相手見て率直な事を述べ、未だ笑ってる相手の髪をくしゃりとして「余計なお世話だ。それに此処の生徒はお利口ちゃんしか居ない」口角を上げて)
同じ？俺はどうだろうな(後ろ手にドアを閉めて「じゃ、そこ座って」目の前にあるパイプ椅子を指さし、自分は向かいの椅子に座り)

あいつらだって好きでやってるわけだしさ俺ばっか悪いわけじゃねーよ(嫌なら抵抗するだろと言うような口ぶりで。髪を触られ睨みつけて「んじゃ、俺みたいなやつはここの生徒じゃねーってか？」と述べ)
同じだろ(決め付けるように言うと相手と向かい合わないようにしてパイプ椅子に座り)

同じか同じじゃないかはまだ分からないだろ？…藤島(此方を向こうとしない目の前の生徒に肩を竦めて、来るまでの途中で名前を思い出した為名前で呼んでみて)
さて…さっきの話しだけど、好きで行く奴なんて居ない、皆お前が怖いんだろ(胸の前で腕を組んで歩いてる時に出た話題を掘り返して「それに、俺はお前って本当はいい奴だって思うんだけど」なんだかんだで強引ながらも今此処に座っている相手を何となく確信した事を述べ)

(/勝手に順番返させて貰いました！)

大人なてみんな同じだよ、違うやつなんかいない...(過去に何かあったのか大人という大人を嫌っていて目の前にいる相手のことも大人ということで警戒し、名前を呼ばれてなに？という目で相手を見て)
怖い？俺は何もやってないよ、買いに行けって言ったらみんな買いに行くんだよね(その時の状況を思い出してクスクスと笑い相手の言葉に「は？俺が？」鼻で笑うようにするとそれは無いわと手を振り)

(大丈夫ですよ！！)

俺をその辺の奴らと同じだと思うなよ？(過去に何か有ったのだろうと察するもきっとまだ今は答えたくないだろうと気遣い敢えて挑発的な言葉を選び)
その命令がまず可笑しいだろ。仮に断ったらお前はどうすんだよ(冷静に突っ込めば、もしもの事を訪ねて足を組み否定をする相手に「あぁ、本当はそんなに悪い事する奴じゃないと思うんだけど」そう言うとガタリと音をたてて立ち上がれば相手へと近寄り)

(/どうしよう…この後の展開がどうすればベストか不明ですw)

同じだよ(相手の顔を見ずに壁の一点だけを見て過去のことが頭をよぎったのか眉間に深い皺を寄せ)
勉強ばっかで運動してない奴らに運動させてるんだよ。断ったら？んーなにすんだろーね(以前に断ったことのあるやつのことを思い出せば笑いをこらえるように肩を震わせ、近寄ってくる相手を見て「俺はこういう奴だよ」と告げて)

(どうしましょう！鉄拳制裁って雰囲気でもないし！)

まっ、今はそう思ってると良いさ(眉間に皺を寄せる相手を気にしつつも敢えて明るい口調で話を終わらせようとして)
聞こえは良いけどやってる事がなぁ…(話す様子を観察するように眺め、きっと断ったら何かしてんだろうと予想は出来て一層深い溜め息をつき。
「違うな…偽りの姿でしかない」半ば期待も込めながら述べこうなったのもきっと何か原因があるんだと考え何気なく相手の頭を見ると髪が意外と長い事に気付いて毛先を撫でてみて)

(/ですよねー。シリアスでいくか甘めでいくかどうします？他に何かあったら教えて下さい！)

あぁ、そうだな(相手の言葉を聞くとフゥと息を吐き相手を横目で見ると口元に薄く笑みを浮かべて)
本当に嫌ならお前に言うだろーよ(指をさしてね？と可愛く笑って深い溜息を吐く相手を見ておかしく笑い。「自分の事は自分でわかる...っ！？」なかなか諦めない相手に何がしたいのかわからず終わろうと思ったが毛先を撫でられた時に首筋に指が触れたのかビクッと肩が揺れ)

(この凜くんには甘めでいってもらいたいので甘めでおねがいします！特に今のとこはありませんが凛くんが口悪くて申し訳ねーっす！)

俺らに言ってるのがバレたらそれこそお前の逆鱗に触れるだろ…ね？じゃねーよ(一瞬でも可愛いなんて思った自分に焦って態と冷たくあしらって見せるも、偶然触れた首筋にビクリと肩を揺らす相手を見て「へぇ、お前って意外に敏感なんだな」変なスイッチが入ってしまい少し屈んで耳元で低めの声で囁き)

(/了解です！甘めにいけるか分かりませんが全力で頑張ります！変態路線に走ってしまいそうですが…w
全然大丈夫ですよ！その方が此方も遠慮なくいけますw)

それもそーかもねーまぁ、あんたら先生に言ったことあるやつなんていなかったからわかんないけどね(口元を手で隠すようにして笑い、耳元で低く囁かれ「うわっ！？ちょ、何言ってんだよ」と少し赤くなった顔で耳を押さえ軽く睨みつけて)


(ありがとうございます！変態路線ドーンと来いです！ｗ
遠慮なくどんどん来てください！)

余程怯えてたんだな…可哀想に(心底その生徒達が可哀想に思え少しお灸を据えてやろうと決めると顔を赤らめて睨んでくる相手にニヤリと口角を上げてから、耳をおさえてる指先をチロリと舐めてやり)

(/良かったです！次から場面を翌日とかにしても良いですか？
どんどん行っちゃいますー！)

だから、言わない奴が悪いんだってば…(顔を赤くさせながらぶつぶつと俺ばっか悪くねーしと愚痴っていると無防備になっていた指先に柔らかな感触がきてよほど驚いたのかマヌケな声を出して椅子から落ち困惑の表情で相手を見上げて)

(どんどんしちゃって下さい！！)