【主(あるじ)と従者、騎士の日々】

「ガルバ人様ね…。取り敢えず資金だ…、俺にはまだ力も足りず、仲間も足りねぇ…いずれ必ず、変えてやるよ…世界を。」

「はあ…うるせぇな、やっぱ今殺すか。」

名前/柳生 宗一(yagyuu souiti)
国籍/火国人
年齢/18歳
学年/3年
階級/パラディン
性別/男
身長/181cm
体重/79kg
容姿/前髪は目を隠す位、襟足は腰まであるのを一本で三つ編みにし、サイドは顎程の長さの黒髪。三白眼の鋭い目付きのつり目に瞳の色は黒。服装は学生服にパラディンのコートを肩から羽織り、靴ではなく草履を履き口元には煙管を咥えて嗜む。煙管は地獄の訓練の上得た強さの代償である心の傷の副作用で精神安定剤の麻薬の葉を使用する、副流煙は喫煙者以外には害はなく、仄かに甘い香りがする結構な高級品でギリギリ合法らしい。
私服は脱ぐと身体中酷い拷問でも受けたような銃創獣の爪痕切り傷火傷等全身修羅場で、極限まで引き締められ鍛え抜かれた鋼の肉体を持つ。

性格:一人称は俺で皇族や猫被ってる相手には私。俺様で口が悪く戦いに飢える狂犬で皇族相手には表向きはギリギリ礼儀を尽くしているように見えるも内心は全く敬意を抱いていない。軽口や皮肉や憎まれ口など口達者ではあるも副団長には13.4歳頃の負い目があり口を閉ざしタジタジな一面も。貴族に至っては舐めた態度を取る事も屡々だが実力がある為に不問にされている節がある。何もかも奪い去ったガルバディア人を怨みこと皇帝を殺してやりたいと思っているが復讐心は出さずにガルバディア人に屈し従順な振りをしている。内に秘めた野心…ガルバディアを崩壊する計画を企てている。

武器/魔宝器『黒ノ理(くろのことわり)』
ビショップに昇格した際に賞金首から奪い取った代物。全長1m50cm重量10kgの野太刀の形状をした刀、漆黒の刀身で背中に備え付ける。重量もあり刀としても扱いが難しい野太刀だが、彼はこれを手足のように片手で軽々と扱う。魔宝器としての能力は脳の処理速度を格段に上昇させるもの。敵には何の効果も見て感じ取れないが、使用者の目に見える周りの世界が薄暗い黒色に染まりスローモーションのように感じる世界になる、副作用は身体を酷使する為使い過ぎると使用者の体、筋肉を断裂し骨が折れる諸刃の剣。鍛えられた体を持つ彼でさえ永続的には使用せず瞬間的に短時間使う。
鮮やかで実戦的な殺人剣の使い手で、技量も凄まじい彼にはピッタリの魔宝器。
《one minute》
黒ノ理の能力を一分間使用する技。常人が一分も使うと体中の筋繊維を破壊されるも彼は最高一日計5分間使用可能。5分使うと流石に戦闘不能になる。
『小太刀』
腰に備える全長20cm程のただの小太刀。野太刀より近距離のとどめに使う事がある。
『手裏剣』
コート内に仕込む投擲武器だが、無手に見せた秘剣術として体術の一種で近距離で使用する事もある。

部活/なし
備考/火国が滅ぼされて生まれた彼、元は柳生家は火国の王の一族で亡国の第二王子である。一族再興を目指す柳生家の生き残り達より期待され次期当主として、物心つく頃より地獄すら生温い想像を絶する厳しい鍛錬に励み戦場に出されて徹底した教育を受ける。裏付けされた鍛え抜かれた剣技に異常なタフネスに膂力と凶暴性を持ち、魔宝器により身体能力を強化された相手であろうと生身で互角以上で渡り合う非凡な化け物然とした戦闘力を誇る。また剣技の他にも火国の柳生家に伝わる、武器を相手にして素手で戦う事を想定された実戦的な古武術を用い手ぶらで敵を殺害する事も容易い戦闘マシーン。化け物的な肉体の強さを誇るもそれは普通の人間と比べた話であり、オーガと比べたら及ばないもの。
いずれは火国復活を胸に教育を施されるが彼からしたらそんな事はどうでもいいも、母親代わりの乳母の由紀江(享年28歳)と姉変わり同然だった亜里沙(享年18歳)の親愛な両名を12の頃にガルバディア騎士団に殺されて復讐を心に誓う。学園入学時から育った環境から周りとはレベルが違い頭角を現し、破竹の勢いでどんどん昇格し今の地位に登りつめる。火国人であるから周りのガルバディア人から嫌われ妬まれるも気にせず堂々と学園生活を送る。彼が団長の柳生騎士団は副団長の火国人である従者《新月京華》とその義弟《新月橙猗》の新月姉弟に《天樹朝夜叉》の計四人の少数精鋭。そして表では隠している影の従者《シャノン・オークス》や影で数人名誉ガルバディア人の利害が一致した協力者がいる。目標は皇帝の近衛騎士団に入り二人きりになれる機会のある団長になる事…。復讐心を知る者は彼の他には新月姉弟に目的を知るのは前者の二人と影の従者しかいない。目的の為に皇族とはお近付きになりたいらしい。Sランクのドラゴンの群れの退治や賞金首狩りをインパクトが必要だからと単身行う偉業を死にかけながらも達成し認められパラディンに。柳生家には大昔に伝承で鬼退治の逸話もあり鬼目族とやりあった事があるらしい。
学生寮より学園から遠くのボロアパートに副団長と二人で同棲するも、カーテンで仕切りされ線も引かれ、入ったら死刑だとかで迫害を受けている←。

(/妹分と弟分追加したんでnewプロフを！皆様も更新はご自由ですので、一覧に追加します！)