【主(あるじ)と従者、騎士の日々】

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【教えて！宗一くん！のコーナー。】
主と従者、騎士の日々、主と騎士で略してアル騎士のこのコーナーも第三回だ。
という事でここはトピ内の世界観の補足やらを説明するコーナーだ。今更かよってツッコミはなしだ。なりきりしてて、あれ？って思った項目乗せるな。
今回は学園設備について。俺の可愛い部下、朝夜から質問されたから答えるとする←
歩きながら説明するから良く聞けよ？

『外壁』
この刑務所みたいな高い塀は10m程の高さで有刺鉄線が張られてる。俺くらいになると壁を走って登って越えられるけどな(ダッシュし壁を登り柵の僅かな部分に指を掛けて中へ侵入←)

『校門』
校門だ。柵状のタイプで横にずらして中に入る。あそこに立ってんのが2mを越える男爵家の筋肉だるまのエロ鬼教官、ブライト(45歳独身)が登校前は毎日ここに立って門番してる、登校時間過ぎたら閉めて、遅刻した野郎にはおもくそ体罰、女子にはお尻ペンペンを楽しみにしてる、生活指導のエロ体育教師みたいな奴だな、ルナマリアさんにほの字らしい←。陛下の元上位近衛騎士で体を鋼鉄にする魔宝器に豪快な体術を得意とする。

『馬車停』
任務地に向かう為の馬車が停まる場所だ。沢山の馬車が駐屯してる。皇族様や貴族様は豪勢でランクが良い馬車がを使うみたいだ。校門の前、通学路の邪魔にならないよう馬車乗り場がある。

『並木道』
校舎に続く100m程の木が立ち並んだ道だ。左側(西)を抜けると訓練場で右側(東)を抜けると中庭がある。学園の七不思議①の若干赤に変色したあの木の下に病で亡くなった伝説のパラディンの騎士生の死体が埋まってて深夜に大剣を持った鎧の大男が強者を求めて戦いを挑んできて負けたら殺されてそこらの木の下に埋められるって話があるな(一つの木を指差し←)
時計塔と図書館の化け物と関連性があるんじゃないかとか。

【西側】
『訓練場』
校舎より物凄く広いグラウンドだな。レーンがあって馬車馬のように走らさせられるのも可能だぜ。訓練祭(体育祭)ではここと訓練棟(体育館)を使う。貴族様が所属する運動部も同様だな。

『訓練棟』
ようは体育館だ、>75の陛下の演説をやったのもここだな、って後付け← 生徒全員を収納出来る。校舎とグラウンドを挟んだ先にあって内部は土足でも入れる。面積は小さいが火国の道場を参考にした畳の訓練所もあるぜ、こっちは土足厳禁。部室やってる貴族様方の為の部室棟も渡り廊下を渡った先にある。部活も多種多様で明らかに変な部活もあったりする。

『プール』
部室棟の渡り廊下を渡った先にあるのが男女の更衣室でその先に野外プールがある。ほれ、女どもがキャピキャピうるせぇよな(跳躍しフェンスに片手を掛けて腕の力だけで体を持ち上げもう片手でプール指差し←)学園の七不思議②に夜中に泳いでると沢山の手に足を引っ張られて溺死させられるらしい。実際数年に一度は朝プールに浮いて溺死してる奴が見つかるからおっかねぇ話だよな。

【北側】
『裏庭』
日の当たらない薄暗い場所だ。趣のあるベンチが数個並んでる。それに一段とデカい巨木がある。んで学園の七不思議③昔々騎士生と貴族のご令嬢が恋して結ばれたとかでこの木の下で告白して結ばれた奴らは末長くお幸せになるとか、噂では二人の死体が埋まってるらしい、またかよ←。俺の昼寝スポットなのにたまに男女が来やがってうぜぇったらねぇよ。すっぽかされる奴も居て見てて可哀想な時もあるな。呼び出しして木の下に相手がいればokっつー事だ(邪魔な奴←)

『迷いの森』
裏庭の先にある森だ。夜になったら霧が立ち込める場所で独自の魔物が生息してる。ランクE〜Cの奴まで色々で、夜は魔物もCランクの奴らが活発に活動を始める。学園の授業がない夜中は立ち入り禁止になってるな。

『時計塔』
森の途中にある30m位の高さの時計塔。1時間毎に鐘が鳴る。半年に一度清掃やらの奴らが来てるがそれ以外は人が立ち入らないから込み入った話をするのにいいかもな。当然のように学園の七不思議④深夜０時になると周囲の時が止まって異世界から化け物が現れるとか。んで時計塔の内部に隠し部屋があって住んでる奴がいるなんて話もある←

【東側】
『中庭』
憩いの場的な場所。手入れされた草原で真新しいベンチとテーブルが数十個並ぶ。噴水があり隣には陛下の銅像もある、真夜中に動き出すとかはないらしい←。昼休みと放課後に屋台が出張する、月曜ソフトクリーム屋火曜焼き芋屋水曜ケバブ屋木曜クレープ屋金曜アイス屋と日替わりで屋台が楽しめるのも中庭の魅力。

『図書館』
中庭と隣接した場所にある図書館。隠し部屋があって教会と繋がってるとかいないとか…俺は見た事ねぇから知らんがな。夜中地下から獣の唸るような鳴き声が聞こえるらしいが空洞が合って風がそう聞こえるんだろうよ←

『シュヴァリエ教会』
中庭の先にある小高い丘の上に建つ。ガルバディアの中でも大多数の信者を有するクライスト教。イヤス・クライストだかなんだかを奉っているらしいが詳細は知らん。教官兼シスターやら神父(cv.中田○治)やらもいる。壁のステンドガラスが綺麗だなとは思うがただそれだけだな、無神論者なもんで←。

『墓地』
教会の裏手にある墓地。棺の中に死体を入れるみたいだ。火国じゃ焼いて骨を壺に入れて埋めるがガルバディアはそのまま埋葬する。夜中になるとゾンビ共が夜な夜な徘徊するとかしないとかの噂があるが嘘だろうな。

『滝』
墓地の先にある滝がある岩場。俺の昼寝スポットその二←。川が流れてて墓地、教会中庭の噴水に繋がってる。

【校舎内】
各階に男女トイレもある。
『一階』
ポーンの奴らの教室。家庭科室もある。依頼の受付所もあり愉快な侯爵家の双子の受付嬢もいる。妹のアリサは赤髪サイドテールで敬語口調でお淑やかで穏やかE〜Cのランク担当、姉のアリスは赤髪ツインテールでタメ口でドSの毒舌家でB〜Sランク担当。24歳で学生時代は二人ともパラディンで赤い流星の異名を持ってたとか、彼女達以来パラディンが出たのは俺らの世代が久々らしい。ルナマリアさんの影に隠れがちだが相当の実力者でチェスの上位騎士(学園内の警備)も兼任してる。図書館並みの知識量で頭の中には依頼に関する事は全て入ってるとか。NK襲来時は配下を殆ど討ち取ったのもこの二人←。

『二階』
ルークの奴らの教室。音楽室もある。学園の七不思議⑤音楽室の楽器が夜な夜な鳴り肖像画の目が動いたり中から出て来たりって話がある←。教官の使う教官室(職員室)もあるな。

『三階』
ビショップとナイトの教室。ナイトは授業なんてあってないようなもんだから出席取ったら自由行動。ケーキが美味しいカフェがある。んで大絶賛するのがカフェの隣にあるここの食堂！古今東西あらゆる料理がありコックも世界中から一流所を集めて雇ってる。皇族様貴族様様々の高い学費のお陰でお求め易いリーズナブルな値段で飯が食える、この事だけは感謝だな←。購買部にはパンやサンドウィッチが売ってて、週一の月曜に販売するカツサンドは絶品でぎゅうぎゅう詰めの戦場になるとか。
カフェは授業がある時間も放課後までやってるが、食堂と購買部は昼休みと放課後の限られた時間のみ営業。

『四階』
パラディンの教室だが授業なんてあってないようなもんだ、出席取って自由行動。皇族様と大公家子供と公爵家子供の貴族様専用のお部屋がある。会議室なんかもあるみたいだな。チェスの騎士団長が学長(校長)で副団長の副学長(教頭)の学長室と副学長室もある。最もお二人さんは多忙だからいない事が多いけどな。

『屋上』
フェンスに囲われた眺めの良い屋上だ。帝都の街並みが見渡せてライトアップされた夜景も綺麗なもんだ。俺の昼寝スポットその三←。学園の七不思議⑥屋上にある今は使われずに閉鎖されてる男女共用のトイレにはイジメを苦に自殺した男子生徒の幽霊が出るとか出ないとか…ロバートくんロバートくんロバートくんと三回唱えると出る…らしい。目が合ったら気絶して呪われて自殺に追い込まれちまうとか。


こんな所か。因みに七不思議の⑦は不明だ。抜けがあったりしたら悪いな。これを参考になりきりを楽しんでくれ。