柑橘サン 2014-09-15 01:25:00 |
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…おねーさん、俺のこと助けてくれたんだね?やっさしー。
( ほんの数時間前悪天候の中傘もささずにずぶ濡れ状態で疲労と空腹に襲われていた己は、敢えて人通りの多い道端の塀に身を預け気を休めていた。人通りの多い此処なら衰弱している己を手助けしてくれる人が現れるのではないか、という浅はかな考えからこの場を選び暫く待機を試みると、案の定小奇麗な一人の女性が近付いてくる。嗚呼、漸く助けが来たんだ、と安心からなのかそのまま瞼は閉ざされそれからの意識は途絶えていた。_そして現在、意識を取り戻した己は気がつくときちんと整理整頓され片付けられている生活感のある部屋へと知らぬ間に上がり込んでいた。周辺を軽く見渡すとすぐ傍には一人の女性の姿が居り、何やら作業をしている様子。一瞬で頭の中がはてなだらけになった為先程の出来事を思い出そうと神経を張り巡らせると、何とか思い出したのか思わず苦笑いを浮かべ、相手に話しかけようと問いかける様に上記呟き。)
( 取り敢えず、運んでくれた後牧瀬様の自宅で意識を取り戻し話し掛ける体で勝手に主から始めさせて頂きました!( ぐっ、)やりづらい始め方だったら遠慮なく言って下さい。( 微笑、)うわあ、そう言ってくださると凄く嬉しいです。( ぐすん / 肝 )了解致しました、此方も今は特に無いので浮かんできた場合は言わせて頂きますね。( にっこー、/ 何 )
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