主 2014-08-23 21:22:12 |
通報 |
あ…うん!
(ハッとしたように言い、彼女が笑っているのを見るとこちらも思わず笑ってしまい。こんなに慌てて、バカみたいだな、なんて自分をおかしく思い。「そ、そっか。…えと、有難う」ストレートに言われ、なんとなく照れながら御礼を言えば、彼女がちゃんと自分に向かって話してくれていることを改めて感じると嬉しくなり。「もちろん返すよ!っていうか、僕の方がしつこくメールしちゃうかもしれないけど…」メールする、といわれ胸が踊る。今とても幸せだと、そう思った。携帯を握りしめると少し微笑みかけながらそう言って。ゆっくりで良いから彼女とまた思い出を作りたい。一瞬そう思ったが、すぐに本来の目的を思い出す。現代で生まれ変わってまで彼女を探し続けていたのは、彼女を守るためだと。僕は幸せにならなくていいから、彼女には素敵な人生を送って欲しいと、心の中で密かに願っては再び踵を返し、「それじゃ、僕はこれから出かけるから…また今度。」というと微笑んで
(/いえいえそんな事はありませんよ照 貴方様のお考えもすごく素敵ですよ!了解しました。では、お願いしますね。なんだかこちらのワガママに付き合って頂いて申し訳ありません。)
トピック検索 |