The Elders Index【3L/人数制限無し/途中参加歓迎】

-舞台設定-

時は現代。
近年目覚しい発展の末に驚異的な速さで発展していった中央都市の街中に"ある噂"が流れた。
現代でも尚解明することの出来ない事象が最近になって頻繁に目撃されるようになったという。
流れた当初はオカルトマニアや宗教団体の譫言か作り話だろうと誰も耳を貸さなかったが、
事態は大衆の知らない"裏"の社会で蠢き続けていた。

中央都市の港近辺の一角にひっそりと立つ"警備会社"と名乗っている事務所の一室、
ここには人間から道を外れてしまった太古の産物とも思しき人間たちが集っていた。
会社の名前は｢The Elders Index-古老の総目録-｣という和名と英名を混ぜた名前で、
来訪者といえば、余程の物好きか或いは一部の例外の顧客の何れかである。
警備会社とは名乗っているものの名義だけであって、俗に言う何でも屋と呼ばれる所であり、
此処まで周囲の建造物に圧倒されているにも関わらず顧客の契約の殺到が止まない理由は一つ…
この警備会社の社員は｢神の体｣と呼称される何らかの特異的な体質を持ち合わせていて、
高額な請求の代償に一般的には到底成し得ないような依頼をも易々と熟してしまう為である。
法に触れることも行う為、リスクは大きいものの見返りの欲しさの余り来客が跡を絶たない。
これはそんな異常体質を持った変人達の下らなく現実離れした日常の一端である。