ヌシ 2014-08-20 16:23:23 |
|
通報 |
>沖永
…なら、代わりのおやつをおくれよ。甘味がないと、僕は研究を放り出してしまうかもしれないよ?
(己にしてみればもはやアケビと同列になるほど散々摘み食してきたぐみの実を取り上げられてしまうのは不満にしかならず、むっとしたように僅かに唇を尖らせると少しだけ鋭さを増したような気がする視線を向け。掴まれた手を振り払おうとするように勢いよくぶんぶんと振りながら隙を見て掴まれていなかった方の手にしていた木の実を素早く口に納めてしまうと、もぐもぐとそれを咀嚼しながら止めさせたいのならと代わりの物を求めて。)
>岩本
…岩本岩本、他に隊士は居ないか?というか、入って大丈夫なところまで着たか?
(相手が更衣所に戻ったところで漸く風呂からの出口がそこしかないということに気がつくと戸惑ったようにきょろきょろと辺りを見渡し、抜け出せそうな所もないことを確認してからぺたぺたと更衣所の扉の前まで歩いていくと扉に背中をくっ付けながら相手に問いかけて。)
>局長
…汚れ、落としてから僕の部屋に向かってもらっていいかな…この際、まだ試していない塗り薬を試したい…。
(痛みに何時までも泣きわめいていても無意味だとそろそろ割りきれるようになったのだろう、ごしごしと顔に残った涙を袖で拭いながらこのあとのことについて要求をくちにするとこぶになった箇所を手で覆い。こんな時でも真っ先に浮かぶのは自らの研究のことなのか、元々稽古などの打ち身用にと考案している途中の試作品があったことを思い出すとそっと相手の方を見つめながらそんなことを口にして。)
| トピック検索 |