都合が悪くなった時ばっかり...なら少しくらいは兄を慕えよ。 ("弟"という言葉にピクリと睫が揺れれば本日何度目かの溜め息をついて、ぶすっと不満があると言わんばかりの表情で泳ぐ目線をじっと見つめて上記。遠足前の子供のようにうきうきとしているのがわかれば「んー特に決めてなかったんだけど...お前何がしたい?」と少し振り返ればリビングへとたどり着いたようで)