「せんせー?..あれー、何しとるん?」
( 何時も笑ってる彼奴は、きっと見えない所で泣いている。 )
「大丈夫かいな。貸してみ、俺が手当するわ。」
( 何時も優しい彼奴は、きっと人一倍誰かを傷付けた。 )
「なあ、せんせー。俺は..生きてる価値は有るんやろか..?..なーんて嘘やでー。」
( 何処か辛そうな表情と寂しそうな表情を悟られないように笑ってる彼奴は、誰よりも辛い経験をした。 )
( そんな彼奴に俺は、恋をした。 )
関西弁転校生 × 敬語、毒舌教師
切ない禁断の恋物語 ____ 。
暫しれすきんし。