ぬしっぽいど 2014-08-07 08:58:14 |
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>ヴァハムート様
--------っ。
(あぁ、これで終わってしまうのか。そう覚悟すればきつく目を閉じ。けれど聞き覚えのある羽音を聞けば目を見開き、そちらの方へと視線を向けて。「ヴァハ、ムート様………」目の前で砂塵を巻き上げ降り立った巨大な飛龍。自分と敵の前に降り立つように現れた彼の姿を呆然と眺めていれば、相手の背中へと乗せられ。飛龍なっても感じる体温に安堵したのか、相手にしっかりとしがみつき。逃げた敵を確認した相手が飛び立ち、どこかへ飛行するのを感じつつ。「ご、めんなさい………」そう朧げに呟くと、予想以上に血が溢れてきたのか息も上がってきて)
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