いや、だから無茶なんて...(助けに来たはずが自分が相手に迷惑をかけては申し訳ないという一心で、平気だと訴えて。直後、あっさりと持ち上げられて近くなった相手の顔が視界に入り「なっ...!?わっ、わかりました!わかったから下ろして!」と声を荒らげれば、赤みが増していく顔の前に、それを隠そうと腕をやり視線を逸らして。)