ハンプティ・ダンプティ 2014-07-26 10:15:07 |
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>ダム
─ッ。( いつの間に居たのであろう、全くと言っていいほど気付かなかった人影にぴくりと肩を震わせて。 どうやら己が困っている所を察したのか尋ねてくる相手に「 あ、ええと…ここら辺で白い兎を見掛けませんでしたか? 」話すのを僅か躊躇する様子を見せるも取り敢えず尋ねてみよう、と質問投げ掛けては小さく首傾げ。 )
>チシャ猫
わっ、猫さん…?( 不意に声を掛けられれば反射的にそちらの方へ振り返り。 見るとそこには恐らく猫の耳であろう獣耳と尻尾を生やした青年が木陰に居り。 初めて目にする猫のような人のような、そんな姿に瞳を輝かせれば曖昧な疑問形のように相手の姿を見て思い浮かんだ動物の名前呼んでみて。 )
>帽子屋
!…俺の名前を知ってるの?( 通り過ぎたであろう道から己を呼ぶ声がして、そちらへ振り返ると茶を嗜む長身の青年の姿。 此方には見覚えの無い姿故に己の名前を知っていることに違和感を覚え、 じっと相手を見詰めながら素直に口に出しては問い掛けつつ首を傾げて。 )
>白兎
──…あ!うさぎさん!( 鼻声を歌いつつ森の道を進んでいると、 草むらから何やら聞き取れはしなかったものの大きい声が発せられたのを耳にして。 恐る恐る近付いてみれば、 兎耳が見えて思わず叫ぶ。 己の探している人物だろうか、と先ほどよりも足取りを早くして草むらに近付いてみて。 )
>ディー
んえ、─此処は危ない所なの?( ふ、と歩く道を塞ぐように出てきた相手に驚き瞳をぱちくりさせるも、相手から告げられた言葉に表情を顰めれば傾げつつ。 此方へは恐らく来ていない、という言葉に僅か肩を落とすもちらりと相手を見遣れば「白兎さん、とは、知り合い?」何やら探している物を知っているのであろうと情報を掴むために問い掛けを投げ。 )
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