_....取り合えず、あのお方に会い__。 (部屋を出た後手紙差し出した当本人へ挨拶行こうかと思考を巡らせながら、足早に其の方へと向かう。しかし突如廊下内に響き渡る声。己の名前だ。一度足を止めて振り返れば、一寸ばかり遠くにいるかれを視界に捉えて僅かに目見開いて)_陛下?...