明日菜 2014-07-21 22:06:05 |
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君は私の背中を突き飛ばした
私は君の名前を呼んだ
プップーー キキー…
やけにその時間が長く感じられた
君を助けたいのに
足が動かなくて
ただ叫んで泣く私
君は…
私に微笑んだ
それが、私が最後に見た
君の笑顔だった
ドォーン
物凄い音がした
まるでそれが
君の死をあらわしているみたいで
私は君の姿を探した
…血だらけで意識のない君
「ねぇ、起きて?」
「こんなことで寝てたらだめだよ!!」
君に何回言っただろうか…
君に届くはずもないのに
馬鹿みたいに泣いて叫んだ
いくら叫んだって泣いたって
君はもう私の隣にはいない
痛いな…
そう思って足と手を見てみると
傷だらけだった
私、こけたんだった
こんな怪我でも痛いのに…
君はどれだけ痛かっただろうか?
ごめんね
ごめんね
君は私をかばって…
涙がとまらなかった
あれから、もう半年
君は元気にしているだろうか?
私は元気だよ
今日も
君に助けてもらった命を大切に
私は生きてゆく
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