明日菜 2014-07-21 22:06:05 |
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僕たちは、声が欲しかった
だけどそれを掴むには
長い時間が 代償
だけど そんな代償があっても
欲してしまう
僕たちのは眠る
長い長い 時間
ずっとずっと 眠る
暗い暗い 闇の中で
僕たちは 眠る
眠りから目覚めた僕たちは
まぶしく暖かい 光をみる
それを、見たらなぜか声を出したくなる
声を出して初めてきく
自分の声
嬉しくて嬉しくて なんども叫ぶ
まるでそれが使命かのように
だけど現実は残酷だった。
僕らは、声の代償を勘違いしていた。
声の代償は、時間そのものではなくて、
長い時間分の生命だった。
それを知ってしまったら
喜びの叫びは
悲しみの叫びはにかわる
よく通る声で 泣く
よく通る声で 叫ぶ
よく通る声で 死を拒む
よく通る声を 止める
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