そ? 良かった。 (笑顔を見せてくれた相手に少し心がほわりと軽くなり、再び笑みが零れる。) お父さん、翔に家の案内してくる。 (相手が食べ切った頃を見計らって、腕をぐいと引っ張りながらリビングの外へと連れ出す。少し慌てるように着いてくる弟が可愛くて小さく笑った。自分の隣の部屋の扉の前に立ち。「ここが翔の部屋。隣は私だから、何かあったら言って?」綺麗に掃除された部屋の扉を開いた。)