弓谷 菜々燈 2014-07-12 18:32:40 |
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あ、っと、お茶淹れるね。適当に座ってて。
(父と母の足音が近づいてくるのが聞こえると、そう言ってキッチンに向かう。この時のために昨日2時間並んで買った美味しいと評判のロールケーキを4つに切って、父が大好きなストレートティーを淹れて運ぶ。)
はい、どうぞ。
(ローテーブルに座って既に談笑に花を咲かせている両親の前にそれを置いてから、少し離れたソファに遠慮がちに座っている弟の前にも差し出すと、その隣に腰を下ろす。「なんか、家族だね。..嬉しいな」ポツリとそう零して相手の顔見て微笑めば)
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