ユウくんにしては弱気なんだね?(珍しく大人しく引き下がっていく様子を見ていれば身体を起こし、彼に身を委ねるようにして正面から両肩に手を添えながら寄りかかっては耳元で悪戯な口調でそう囁き、ゆっくり身体を離して顔を相手の正面へと持ってくれば神妙な表情を浮かべ「…襲ってもいいよ…?」嘘か真かそんなことを小さく呟き、敢えて唇ではなく頬に口づけを落とし