だったら穂乃果もたまには僕に意地悪してみればいいのに(それができないと高をくくっているために余裕の笑みを浮かべれば彼女の唇から離れ再びその足を風呂場へと向け「じゃあ僕も幸せだね。穂乃果の幸せが僕の幸せだから」彼女の手を握りながらその可愛らしい相手の顔をこれでもかと言うほど見つめており)