可愛い。 (彼の言葉に思わず頬緩め、有難うと付け足して。嫉妬深い割には優しくて物分かりがいい。彼を好きになって良かったと熟思い。息を漏らし乍己の名前を呼ぶ彼。ぷらす、手を握ってくる様子にもっと意地悪したくなる。ちゅ、と音立て強く吸い付いては紅い痕を残し彼を解放する。「食べようか。」目の前のオムライスを見遣り彼の頭をぽん、と撫でて)