…許さないか。俺も許さないよ。 (彼の言葉に満足したのか目を細めて微笑む。彼の隣に移動しては腰を降ろし彼の肩を抱き寄せる。「ちょっと買い物に付き合っただけ。」何処に行ったのかなんて気にしなくてもいいのに尋ねてくる彼。お土産と言っても興味なさそうに見る様子もなかったので自分から紙袋を開ける。中から縫いぐるみを取り出しては「はい、プレゼント。」と彼の膝にのせる。)