…あ、すいません。知らなかったので… (瞬きを繰り返す相手に上記を述べながら部屋に入るとボストンバッグを床に置いて。綺麗に整頓されているあたり、綺麗好きだと勝手に判断すると自分が今まで生活していた空間はまるでゴミ置き場のように思えてあの部屋で暮らせていた自分が恐ろしく思えてくる。「部屋綺麗にされてるんですね」と素直に感心して相手を褒めては辺りを見回す、何か面白いものはないのだろうかと