桜庭 凪紗 2014-05-31 12:54:04 |
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..へ?
(相手の言葉にギクリとするが、相変わらず笑みを浮かべながら再びキッチンに消えたことを確認すると、聞こえないようにすーはーと小さく深呼吸をする。やはり人と長時間一緒にいては自分が弱く小さく醜い存在だということがばれてしまう。しかし、そんな醜い自分を子猫のような可愛らしいものに例えてくれた彼には、トクリと胸が跳ねた。)
わ、..。
(美味しそうな甘い甘いスイ-ツ。甘いものは苦手と言ったが本心を見抜かれたのだろうか..。「パフェか..。」緩みそうな頬を必死に引き締めながら、渋々そうにスプ-ンを運ぶ。と、思わず零れた美味しいの言葉と、思わず緩んだ自分の顔..。やってしまった..。)
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