風紀委員会の日常/NL 人数制限有

>鳳
(/わぁ！ありがとうございます！これから宜しくお願いします！)

>ALL
〜♪（昼休み、購買部で買った昼食を風紀委員室で摂ろうと廊下を歩いている途中に後輩からもらった調理実習の産物であろう色とりどりのラッピングがされたクッキーを三つ四つ持って楽しそうに鼻歌を歌いながら風紀委員の部屋へ向かっていて、｢どれが一番美味いかな～｣などと1人呟く顔は幸せそうに緩んでおり）

(/絡み出しておくので誰でも絡んで頂ければ嬉しいです！)

(/学年､ｸﾗｽの刺繍は少々おかしい事に気付きましたので､その辺りは無し､でお願い致します;学年もｸﾗｽも変わらなかったらおかしいですよね;失礼致しました;)


>神村君

(両腕で分厚い冊子の様になった紙の束を抱える様にして持ち､長い髪を揺らしながら特別教室迄の道を足早に進めば向かい側から歩いて来る赤茶髪の人物にﾋﾟﾀﾘ､と足を止め｡副風紀委員長である相手は風紀委員らしからぬ乱れた格好をしており､ﾂｶﾂｶと足早に相手に歩み寄れば「神村君､何度言ったらわかるんだ?」と言いつつ何処かしらでは諦めているのか､怒る代わりとでも言うように溜息をついて)

(/いえいえ､どう致しまして!では早速絡ませて頂きますね!)

>鳳
あー御影ﾁｬ……先輩やっほー(相手の姿を見掛ければ馴れ馴れしく名前で呼びかけようとし、付け足す形で先輩、と付けるも態度はいつもと変わらずヘラヘラしているため正したようには見えず。相手の言葉を聞くと注意を受けるのにも慣れてしまったのか｢だってキチンと着るよりこっちのが俺に似合ってるでしょ～？｣と肩をすくめて目を細めて笑い、自分の持っていたクッキーを購買の袋に詰めて手をあければ｢書類、持つから貸して｣と言って書類を持とうと手を伸ばして)

>主様
（ / 参加許可有り難うございます！此方こそ宜しくお願いします。制服纏めお疲れさまでした！ ）


>神村くん
失礼しました。
（ ぺこりと軽く頭を下げ挨拶を済ませ弁当箱を持っていない方の手で職員室の扉を閉めると、未だに緊張するらしい教師陣の視線から解放された安心感からかほっと静かに溜め息をつき。職員室に背を向ければ廊下の向こうから此方に歩いてくる見知った同い年の風紀委員を見つけ、思わず相手の名前をぽつりと口に出して。 ）
　
（ / 絡ませて頂きました！これから宜しくお願いします。 ）


>all
…あ、
（ 放課後、廊下に設置されている掲示板に生徒会からのお知らせを貼ろうとしていればグラウンドで部活動に勤しむ運動部が目に留まり微笑ましそうに眺め始めて。その様子に外の風を感じたくなったのか徐に窓を開け心地良さげに目を細めていたものの、突如吹いてきた強い風によって中途半端な止め方をしていた掲示板のプリント類が一気に吹き飛んで。 ）

（ / 絡み文投下させて頂きました！よかったら絡んでやって下さい。基本遅レス・ムラレスですが、何卒宜しくお願いします！ ）
　

(風紀委員４のkeepをお願いします！遅れても今晩中にはやらせていただきます！)

(/主様、参加許可及び校則についての細かなご返答ありがとうございます。ゆっくりめの参加となってしまうかとは思いますが、皆様どうぞよろしくお願いいたします^^)

>all
ーー…やっぱり、来ないですよね。
(昼間教室で自分が見咎めた女子生徒が風紀室に反省文を書きに来ると思い少し早くから準備をして待っていたのだが、予想通りというのも悲しいがやはり女子生徒が来る気配はなく。約束の時間からかなり経ち放課後の風紀室に夕日が差し込み始めた頃漸く諦めたように一言呟きを漏らすと小さなため息と共に立ち上がり、反省文の用紙を片手に歩き出すとまだ彼女が学校に残っている可能性に賭け探すつもりなのか、肩にふわりと掛かった髪を背中に払いながら部屋の扉の方に歩いていき。)

>副委員長
…お疲れ様です副委員長。随分浮かれていらっしゃるようで、何かありましたか？
(今日の調理実習で作ったクッキーをお弁当と一緒に小さめのトートバッグに入れ風紀委員会の面々に振る舞うつもりなのか、何時もより少しだけ軽い足取りで風紀室へと向かって。その途中同じ目的地へ向かっていると思わしき自分の苦手とする"校則違反"を平気で犯すかの副委員長に出会い途端に嫌悪したように顔をしかめると、胸にバッグを抱いたまま少しだけ距離を取り。社交辞令じみた挨拶もそこそこに軽い皮肉とも取れる台詞を口にするとしかめた表情のまま緩く首を傾げて。)

>高倉先輩
ッ、ん！…な、に…っ？
(校則違反の生徒を見つけ次第学年クラスと名前をメモ、という所謂抜き打ち検査の帰り、バインダーに留めた違反者リストを見つめながら溜め息混じりに廊下を歩いていると前方から不意な強風と共に視界を隠すようにして掲示物だったと思わしきプリントが顔面に飛び込んできて。さすがに驚き声を漏らすとうっかりバインダーを落としてしまったことにも気がつかないまま風で顔にくっついたままのプリントを取ると困惑から眉を寄せながら呟いて。)
(/初めまして、風紀委員の不思議ちゃん一年生をやらせていただくことになりました者です！これからどうぞよろしくお願いいたします。)

>詩織ﾁｬﾝ
んぅー？あ、んっと生徒会の、会計の……(相手が自分の名前をつぶやくと同時に相手に気付いたの近づいていき、少し悩んでから相手の名前を思い出したのか、ニッコリと笑うと優しいげな声で「詩織ちゃんだぁ」と名前を呼んで。職員室から出てきたのを察すれば「あぁ……お疲れ様でぇす」と間延びした声で付け足して)

>碧ﾁｬﾝ
ん、あ、碧ﾁｬﾝお疲れ様ぁ、今からお昼？(相手のしかめっ面も気にせずに馴れ馴れしくそう呼びながら相手がとった距離を気にもせず詰めるように隣に行くと、ヘラっと笑みを浮かべて「後輩からいっぱいクッキーもらったんだよねぇ……」と皮肉られたことに気付かないのか嬉しそうに話し、相手にかわいらしくラッピングされたクッキーを見せてから「ほんとね、持つべきものは可愛い後輩だよねぇ」と呟いて)

名前/篠川紫月-shinogawa sizuki

クラス/2-F

年齢/17

性別/女

性格/三人兄弟の末っ子で長女だから、甘やかされて育ち、我が儘に。しかし、昔から「友達には優しくしなさい」「やらなきゃいけないときはしっかりやりなさい」と教えられてきたため、普段は冷たく自分からは動かないが、自分が認めた人のためなら多少の無茶はいとわない。
また、やらなくてはいけないことはキッチリとやり、細かいところも見逃さない。そのため、信頼は厚く友達などに頼られやすい。

容姿/腰まであるダークブラウンの天然パーマの髪と、コバルトブルーの瞳をもち、肌は白い。細身だがよく動いているので体つきはいい。いつもはおろしているが、真剣にやりたいときは紫色のリボンでポニーテールにする。肌を焼きたくないのでよく落ち着いた水色のカーディガンを羽織っている。制服は緩く着崩し、真ん中に小さなアメジストがついた十字架のネックレスをいつもつけている。

役割/風紀委員

備考/日本人とイギリス人のハーフの父と、イギリス人の母をもち、14までイギリスに住んでいた。そのため、日本人離れした容姿のせいで中学ではイロイロと言われたことも。しかし、大好きな家族と同じ色なので、自慢だから悩みではなかった。母が国際関連の大きな会社の重役で手伝うようなこともあったので語学と地理は得意に。しかし、理数系は大の苦手。趣味はヴァイオリンで、いくつか賞をとるほどの上手さ。

ALL>
・・・フウ、お疲れさま。もういいよね？だれか私のドリンクとってくれる？終わったから帰る。
(友達に頼まれて、友達のバスケのコーチをやることになり、二時間ほど数人の女の子達を指導することに。球技は運動のなかでも得意な方なので、頼まれた限りビシバシ鍛えようと限界ギリギリまでのメニューを考え汗だくになりながらバスケの相手をしていた。もうそろそろ帰ろうと思い、座り込みドリンクをもってきてもらうよう催促し、)

(25です。プロフと絡み文、書かせていただきました。なにか、不備があれば言ってください！)

>副委員長
…そうですか。じゃあ"可愛くない後輩"の私は副委員長にクッキーをあげなくていいんですね。
(今から昼か、という問い掛けへの返事か小さな頷きをしてからちらりと相手の方に視線を向ければ続く言葉に少しだけ表情を曇らせて。彼に自覚があるかないかは不明だが先程自身が相手に対し皮肉を添えてしまった前提があると何だか相手の言葉がそれに対する仕返しのような、"クッキーをくれない後輩は可愛くない"と暗に言われているような気分になり。自分から皮肉を口にしたのにそのことで身勝手にも不機嫌になってしまえば見せびらかすようにラッピングをしたクッキーを摘まみながら言葉を返すとふいと顔を逸らしてしまい。)

>碧ﾁｬﾝ
えぇ？！ひどいよ碧ちゃぁん……クッキー……(相手が頷いたのを見て｢じゃあ一緒に行こー｣と言うつもりであったのだが続いた言葉を聞くと、自分の言葉がまさかそうとられるとは思っていなかったのか驚いた表情を一瞬して、本当に悲しいのか少し眉が下がりしょんぼりとした顔に変わってそう呟き。相手がそっぽを向いて不機嫌になったのを雰囲気と、長年女の子へ声をかけ続けてきた勘でも働いたのかなんとなく察すると｢でも、くれるんだよねぇ？先輩のこといじめる後輩も、俺嫌いじゃないよ？お仕置きするけどね｣と相手にズイ、と顔を近づけ、悪戯っぽく笑ってから言い、｢もーらいっ｣と相手のクッキーに手を伸ばそうとして

>神村君

…全く｡何度言ったらわかるんだ?
(あいも変わらずﾍﾗﾍﾗと締まりのない笑みを浮かべる姿に内心呆れつつもそれを最終的には許容している己も己か､と眉を顰めながらもそれ以上は何も言わず､書類を抱えていた腕の力をﾌｯと緩め｡似合う､似合わないの問題ではないだろう､と言わんばかりに相手を睨み付けるもさほど効果はなく､伸ばされた手に反応が遅れ書類を抜き取られてしまい)


>高倉さん

今回の予算は削ってもこれが限界か…_____ｯて､うお!?
(風紀委員の今年度予算案と明朝体で書かれたﾌﾟﾘﾝﾄを片手に難しい表情を浮かべ､何かを呟きながら廊下を歩いていれば余程集中していたのか目の前で舞った紙に心底驚いて｡近付く迄気付けなかった自分に苛立ちを感じ､ｸﾞｼｬｸﾞｼｬと髪をかき混ぜ自分の短気さも直さねば､と思いつつわたわたと慌てている相手に近付き「大丈夫か?拾うのを手伝おう｡」と問い､床に散らばった紙を手に取って)

(/いえいえ､お気遣い有難う御座います^^)


>千蔵さん

…ｯと､ｾ-ﾌ…!て､え…その…ｺﾎﾝ｡
(社会科の教師に頼まれた資料を漸く作り終え､時計を見れば2時間程時間が経っており､窓の外の景色も夕焼け色に染まっているのに気付き慌てて職員室に一言声を掛けてから風紀室迄一気に駆けて｡廊下を走るな､なんて言っている自分が自らﾙ-ﾙを破っている事に負い目を感じながらもｽﾊﾟﾝｯ!!と扉を開けば大きな瞳を更に見開いた少女と出会し､こちらも大きく目を見開き｡気まずそうに､わざとらしい咳払いを一つすると「どうかしたのか?」と何事も無かったように問い掛けて)

(/お気遣い有難う御座います!ゆっくり､まったり楽しんで頂ければ私としても嬉しいです^^)


>篠川様

(/大変申し訳有りませんが､ﾛﾙが小説気味かつ終止になっている為に許可する事が出来ません;一晩悩んだのですが､ﾙ-ﾙとして書かせて頂いた為､厳しく見させて頂きました｡pfは申し分無い素敵なものですので､ﾛﾙを皆様の様な形に修整して頂くか､今回の参加は残念ながら見送りとさせて頂きます｡本当にすみません;)

>御影ﾁｬﾝ
御影ﾁｬﾝが｢蒼衣くん、キチンと制服着てくれないと私は君を嫌いになっちゃうぞ｣って可愛く言ってくれたら直すかも、なんて(相手が頬を緩めるのを見れば、いつもどおり許してくれたのだろうと安心してそんな冗談を紡ぎ、真面目でお硬いイメージの風紀委員長が自分に可愛く注意をする姿を想像したのかククッとおかしそうに笑って。睨み付けられたことも気にせずに分厚い書類の3分の2程を取れば、書かれた文字の羅列を一瞥してうえ、と面倒な書類類ということに気づいたのか嫌そうな顔を一瞬してつぶやき、俺には関係ない資料だとでも言うように目を話して相手に向き直ると｢どこ持ってくのー？早く運んじゃってお昼一緒にたーべよ｣と軽い調子で言って)

ALL>
だれか、あそこにある私のドリンクとってきて。(バスケ部の友達の相手をしていると、気づけば二時間以上も経っていて、汗がだらだらで服が濡れていて気持ち悪い。もう暗いし仕事もないはずだから帰ろうと、その場に座り込んで汗をタオルで拭きながら、ドリンクとってきてと近くにいる子に言い放ち)

(こんな感じでよろしいでしょうか？一応、皆様のを参考にして書かせていただいたのですが、不安で・・・)

>副委員長
…"お仕置き"って言い方、何だかオヤジ臭いですよ？
(声だけでも分かる程にしゅんとしおらしくなった相手に思わず同情を誘われ困ったようにそちらに視線を戻すものの、慰めの言葉を掛けるより早く相手の顔が近付いたため反射的にトートバッグとクッキーを盾にするようにしながら目を見開き。此方の先程の言葉に対しして返された彼らしい台詞にもう落ち込んではいないのだと分かりふと薄く笑むと応酬とばかりに言葉を続け、そのまま然り気無く此方に伸びてきた手をかわすようにクッキーを相手から遠ざければ「駄目ですよ！"先輩"として尊敬できない副委員長に、後輩からのクッキーは無しですっ！」少しだけこのやり取りが楽しくなってきたのかくすくすと笑いながら意地悪を口にしてみて。)

>委員長
ッ、え…と…。…1年E組の山村陽菜に、反省文を書きに来るよう言ったのですが…。
(まさに扉に手を掛け開けようとしていた時こちらが扉に力を込めるより早く勢いよく開いたそれに流石に驚いてしまったのか、開く瞬間反射的に引いた手を宙に漂わせたまま唖然と固まってしまい。ばくばくと鼓動を速くした心臓を押さえるように漂わせていた手を胸に当てながら相手の問い掛けに違反常習犯である女子生徒の名を交え答えると、手にしていた用紙を軽くそちらに見せながら少々困ったように眉を下げ首を傾げて。「…その、委員長は何かお急ぎの用事でも…？」明らかに平静ではなかった相手の様子を流石に不審に思ったのか遠慮がちな口調ながら相手にも質問を返せば、彼女の全身に視線を向けてからそっと目を見つめて。)

>碧ﾁｬﾝ
だよね、言ってて俺も思った
(相手がオヤジ臭い、と言ったことに対して、自分でも言っていて多少は感じていたのか近づけた顔をへにゃと緩ませて苦笑して、相手が薄く笑っているのを見れば始めの方でされていた警戒は解かれたのだろうと思い、少し安心したように口角を緩く上げて体制を戻し。続く意地悪な言葉に一瞬面食らうも、普段は堅い相手が冗談を口にしたのだと思えばだいぶ打ち解けてくれたのか、と1人嬉しそうに小さく微笑んでから、｢や、絶対食うから！むしろ碧ﾁｬﾝにアーンしてもらうから｣と遠ざかるクッキーと相手をを指さしながら冗談めかして続け｢つか、マジで俺腹ぺこなの、一緒に食べよ？｣と購買部で買った物が入っているのであろうビニール袋を少し上げてダメかな？と言うように首をかしげて)

>千蔵さん

…！ご、ごめんなさいっ！
（ 近くに散らばったプリントを拾い集めていれば廊下にカツンと何かが落ちたような音が響き、怪訝に思いつつ其方に視線を向けると音を立てた原因であろうバインダーと顔にプリントが貼り付いている女生徒が目に映り。手の中に集めていたプリントを思わずばさりと床に落としながら声にならない悲鳴を上げ慌てて駆け寄り、相手が誰なのか気付いていないらしく土下座でも始めそうな勢いでぺこぺこと何度も頭を下げ。 ）

（ / はじめまして！ご丁寧に有り難うございます。此方こそ、何卒宜しくお願いします！ ）


>神村くん

うん、こんにちは。…神村くん、ご機嫌だね。
（ 相手が付け足した言葉に再びちらりと職員室の扉を振り返り其処から少し離れるようにして相手に近付きながら苦笑いで返事をし、相手へと視線を戻せば何処か嬉しそうなその様子に軽く微笑んで。「あ、今からお昼…？」目の端に昼食片手に歩く他生徒の姿が映り己の握っているお弁当の存在を思い出し、相手も同じだろうかと首を傾げ問いかけてみて。 ）


>鳳先輩

…！鳳先輩、
（ プリントに気を取られていた為か相手の驚く声が聞こえる迄その存在に気付いておらず、床に伸びてきた腕に反応して肩を振るわせながら勢いよく顔を上げ見知ったその姿を確認すれば何処か安心したように顔の緊張僅かに解き。「有り難うございます…！」相手に気を取られていたものの足下に散乱している掲示物の存在を思い出せばはっと我に返り、深く頭を下げた後慌てて己もプリントを拾い集め始めて。 ）
　

>副委員長
嫌ですよ。そもそもそんなにクッキー貰ってるんだから、もういらないんじゃないですか？お腹の容量的にも。
(冗談だと分かっていても拒否を隠せなかったのか相手の要望に即答かつはっきりとした口調で断りを入れるとクッキーをトートバッグに戻してからバッグを両手で抱え直し。元々風紀委員会の面々にお裾分けするつもりで気合いを入れて作ったものだったが先程相手がもらったと言っていた他の子の差し入れを考えると、傲るつもりはなくとも趣味が菓子作りということもありどうしても比べさせてしまうように感じ。それではそのクッキーを彼に渡した子に何だか悪いような気がして適度に真実味を帯びた代わりの言い訳を口にして。「…クッキーは駄目ですけど、お昼を一緒する位なら良いですよ。」とはいえあれも駄目これも駄目と拒否ばかりするのは今度は相手に悪いと思い、そもそも目的地が同じだろうが一応フォローの意味も込めて昼食を共にしてもいいと返事すれば、漸くたどり着いた風紀室の扉をあけて。)

>高倉先輩
…高倉先輩、落ち着いてください。私は大丈夫ですから、早くプリントを拾わないと…。
(見知った謝罪の声にちらりと視線をあげると勢いよく謝り倒す彼女がいて、思わず苦笑を浮かべればプリントを片手に持ったまま軽く相手の肩に触れて。落ち着かせるようになるべく静かな口調で相手に声を掛けるとそっと辺りを見渡し風で散らばったプリント類に視線を向けて。恐らく目先のプリントを拾うことに気を取られたのか開け放たれたままの窓やまだ床に数枚残ったプリント、謝罪よりもこれらをどうにかしなければ二次被害も起こりうる状況で。まずそれらの片付けを優先するべきでは、というように言葉尻を濁しながら困ったように眉を下げれば相手から離れ一先ず窓を閉めて。)

>詩織ﾁｬﾝ
うん、俺いま世界で一番ハッピーかも
(いつも通りの軽い調子でニッコリと笑ってそう言うと、｢神村、じゃなくて蒼衣って呼んで？うん、できれば呼び捨てがいいかな｣と相手の性格を考えると呼び方は変わらないだろうな、とは思ったが相手の困る顔をみたいという意地悪な気持ちも多少あるのか呼称の変更を要求するとニンマリ笑って。これから昼か、と尋ねられれば｢風紀委員室で取ろうかと思ったけど……｣と言いながら相手の握っている弁当箱にチラリと視線を落として｢誰かと一緒？じゃないなら屋上行かない？｣と相手の目を見つめながら優しげに微笑んで提案して)

>碧ﾁｬﾝ
んーそんなに言うならいいけどさー……じゃ、１枚だけ後でちょーだい？
(相手がクッキーをバッグの中に戻すのを残念そうに眺め、少し不満げな顔をして渋々と言った感じで了承するも、慕ってくれている後輩たちのクッキーは調理実習で作ったものではあるが、後輩自身の派手な外見を考えると味に多少の不安要素を含むことを思うと、安心して食べたい、という気持ちがあり。１枚だけ、と限定すれば相手の言う"容量"はクリアするだろうと思って小さく首をかしげてお願い、というよりはおねだりをして。相手が風紀室の扉を開けば｢誰もいない、かな？｣と相手に続いて中に入ると周りを見渡して小さくつぶやきながら定位置である椅子に座ると、その隣の椅子を引いて相手を座るように促して)

>副委員長
…まあ、一枚位ならいいですけど…。
(促されるままに相手の勧めてきた席に腰を下ろすと礼儀正しくぴったりとくっ付けられた膝の上にトートバッグを置き弁当を広げはじめて。漸く相手の要求を絶てたと内心安堵していたのに、それでもなお一枚だけとねだってくる相手に先程言ってしまった建前のこともあり断る言葉が見つからず、とうとう少しだけ困ったような様子ながらも相手の要求に折れるとふいと視線を逸らして。手早く弁当の包みを開きご飯から口に運ぶともくもくとそれを咀嚼しながら空いた手でクッキーの包みを前の机に置き、好きなときに摘まめとばかりに軽く相手の方に寄せると視線は相手に向けないまま弁当を食べはじめて。)