高倉晶馬 2014-05-24 00:46:09 |
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ようこそ、
此処は何者にもなれない者達の場所。
世界の狭間に置き去りにされた僕は、誰にだってなることが出来る。そう…、僕の、この小さな小さな閉ざされた世界の中だけでね。誰が来るとも知れないこの場所で、僕は永遠に待ち続けているんだ…次の列車を…ね。
なんてね。
気分を変えるためにキャラを変えてみたんだ。シビれるだろう…?
さて…、今夜は虫の声も聞こえず静かな夜だね。
こんな日は一人物思いに更けるのも良いかもしれないな…
(診察室は暗い暗い闇、明かりもつけず薄暗い室内では二匹の黒兎がひくひくと鼻を鳴らして空(くう)を見つめている。窓から見える外の景色もやはりただ暗い夜の帷が広がるだけで。耳が痛くなりそうな程の静寂、心地よさそうに目を閉じたまま意識を闇へ同化させていって)
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