学園長 2014-05-17 17:20:46 |
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[七海 千秋]
>零崎くん
…幾ら人に近付けても、本当に感情を得るのは難しいから(過去に経験した大きな事件の影響で、感覚は人に近付いたらしい。ただその事件で得られなかった事も多くあり、お世辞にも人間そのままとはいっていないのが現状だ。相手の口から『傑作』の言葉が漏れた為、少しばかり子供っぽく笑うと「『傑作』、頂きました。」と元気よく述べて。
…私が気になるのは大部分の生徒より零崎くんの考え。
もし、もう会いたくないのなら私も会わない様に頑張るから(AIという特殊な存在を簡単に認めろと言える程、自分に自信はなく、どちらにせよ相手の意思を尊重するつもりだと、膝の上で拳を握りながら述べ。
>美樹さん
良かった…!でも一応病み上がりなんだから、無理はしないで欲しいな。
うん、カークランドくんが『美樹の体調が悪そうだから、無理しないよう見といてやってくれ。』って言ってくれてて。きっと彼も心配だったんだと思うよ?(見た目通り大分回復したらしい相手の威勢の良い声に、ほっと胸を撫で下ろし。先日アーサーから珍しく電話が来たと思ったら、相手の体調を気遣うものだった旨を、人差し指をピンと立てて述べ。
>雷電先生
…そうだね。二度と皆が彼方側へ落ちてしまわない様に、私も歩みを止める訳にはいけないもん。
彼らに続く希望を見届けるのも『監視者』の役目だから。…ありがとう、先生(未だ多くの人は情緒不安定な状態で監視が欠かせないと聞く。相手の言葉に、自分が立ち止まっていては仲間に笑われてしまうと、監視者としての決意を新たにして。先程見えた相手の笑顔はあまりにも切なく、そして美しい。だが相手に似合うのはもっと明るい顔なのだ。思わず「…ちょっと違うよね。」と呟くと、相手の頬をつまみ笑っているような表情して。
…聞くよ。それが目も当てられない程凄惨な話でも。
…少しでも理解したいから、先生の気持ちを(過去の何が、相手のAIに対する認識を黒く塗り替えてしまったのかはわからない。けれどそれを聞く事で相手の気持ちが理解出来るのなら、少しでも多く聞きたいと思うのだ。その強い思いが表れた様に、大きく頷いて。
>那珂さん
うん。私の学園での目的は、『他の生徒と普通の学園生活を送る事で、より多くの感情を得て、性能的に人に近付く事』だから浮いちゃ駄目なの。
最近忙しくてお兄ちゃんともお父さんともあんまり会えてないんだ。
…だからこそのプレゼントだったんだけど(人と接する事で、人により近い存在になる。自分の稼働理由だが、見る人によってはその行為が『裏切り』に当たる事も理解している。その結果がクラスで浮く事になったのだから、皮肉なものだと無表情の裏で考えていて。自分と違い、より高度な感情を持っている兄はAIと言えども多忙だ。少し寂しそうに笑うとその事を相手に伝え。「でも怪我がなくて幸い…だと思うよ?」また歩き出した相手に、先程の事で少し開いた間を取り戻す様に駆け、今度は相手の隣に立つことにして。
>ゼロくん
人のそれと、私のは全く違うの。私は所詮、場合に合わせて人を真似ただけ。でもありがとう、やっぱり嬉しいよ…多分。
…凄く格好いいね。そしてきっと、私よりも強い自我を持ってる(相手の励ましとも考えられる評価に、かつて南国で生活を共にした髪型が以外は平凡な少年を思いだし、ニコニコと笑顔になって。プログラム内の事で、実際の肉体には関わりがなかったとしても、仲間を救えなかったという負い目を未だに感じているのか、自分よりずっと人に近い位置にいる相手を少し羨んでいる様子で。
[霧切 響子]
>零崎クン
逃げるのだって立派な技よ?自分の身を守る自衛の基本ね。
当然よ、死んだら自白させられないじゃない。今は依頼の達成が最優先だもの(真面目な表情で逃げる事の重要さを述べると、続く相手の注意に肩を竦め当然の事の様な口振りでそう言って。「さ、逃げましょう。事に巻き込んだ謝罪として、甘い物でも奢ってあげるわ。」何事も無かった様に、男性にくるりと背を向けると相手も待たずに歩き出して。
>雷電先生
私も若いので、多少は動けますから。
その時はきっと超高校級の探偵、霧切響子としてお願いすると思いますよ。勿論お代は霧切家から、適正な価格をお支払します(高校生としてのあどけなさより、霧切という名家の一人娘として、また超高校級としての風格に近いものが言葉からは溢れ出していて。「これ、お代にしては安いですけど、是非ご家族で遊びに行って下さい。」思い出した様に差し出したチケットは今人気のテーマパークの家族招待券。自分が貰った物だが勿論家族と行く訳もなく、どうせ捨てるのなら相手やその家族が楽しめればいいなと思っていて。
>那珂さん
…申し訳ないけれど、ソーセージは持ってないわ。
此処から出たらお昼でも食べに行きましょうか。多分丁度良い時間だろうから(空腹のせいか、本にまで怒りをぶつける相手を黙って観察していたかと思うと、唐突に口を挟み。高校生にしては飾り気のない携帯で時間を確認すると、もう昼時だったかと時間の流れの速さに少し驚いて。
>ゼロくん
…生憎、私は貴方の気持ちを理解出来るとは軽く言えないわ。気持ちなんて、実際に体験しないとわからないもの。
でも貴方が今、彼の存在に希望を見出だせているのなら…良い事だと私は思う(自分自身がそうである様に、そう簡単に共感して良いほど相手の積んできた経験は軽い物では無い。ただ相手が今此処に居て、自分自身の意思で動く事に希望を感じられているのなら、それは善だと断言出来るのだ。そんな話をしている内に当番交代の時間が近付いてきた為、元々そう多くもない荷物をまとめ出して。
そう焦らずとも、きっと此処なら貴方の友人は幾らでも現れるわ。
信頼の置ける人間がきっと、たくさんね(相手の言葉に僅かに口元を緩ませると、自分の此処での経験を元に、相手へそう助言して。
(/449…。…大丈夫です!このトピに参加者様を呪う程の力なんてありませんから!
でも怪我等には十分お気をつけ下さいませ。)
[アーサー・カークランド]
>零崎
なに童顔自慢してんだよ。
残念、それでも俺の方が歳上だぜ(相手の額に軽くデコピンをすると、そう言ってニヤリと笑い。第一英国と共に1000年単位で生きてきた自分の年齢を、人である相手と比べるの自体間違いな気もするが、そこで張り合ってしまうのが己なのだ。
>雷電先生
んじゃ、俺が生きてるのもその段ボール好きの人のお陰ですか?先生、お礼言っといて下さい。
『英国人代表の生徒が貴方にお礼を言ってたよ。』とでも(相手の口から出た段ボール好きの英雄の姿は随分と穏やかで、戦いとは無縁の落ち着いたもの。きっと何度も人知れず世界を救ったのであろう彼の人に思いを馳せると、未来を生きる者として二度と過ちを犯さないと覚悟を決め。
なんと言うか…お疲れ様です。
でもこれから先はそういう事が無いように、俺が…俺達がきちんと話し合いますから(未だ謎多き存在で在りながらもその地位を確立している自分達。今まで国と共に生き、国と共に消えるのが宿命だと思っていたが今は違う。別にたくさんの守るべきものを見つけられたのだ。己のお世辞にも鍛えられたとは言えない胸をポンと叩くと、強い目でそう言って。
>那珂
…そうか。なんかありがとうな、これから元弟とも上手くやれる様に頑張るよ(相手の笑顔に元気付けられ、今まで弟の誕生日が近付くと体調を崩していたが、来年こそはちゃんと祝おうと考えていて。きちんと紳士らしく祝ったら、彼はどんな表情をするだろうか。思わず頬が緩み、悪戯をする前の子供の様な表情になり。「…明日から真面目にやれ。7月中にワーク系が終わってなかったら8月1日に全部やるぞ。」そこで自然に、自分が付き合う事にしてしまえるのが、アーサーが副生徒会長になれた唯一の理由かもしれない。相手の宿題に対する取り組みに、少しばかり遠い目をして。
(/2ヵ月祝い有難うございます!
雷電さんと霧切、那珂さんと七海の関係性がとても好きで、いつも次はどんな返事が来るのかとドキドキしております。
本当ですね、少しずつメンバーも変わりながら、何年も続けばいいなぁなんて自分には遠い夢を持っています。
此方こそ、改めて宜しくお願い致します!)
>ゼロ
その内分かる様になるさ。俺でも理解出来るんだ。此処に居れば、いつかきっと…絶対に分かる。
なんと言うかゼロらしいな。ま、良いと思うよ。
ただ、何かあれば生徒会室に来るか、霧切の奴に相談しろよ。特に霧切は一人で抱え込んでると怒るからな。
…怖いぞ、普段冷静な女を怒らすと(相手の信念の強固さを感じたのかこれ以上は不要な忠告だと確信し、いつだって自分の信念を貫く、ある意味世渡り下手な相手に肩を竦めて。相手の頭から手を離すと、つい癖で。と少し恥ずかしげに後頭部に触れると言い訳を述べて。
(/ゼロさんの実年齢(レプリロイドには年齢の概念自体ないのかも知れませんが)は置いておいて、とりあえず設定上、アーサーとゼロさんの二人は3年同士の同学年ですよ。
何が言いたいのかと言いますと、>449のアーサー宛のレスに含まれる下級生の所は少し違うのかな、と思いまして。
もし何か意図が有っての事でしたら、理解出来ず誠に申し訳ありません。
ただ知っておいて欲しかっただけですから、レスの書き替え等も不要です。)
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