方向音痴とお好み焼き屋【良右】

(/お待たせしちゃってすみません;;
トピ立てありがとうございます！

設定(既に恋人関係や両片想いなど)はどうしますか？)

(/いえいえ、参加ありがとうございます！
恋人同士ではないけれど両想い的な感じでしょうか…？まぁお互い素直になれないという感じで)

(/おっけーです！
乱馬とあかねみたいな感じですね！
個人的にはいずれはどちらかが踏み出して恋人同士に発展できればいいなあ、なんて思っちゃってますが、まあ追い追いt(黙)
絡み文はどうしましょうか？)

(/のんびりといきましょー！←
そうですね、絡み文はまた修行(迷子)から帰ってきた良牙がうっちゃんのところへ寄った感じで！あ、現時点ではあかねと乱馬は既に付き合っていることでお願いします！)

(二週間ぶりに帰ってきた。迷子、いや修行の旅に出ていて中々帰れなかった良牙←)
…あ（夕刻、天道家に土産を置いて乱馬と決闘しいつも通り負けた帰り道。香ばしい臭いがする…）…そういやアイツの顔も、見ておかねぇとな…（そう言ってガラ、と戸を開ける。勿論お好み焼きを食べにきたのが本当の目的だし、別に特別会いたい訳じゃあない、なんて心の中で言い訳して←）

(/了解です！
分かりました！
ただ照れ隠しとかで「らんちゃーん！」みたいなの使うと思いますのであしからず←)

いらっしゃー…なんや、良牙やないの。
(店の扉が開き、思わず営業スマイル全開で挨拶しかけるも、客じゃないと気付けばいつもの表情に戻り。なにせ今日はお客がおらず、閑古鳥が鳴いている状態なのだ、仕方ない←)
今回の修行も長かったなー？どこ行ってきたんや？
(来てくれたのは嬉しい、が、それを素直に言う性格でもなくて。代わりにニヤと意地の悪い笑みを浮かべて問いかけ。)

(/此方も照れ隠しであかねさーんとか言うのでご了承を←)

なんや、ってなんだよ…折角来てやったってのに…（相手の態度に少しムッとしつつ、まぁ良いかとカウンター席に座ってお好み焼きを一つ頼んで）
今回は九州だったような…あ、これ、土産だ（そう言いながら取り出すお土産は信玄餅←）

(/了解しました！お互い様ですね←
では本体はこの辺で！)

だったようなって、はっきりせんやっちゃ…って、これ山梨やないの！
…まぁええわ、
おおきに、有難くいただいときますー
(どうせあかねちゃんにあげた余りか何かやろ、と心の中で毒づきながら確認すれば明らかに信玄餅。思わずツッコんでしまい(←)。しかし相手を思えばいつものことだと気を取り直してお礼を述べながら、手際良く注文されたお好み焼きを焼いていき。)

…良い匂いだな（相手がお好み焼きを焼いているところをぼーっと見ながら頬杖をつく。「…」その頑張って、それでいて楽しそうな相手を見れば黙ってりゃ可愛いのにな、と失礼なことを考えて←）

当たり前や、うちのお好み焼きは誰にも負けへんさかいな
(視線はお好み焼きに向けたまま、良い匂いだと言う相手の呟きに得意げに答えて)
よっしゃ、いっちょ上がりや！
…？何や？うちの顔に何かついてるんか？
(出来上がったお好み焼きを器用に皿に乗せ相手の前に出せば、ようやく相手が自分を見ていたことに気付き。不思議そうに首を傾げて。)

…へ？（ぼーっとしていたため自身が相手のことを見ていたなんていう自覚がなく。「だ、誰が見るかっ！」と恥ずかしさを紛らわすように叫んでお好み焼きを一口急いで頬張れば「あちぃっ！？」と自滅←）

忙しやっちゃな。
ほれ、水でも飲んで冷やし？ついでにその頭もな。
(叫んだかと思えば舌を火傷する相手を見て半ば呆れ顔でコップに入った水を差し出し。良牙らしいな、なんて微笑ましく感じてしまった自分を戒め(←)、舌と一緒に頭も冷やせと皮肉を付け足し。)

ああ、わりぃな…って、相っ変わらず一言余計なんだよ（水を受け取りそれを飲み干せば相手の皮肉にむっとした目つきで返し）
……あ、そういえばこのチケット…（その後落ち着いたのかお好み焼きを食べていればふと思い出したようにポケットを漁り遊園地のチケットを取り出して

あんたにしては珍しもん持っとるなー
どないしたん？これ
(食べ進める相手を横目に洗い物などの雑用を済ませていればポケットからチケットを取り出すのが見えて。小さく首を傾げながらカウンター越しに覗き込み。)

あー…修行中に助けたおっさんから貰ってよ…あかねさんは、乱馬とあれだしな…誘えねーし。けど捨てるのも勿体ないから持ってたんだよ（お好み焼きをつつきつつ説明する…説明し終えたあとふと相手の方を見てしまう。「…いや、だがな…」うーんと相手を誘うか考え込み←

ふーん、あんたも気ぃ遣うことあるんやね？
…よっしゃ、ちょうど明日は定休日やし、付き合うたろやないの
(ほんまはあかねちゃんと行きたいんやろうな、なんて考えがよぎれば少々胸が痛み。偶然を装って上から目線で一緒に行ってやる、と言ってみる。本当は定休日でもなければ自分が一緒に行きたいだけなのだけれど、そんなことを認めるのは勿論嫌で、勿体ないから、と言い聞かせて←)

ふん、男は未練なんてもたねぇもんなんだよ（とかなんとか言いつつ知った当初は何度か寝込んだらしい←)
な…（一緒に行ってやる、そんなことを言われれば少し顔を赤くしてしまい。「ｹﾞﾌﾝ…しょ、しょうがねぇな…それじゃあ明日の8:30にでも行くとするか」…フラグ←）

とか何とか言うて…実際は未練タラタラなんやろうに。
(未練はないと言い張る相手を横目で見やりながら話すも、実際未練を持たれていたら傷付くのは自分だと分かった上で言ってしまう自分が腹立たしくて←)
ええけど…あんた泊まるとこは？
あんたのことや、迷子になってすっぽかすの目に見えてるわ。
(約束を取り付けたところで、嬉しくてつい口元が緩み。折角決まったというのに、このまま宛てもなく店の外に出せば約束は破られるも同然なわけで。ついつい上記を尋ねてしまい。)

…うるさいっ、少しずつなくなっていってる…（ぷいっと顔を逸らしては不機嫌そうにして
泊まる場所はいつもの野宿だが…しまった、そうしたら俺はどうすれば…（そういえばこのまま店を出て遊園地に向かえば早くても十日はかかる…そう思い←）

そらええこっちゃ
(不機嫌そうな相手とは対照的にニッと口角上げ。)
やっぱり考えてへんかったんかい。
…しゃあないなぁ、特別にうちの空き部屋貸したるわ
(今更気付いた相手を呆れ顔で見やっては上記。一人暮らしの一軒家。当然空き部屋だってあるわけで。相手は天道家にも泊まるのだ、深読みはされないだろうと踏んで。)

まぁそりゃな…そういう右京こそ、乱馬のことはどーなんだよ？（忘れてきているのだろうか…わからない、少し不安で）
…面目ねぇ、すまねぇな右京、恩に着るぜ（空き部屋を貸してくれるという言葉に嬉しそうに顔を綻ばせる。勿論男女二人が屋根の下、なんて発想はなく←）