＊深海より､深く【nl】

――――…､…?
(手が微かに動かすと手のひらに伝わるｻﾞﾗｻﾞﾗとした感触｡頬を掠める冷たい風が濡れた衣服と身体から体温を奪う｡この状態でうっすらと意識が戻った｡｢(………､寒い)｣まぶたは僅かしか開かないが､辺りは暗い様なのでどうやら今は夜らしい｡それにしても…､どうしてこんなところにいるのか｡うつ伏せでいること､今が夜なこと､そして―――､自分が何故か海にいること｡それだけはわかるがそれ以上がどうしても思い出せない｡


｢(……､明日が来れば思いだせるか､)｣こんな状況だがこれ以上考えることが面倒になり､命､後先のことを考えずとりあえず今は再び薄れていく意識と眠気に身を任せることにしまぶたを閉じた｡



(/ﾛﾙﾃｽﾄのｼﾁｭとして､朝か昼に声を掛けてくれると真は助かります←

募集上げ｡
それにしても名前変えたくなってきた←)