主桜。 2014-04-21 14:07:53 |
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>旦那様
…菓子なんて…俺みたいなのに、勿体ない、です…。
(湯気と共に良い香りが立ち上る茶碗をそっと受け取るものの、茶菓子に至ってはそこまでしてもらう申し訳なさにふるふると小さく首を振りながら遠慮して。それから茶をそっと啜ると何だかんだで風に当たっていて寒かったのかほっと息をつくと表情を和らげて。)
>美桜様
ッ、…俺が、叱られます、から…ほんと、勘弁して下さい…。
(にこやかに、それとなくあしらえれば穏便に済もうものをそんな対応など勿論出来ず、眉間に皺を寄せながら言葉を繰り返し。汚れた手では彼女に触れることも憚られどうにも出来ない両手を宙に浮かせたまま視線を泳がせると唇を噛み締め無言でやや睨み気味の視線を送り。)
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