>黒子 …っ。ああ、そうだね(グチャグチャと蝕む音と腐乱した臭いが空気中を漂いつんっと鼻腔に届いて。なるべく音を立てないようにベランダから少し離れると相手の手首を掴み己の目から離して「…黒子、何か武器になるものを携帯しておいた方がいい」と先程目にした光景が脳裏から離れず恐怖に瞳が揺らぐが、それでも目を見て告げ)