主 2014-03-30 21:41:07 |
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>八神君
_あの子達って本当俺等の目の毒だよねー。
(生徒会室の扉が動く物音がして視線移すと何やら重要そうな資料を持って戻ってきた相手にお帰り等と声を掛けて。目の前にある紙の束を見て重い溜息を溢し次には窓の外を眺める相手の傍まで歩み寄って行けば一緒になって窓の外を眺め、視界に展開しているのは沢山の生徒達でつまり我々の餌だ。だが近くに居るにも関わらずその血を飲む事が出来ないのは己にとっても彼にとっても極端な焦らしになる、そんな事を思うと上記ぽつりと呟いて。見れば見る程欲しくなってどうしようもなくなってしまうのを防ぐ為相手に視線移し替えてはかなり乱暴に髪を掻く姿が映り、「まぁまぁ、落ち着きなって。」と宥めると苦笑して。)
>赤城君
...いや、以外だなーって。寧ろストックとかありそうだったから。
(首を傾げる相手に素直に思った事を口に出して心底驚いた様な顔で見れば顎に手を当てて、もし相手に既に吸血対象者が居たならの話だが彼に身を差し出せる生徒は一人限りでは無さそうだと予測していた。それどころか彼が吸血許可を得る以前に自ら進んで吸血して欲しいと頼みに出る生徒も居るのかもしれない。そんな相手が吸血対象者になってくれる者が居ない、と悩んでいるのは己からすると信じられないという段階までくる。「まぁ、そんな子中々居なさそうだけどねー。―――そんな事無い、なんなら全部吸い尽くしてしまいたいくらい...。」仮に吸血させてくれる子が居たとしても自分の理想を叶える相手には中々出会えないとまた溜息を溢し。美味しくないだろうと言う相手に首を左右に振りつつ上記述べては唇を軽く舐め大袈裟にその度合いを表現すれば覗き込む様に相手見つめて。「――本当に?」と何処から来たのか分からない根拠の無い疑いを向ければ首を傾げて。)
>三嶋君
―――俺に仕返しされる覚悟が有るなら、ね。
(己の掌に這う舌の感触がくすぐったくて思わず手を引っ込めそうになるのを耐えて相手が顔を上げるのを待ち、暫くして掌から退いた頭から中を一瞬覗き見れば赤く溜まっていた血は綺麗さっぱりと姿を消していて。相手に視線戻すと舌をしまった事に気付いたらしくからかってくる相手に此方も挑発すればにやりと怪しい笑み溢し相手じっと見つめれば首筋に右腕を伸ばし指先でなぞる様にそっと触れて。)
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