主 2014-03-30 21:41:07 |
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>八神さん
ーーだい、じょーぶ…?…差し入れ、あげる。
(溜まった疲労心労を癒すため暫しの仮眠を生徒会室に設置されたソファで過ごしていれば浅い眠りだったためか相手が机に資料を放った音にぴくりと反応し、ゆっくりと体を起こして。膝を抱えて丸まった体勢で眠っていたため体が所々軋むように痛み解すようにぱきぱきと音を立てながら体を伸ばすと何やら窓の方を見つめている彼の方へと歩み寄っていき。欠伸を噛み殺しながらそっと横から様子を覗けば飢えをちらつかせた瞳が見え、相手も相当参ってきているなと感じるとぽんと軽く相手の頭に手を乗せ乱された髪をそれとなく整えながら声を掛けて。それから何やらごそごそとカーディガンのポケットを漁ると気休めのつもりかパックに入ったトマトジュースを差し出すと相手の座った膝の上にぽとりと落として。)
>綺条さん
…ふふ。なんなら、舌も舐めてあげよう、か…?
(久々の血を口にした瞬間はた、と我に返ったのか一瞬固まり流石に躊躇いを覚えるもののこの際もう抗わず流されてしまってもいいか、などとあっさり諦めてしまえばそれからは躊躇うことなく掌に残った血を一滴足りとも残さない勢いで全て舐めとってしまって。暫くはちょっとした好奇心もあって掌の皺に沿って不意にべろりと舐めてみたりと遊んでいたがそれが飽きた頃に漸く顔を上げると舌を口内に収めてしまったらしい相手と目が合い。その驚いた表情がたまらなく心地よく感じられてふにゃりと頬を緩ませると、屈んだままの体勢でちらりとそちらを見上げからかい混じりの言葉を投げ掛けてみて。)
>赤城さん
そーお…?…ふふ。じゃあ、赤城さんが女の子だったら…おれのお誘い、乗ってくれる、かな…?
(動揺した様子の相手にどうしたとばかりに首を傾げていたが肯定的な返答に嬉しそうに頬を緩めながら唇に軽く指先を当てると得意気に笑って見せて。しかしながらどうも手放しで肯定してくれたとは思えない相手の反応が気になってしまうのか不意に片膝を立てるようにしてしゃがみ込み相手の片手を取って恭しく頭を下げてみせると緩く首を傾げながら、彼が女性だったら、そんな立場での返事を求めて。)
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