鶴野空透 2014-03-21 02:40:53 |
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... 祈れるわけないじゃん、
僕の気もしらないで、ばーかっ...。
(笑顔を浮かべながら自宅へ帰って行く相手の後ろ姿を見送れば自分はぴたりと足を止め、上記の言葉を小さな声で呟いて。告白の場所は屋上か。屋上といえば屋根がないので雨が降ったら相手はどうするつもりなのだろうか。きっと予定が潰れて困るだろう。しかし自分は相手の幸せを願わず災厄な方向ばかり考えてしまう。「...明日、雨降ればいいのにな。」と呟けば真っ青な空を見上げながら己もあと少しの帰路を歩いて行き)
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